fc2ブログ

【326日目 5/13】延岡の直ちゃんは鉄板

みなさん、だれやみなさい。

今回は神話の里高千穂を目指して、途中の道の駅北方までの旅程です。
高千穂はそこそこ山の中にあるので、坂嫌いの自分としてはスルーするつもり
だったんだけど、屋久島の民宿 海楽園のお兄さんが絶賛するので行くことにしました。
お兄さんは阿蘇も絶対に行った方が良いと言っていたので、高千穂の後は阿蘇にも
行ってみることに。
阿蘇は標高800m以上登らないといけないので、去年熊本市を通った時は「無理無理」と
スルーしたんですが、ちょっと心残りでもあったんですよね。
心残りの場所に行けてほっとしたような、登坂を思うと心重いような。

それでは、旅を振り返ります。

IMGP9661.jpg道の駅日向にて起床。
空はどんより曇ってるけど、雨は止んでました。
昨日の天気予報では今日も夕方まで雨の予報だったけど、朝見ると午後から晴れの予定。
半日道の駅で潰すことも考えていたんだけど、出発できそうなので7時過ぎに出発。
ちなみにここの大のトイレは、便器の内側がライトアップされて綺麗。
光触媒で殺菌とかしてるんだろうか。

IMGP9664.jpg途中軽く雨に降られてコンビニに退避したりしたけど、すぐに止んでそれ以降は
振ることはなかったです。

IMGP9670.jpg豪雨の後で波が荒いのか、サーファーが波乗りしていました。

まずはクルスの海と馬ケ背という名勝地に向かいます。
日向岬の先端にあるところなので坂があるのはわかってましたが、舐めてました。
思ったよりも厳しい坂が多くて、押し歩きを交えて進みます。

IMGP9674.jpgクルスの海近くには猫がちらほら出没。

IMGP9676.jpg親子か兄弟か。
なんか凄まれてる気がする。

IMGP9679.jpgクルスの海に到着。

IMGP9682.jpg十字架に見えるというはわかるけど、叶には。。。
奄美大島のハートに見える湾よりはましか。

IMGP9687.jpg更に坂を上って、9:30ごろ馬ケ背入口に到着。
ここに自転車を置いて、先には徒歩で進みます。
馬ケ背は日本一の柱状岩だそうです。
柱状岩では世界遺産にもなっている北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェーが
有名ですが、日本にも東尋坊とか浄蓮の滝とか、色々あるみたいですね。
今までスルーしていたのでこれが初めての柱状岩、だと思う。多分。
どこかで見たのを忘れてなければ。

IMGP9689.jpgまずは途中にある細島灯台。
いたって普通の外観だけど、こじんまりとしていて可愛い。

IMGP9693.jpg最近はこんな風にGPS使って津波予測してるんですね。

IMGP9695.jpg灯台からの一望。

IMGP9698.jpg先にある馬ケ背へ向かいます。
結構下るので、道合ってるのかちょっと不安になる。

IMGP9699.jpg馬ケ背展望台に到着。

 IMGP9701.jpg
馬ケ背どん!

IMGP9700.jpgアップ。
あんまり期待してなかったんですが、結構迫力ありました。
柱状に岩が割れているのがわかります?

IMGP9711.jpg更に岬の突端まで行けるみたいなので行ってみます。

IMGP9713.jpg 

IMGP9714.jpg見渡す限りの岩が柱状節理になってました。
レゴブロックのようでもあり、ちょっと気持ち悪い感じもしますが、中々の奇景でした。

馬ケ背を堪能した後は、延岡市の直ちゃんという食堂を目指します。
ここはチキン南蛮発祥のお店で、タルタルソースがないのが特徴。
馬ケ背から直ちゃんまでは25km程度、今10:30くらいなのでちょうどお昼時に着けるかな、
と走り出しますが、朝食がシリアルビスケットのみだったので早くも空腹。

IMGP9715.jpgそんな時にちょうど辛麺枡元の前を通りがかりました。
道の駅とかでここのインスタントラーメンを売っているので気になってたんです。
しかもインスタントラーメンなのに価格が500円くらいしてました。
これは朝食として食べるしかない。

IMGP9716.jpg元祖辛麺5辛830円。

IMGP9719.jpgここのラーメンはこんにゃく麺というオリジナルの麺を使用しています。
実際にこんにゃくを使っているわけじゃなく、そば粉を混ぜた麺なんですが、
確かにこんにゃくを思わせる独特の食感で面白い。
5辛でも激辛という訳じゃなくて、美味しくいただきました。
ちなみに5辛以上は有料。

IMGP9717.jpgそしてメルマガ登録で無料で貰えるミニなんこつ。
肉付きなんこつをトロトロに煮込んだものを酢醤油で頂くんですが、なんこつ好きには
たまらん。

