【327日目 5/14】神話の里、高千穂到着!
みなさん、にょん。現在、大分県の佐伯市のマクドナルドでブログ更新しています。
久々のマクドナルドは快適。
さて、今回は高千穂までの道程です。
車道からも離れていてあまり車の出入りもなく、虫が多い以外は快適に過ごせました。
全く痛みが無かったので気づかなかったけど、もしかして山ビルの仕業だったりして。
血が流れっ放しとかいうこともなかったので、違うのかも知れない。
早速始まる登坂。
これが延々続くんですが、それほど斜度がきつくないのでスイスイ進みます。
10時前に道の駅青葉橋に到着。
ゆで卵購入。
うずらは骨ごとバリバリ食べれておいしい。
ゆで卵は特に好きでもないんだけど、塩一杯付けて食べたらめっちゃうまい。
今日も基本登坂で汗かくから塩大量摂取しても大丈夫。
「うーさーぎーおーいーしー」のふるさとのメロディになります。
結構コツが必要だったけど、それなりに曲っぽく叩けました。
ふと傍らを見るとタケノコが生えてますが、これは成長しすぎで食べれないんだろうな。
長さ260m、川面からの高さ143mと、こちらは農道橋そしてコンクリートアーチ橋
としては日本一だそうです。
青雲橋とどっちがすごいのか分かりづらいですね。
青雲橋が東洋チャンピオン、天翔大橋が日本チャンピオンみたいなものかな。
途中棚田があったりしてのどかな風景が続くこの道は、本当に良い道。
まずは天岩戸神社に向かいます。
ここからが辛かった。
道が辛いというより、高千穂着いてゴール気分になったあとに、また登坂しなくては
いけないという心理的な辛さ。
道自体は今までと同じで、緩やかな気持ちの良い道なんだけどね。
向かう途中にやたらロードバイク(ざっくり50台くらい)にすれ違うので何事かと思ったら、
何かのイベントがあったみたいですね。
それくらい自転車で走って気持ちの良い道ということです。
12時頃に天岩戸神社西本宮に到着。
天手力男命様が天岩戸を放り投げようとしてます。
この岩戸は長野県まで届いたそうな。
この拝殿の裏に天岩戸があり、宮司さんに申し込めば案内付きで拝観できます。
天岩戸は川越しに見えましたが、残念ながら撮影不可。
入口は樹木が生い茂っていて隙間しか見えませんが、それが逆に神域という感じがしました。
宮司さんのお話では、昔は自然信仰だったので太陽はそのままで神様だった。
2~3,000年前ごろから祖先信仰が始まり、ご先祖様が太陽神と重なっていった。
そして神武天皇が稲作を全国に広めたことから、神武天皇=神となり、神武天皇の祖先として
太陽神が天照大御神として形作られた、ということでした。
一部違っているところあるかもしれないけど、概ねこんな感じ。
天照大御神を御祭神としていながら後から作られた神様としていたり、神武天皇は実在の
人物として語っていた辺り(一般的には神話上の人物)は、興味深かったです。
神話は神話として扱っているのは良いですね。
キリスト教やイスラム教みたいに狂信的になら無い感じは、日本神道の素晴らしい
ところだと思います。
天安河原も洞窟の中にあります。
八百万の神々が集まったにしてはそんなに広くはありません。
自分もやってみようと石を探したけど、転がっている石が見当たらない。
ほとんど石積みに使われてる模様。
実際にこの像は一定間隔で回転していました。
あれ、九本あるんだけど。。。
ネットで調べたら左の二本は別で、右の七本を指して七本杉と言うそうです。
飲用できるそうですが、あまりこんこんと湧いている感じがしなかったので、
飲みませんでした。
次は高千穂神社に向かいます。
どこかで飲んだことある気もする。
小振りな日向夏を購入。
実もかためなので期待。
その間にファミレスJOYFULLで遅いお昼ごはん。
JOYFULLは西日本に入ってから見かけるようになり、特に四国と九州では
ファミレス=JOYFULLという感じで、ずっと気になっていました
普通。
天孫降臨(天孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)が、天照大御神の命を受けて高天原から
日向国の高千穂峰へ天降ったこと)の地に建てられた神社と言われているそうです。
19時受付、20時開始らしいので夜にまた来ます。
それまで高千穂峡見て温泉にでも入ろうと途中まで向かいましたが、高千穂峡行ったら
温泉に入る時間なくなりそうなので、高千穂峡は明日にして先に温泉に向かうことにしました。
入浴料500円はいいんだけど、コインロッカーが有料100円なのが不服。
でも二日ぶりのお風呂なのでさっぱりしました。
篝火が焚かれていて雰囲気出てます。
三十三番ある神楽の中から代表的な四番を、20時~21時の1時間の間上演します。
本物は三十三番を一晩かけてやるそうです。
女性っぽい優雅な踊りだったけど、神話のように乳房出して(本物じゃなくても)
滑稽な踊りだったらよかったなあ。
舞というよりコント。
酒を酌み交わし、
お客さんオオウケ。
どっちも等しく怖い。
中々はやっぱり美味しい。
味の解説ができるほど舌肥えてないんですが、麦っぽい香ばしい味わいです。
飲んでいると車中泊のおじさんが話しかけてきて、小一時間くらいお話ししました。
バリバリの博多弁で面白い。
そしてこのおじさんとは今後数日お付き合いすることとなるのでした。。。
んじゃ!
走行距離 50.49km
総走行距離 11086.79km
出発地点 道の駅北方
到着地点 道の駅高千穂
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