そこそこ満腹になって出発。
直ちゃん着くまでに少しでもお腹空くように頑張って走ります。
途中、サイクルベースあさひでブレーキシューの予備を買おうとしたんですが、
あさひオリジナルのブレーキシューしか売っておらず、断念。

IMGP9721.jpgそして13時過ぎに直ちゃんに到着。
3名ほど行列ができていました。

IMGP9722.jpg店外10分、店内10分ほど待って、チキン南蛮定食900円到着。
甘酢がかかっているだけでタルタルソースはありません。
タルタルソースはここのチキン南蛮を参考に改良して、味のおぐらがつけたものだそうです。
これが激うま。
薄い衣を纏った鶏肉はサクサクとした食感、上に乗っかった削り節のような天かす的な
何かが甘酢をたっぷりと含み、甘酢自体も凄く美味しい。
間違いなく人生ナンバー1のチキン南蛮。
タルタルソースなんていらなかったんや。
それほど空腹にはなってなかったけど、最後まで美味しく頂きました。
次に宮崎来た時も絶対食う。

さすがに超お腹いっぱいになったので、少し食休みすることに。
近くのイオンにマクドナルドが入っているので、そこで充電とブログ更新することに
して向かいました。

IMGP9724.jpg
延岡には徐福伝説があるんですね。

中々にぎやかなマクドナルドで2時間ほど滞在して、ぼちぼち出発。
しかしマクドナルドのおかげで充電枯渇せず、野宿生活ができているのでありがたい。

IMGP9726.jpgイオンの近くに延岡城があるので寄ってみました。

IMGP9732.jpg本丸跡からの風景。

IMGP9735.jpg本丸跡には時を告げる鐘があり、今でも定刻になると鐘を鳴らしています。
17時の時の鐘まで30分ほどだったので、青鬼2をやりながら時間を潰して時の鐘を待ちます。
10分ほど前になるとおじさんが出てきて待機、17時きっかりに5回鐘を打ちました。
大きな音ではあったけど思ったほどではなくて、どの辺りまで聞こえるのか気になる。。。
ちなみにおじさんはイヤホンをしていて、最初は仕事中に何音楽聞いてるんだと思ったけど、
今考えるとそれで時報を聴いていたんだろうな。

IMGP9739.jpg他にも千人殺しというカッコいい名前の石垣があります。
千年殺しではありません。

IMGP9741.jpgこの石垣の一部を外すと石垣が崩れて千人殺せるという伝説があるそうな。
どんなに敵を詰め込んでも千人は無理。
礎の部分がちょっと歪な形してるけど、そこ抜くと崩れるのかな?
でも石垣に敵が卒倒している状態で礎を抜くなんてできっこなさそうだから、
違うんだろうな。

IMGP9745.jpgさあ、あとは本日のお宿、道の駅大分を目指して20kmちょい走ります。
五ヶ瀬川の国道218号、通称神話街道を西へ進みます。

IMGP9748.jpg沈下橋発見。
四万十川を思い出す。

IMGP9751.jpgこの神話街道が良い道でした。
平坦基調ってのもあるし、悠然と流れる川面と川岸の葦のような草、遥か彼方に連なる
山々、古代から変わらない景色のような気がした。
神話街道の名に恥じないけど、看板とかキャラクターなどのアピールがちょっとは
あってもいいのに。
巨大埴輪とか。
あったらあったでぶち壊しか。

IMGP9752.jpg IMGP9756.jpg IMGP9759.jpg残り2kmくらいから坂があり、標高100mほど登ります。
途中、変な顏の龍がいて何かと思ったら、延岡市北方町は日本で唯一干支を地域区分として
使用している干支の町らしいです。
龍以外は見つけられなかったけどね。

IMGP9761.jpg道の駅手前の橋からの一枚。
山々にかかっている霞が良い。
ちなみにこの橋には蚊トンボみたいな虫が大量に舞っててきもい。

IMGP9765.jpg19時ちょい前、日没直前に道の駅に到着。
日没が遅くなってくれて本当に助かる。
冬だったら確実にナイトランだった。

IMGP9766.jpg夕日はなくても綺麗な空。

IMGP9767.jpgここの道の駅には24時間開いている休憩所があるけど、ここで寝るのは禁止。
とても虫が多い道の駅だったけど、それ以外は静かで快適でした。
昼めし食いすぎてお腹空いてないので、晩飯はなし。
軽く飲んでおやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 68.45km
総走行距離 11036.3km
出発地点 道の駅日向
到着地点 道の駅北方

Screenshot_2017-05-13-19-09-21.jpg 
 

にほんブログ村のランキングに参加しています。 
下のバナーをポチっとしていたければ、幸いです。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR