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【372日目 6/28】能登半島にて二度目のお巡りさん面接

みなさん、おじまです。

輪島から3度目のブログ更新。
天気予報見る度に悪くなっていく気がする今日この頃。

今回は能登半島北上、色々見れて能登半島って楽しいじゃん、ね、お巡りさんの巻です。

IMGP3621.jpg道の駅内灘サンセットパークにて起床。
東屋のコの字型のベンチにテントはぴったしハマりました。
右に映っているのが富山まで自転車旅行中のおじいさん。

IMGP3623.jpg朝ごはんは昨晩と同じ。

IMGP3625.jpgおじいさんから缶コーヒーと、工事用のランプを頂いてしまいました。
同じ旅人同士なのに申し訳ない。。。
工事用のランプはソーラー充電&光センサーで暗くなったら光りだすという優れもの。
キャッツアイのソーラー充電&光センサーの自転車用リアライト付けてるんだけど、光が
弱いんですよね。
こいつは工事用でめっちゃ派手に光るから、超目立つと思う。
ありがとうございます。

おじいさんはこの先の道の駅ころ柿の里しかというところで今日は野宿する予定らしい。
スーパーも温泉もあって野宿にはばっちりとのこと。
方向的には同じだけど、距離的にもっと先に進むかもしれないな。
7時頃におじいさんが出発、遅れて7:30ごろに出発。

IMGP3628.jpg素晴らしく走りやすい海岸沿いのサイクリングロードを走ります。
制限時速80kmか、オーバーしちゃまずいから抑えめに走るか。

IMGP3629.jpgサイクリングロードは途中から質が落ちて、最終的になくなってしまいました。
ありがち。

途中、ホームセンターによって、自転車補修用の部品を購入。

IMGP3630.jpg後輪のVブレーキの調節用のネジの部分なんですが、本当は小さいバネが付いてるんだけど
何時の間にかなくなってしまいました。
ブレーキーが利かない訳じゃないんだけど、このバネがないとブレーキが戻らなくなって
多分常にタイヤに擦っているような状態になり、結構精神的にストレスでした。
自転車屋さんに聞いてみても、バネだけでの扱いはないのでブレーキごとの交換になるという回答。
小っちゃなバネのためだけにブレーキ全体交換するのは何とも無駄な気がするので、
今回はバネを自作することにしました。

IMGP3631.jpg自作と言っても簡単で、同じような直径のバネを購入し、

IMGP3632.jpgオリジナルと同じ長さに切るだけ。
オリジナルとはバネの利きが違うので、今回は左右2つとも交換します。

IMGP3633.jpgはい完成。
ついでに前後のブレーキの調整をして、ブレーキ関係はだいぶましになりました。
といっても、お店の人に調節してもらった時ほどばっちりには出来ないんだな。
でも実用には充分なくらいにはなりました。
1時間くらいは費やしてしまったので、出発。


千里浜なぎさドライブウェイ

IMGP3635.jpg日本で唯一の車で走れる砂浜、千里浜なぎさドライブウェイにやって来ました。
車の車種は選ばないそうで、大型観光バスも走れるらしい。

IMGP3636.jpg荷物満載の自転車はちょっと不安だったけど、無事走ることができました。
砂浜は堅く締まっていて、ほぼ普通に走れます。
道が柔らかい感触はハンドル越しに伝わってきて、ふわふわする感じで走っていてすごく楽しい。
若干ペダルも重くなるけど、斜度1%の緩ーい登り坂くらいの感じ。
どこまでも見通せる眺めも素晴らしい。
砂の一粒一粒が非常に細かくて、海水を含むと堅く引き締まるんだそうです。

IMGP3637.jpg道の端っこのほうは乾いて白っぽくなっていて、その辺りを走るとタイヤが砂に取られて、
ずりずりとドリフトっぽく蛇行しながら走ることになるけど、それも結構楽しい。
全長8km、最高の道でした。



宇宙科学博物館コスモアイル羽咋

千里浜なぎさドライブウェイを抜けて目指すは宇宙科学博物館コスモアイル羽咋。
羽咋市は日本一UFOの目撃情報が多いといわれるそうで、それにちなんで宇宙科学博物館を
作ったそうです。
B級スポットの香りがプンプンして来るね。
ちなみに羽咋は「はくい」って読みます。

IMGP3644.jpg
12時前に到着。
おお、いきなりロケットが屹立してるじゃないですか。
これはマーキュリー・レッドストーン・ロケットといって1961年に2回有人弾道飛行
打ち上げに使われたロケット。
第1段、第2段部分は実際に飛行したロケット胴体を使用している、つまり本物だそうです。

IMGP3650.jpg中に入ると歴代の日本人宇宙飛行士のサインが飾られてます。

IMGP3678.jpg

IMGP3680.jpg最初に目についたのは先ほどのレッドストーンロケットと宇宙に旅立ったマーキュリー宇宙船。
これは本物じゃなくて、一部を本物と同じ素材で作ったのものみたい。

IMGP3681.jpg感想は、めっちゃ小さい。
内部は人間が搭乗するとそれでパンパンで、身動きもできなそう。
こんなんで第一宇宙速度で宇宙に放り出されたくないわー。

IMGP3673.jpg続いてはこちら、ボストーク宇宙船。
球形の宇宙船はZガンダムのコックピットっぽくていいです。
ちょっとボトムズの顔っぽくも見える。
これでガガーリン少佐は宇宙に行ったわけですね。

IMGP3677.jpg
そしてこの宇宙船は実際に宇宙を飛行して帰還した本物だそうです。
塗装が剥がれたり煤けた感じなのは、実際に宇宙に行った跡なんですか。
どうりで迫力あるわ。。。

IMGP3683.jpgこっちの方がマーキュリー号に比べればまだ余裕ありそうだけど、やっぱり狭い。
当時のロケット技術だと、これくらいの重量を打ち上げるのが限界だったんだろう。

IMGP3704.jpgこれは旧ソ連のルナ計画で使用された無人探査機。

IMGP3705.jpgこれも実際に使用された本物。
ロシア気前いいじゃないか、どうした。

IMGP3695.jpgそして何故か巨大オメガスピードマスター。
宇宙だと電池式の時計は使えないそうなので、NASAの宇宙飛行士はスピードマスターを
使ってるそうです。
スペースマスターZ-33欲しいのう。

SETI計画や宇宙服、マーズローバーなどまだまだ展示物はあるので飽きないです。
最後になって何故かというかようやく本筋というか、宇宙人関係の展示がちょっと出てきます。

IMGP3709.jpgあの有名なロズウェル事件の宇宙人の死体が、

IMGP3711.jpgあったー!!
本物ーーー!!
な訳ないので人形。
他にもUFO写真や資料などがありました。

いやいや、どうしてこんな日本の僻地(失礼)にある博物館に旧ソ連、ロシアが本物を
ポンポンくれるのか?って方が謎だよ。

IMGP3714.jpg展示室を出てからも見どころがたくさん。

IMGP3715.jpg微妙。

IMGP3716.jpg名誉館長は矢追純一氏だそうで。
たまに来てあのデスクで仕事してたら、おもろいなあ。

IMGP3717.jpgこれは「宇宙兄弟」で呼んだことあるー。
NASAは映画パロディ風にミッションポスター作ってるらしいですね。
オーシャンズ12が完成度高い。

IMGP3722.jpgトイレ標識は当然のように宇宙人風。

IMGP3724.jpg清掃用具室も宇宙人風。
徹底してる。

宇宙科学博物館コスモアイル羽咋、B級スポットというには展示物が豪華すぎて
侮れない場所でした。
超満足。
たっぷり2時間半ほど堪能して、14時過ぎに出発。


IMGP3725.jpgお腹空いたので昼飯処とコインランドリーを探して走ります。
畑の案山子があまりに自然だったので、二度見してしまった。

IMGP3726.jpg旅館に併設されてる古びたコインランドリーを発見、まずは洗濯。
洗濯機が昔懐かしのからまん棒方式(日立風)。
今はもう見ないね。

IMG_20170628_150704.jpg洗濯してる間に昼飯食べれるところを探すも、田舎なのでお店自体あまりないし、
お昼時も過ぎてでどやこも終わってたけど、ついに営業中の焼肉屋、大将を発見。
中を覗いたら、女将さんが新聞読んでたけど昼飯用意してくれるとのこと。
1,000円の大将ランチセット、ぺこぺこのお腹に激うまでした。
ありがとうございました。

IMGP3728.jpg
コインランドリーに戻って洗濯物を乾燥機にかけ、乾いた洗濯物を仕分けていると、ザ・ショック。
またズボンのお尻が破けてるー。
これも履きやすくてお気に入りだったのになー、またどっかでズボン買わねば。

気を取り直して出発。
走っていると前に荷物満載の自転車発見。
追いついて声かけると、日本縦断中10日前に福岡出発の若者でした。
あまり話さずに別れましたが、能登半島一周するらしいのでこの先の道の駅で再会しそう、
と思ったけど、今日前でまだ会っていない。

IMGP3729.jpg能登一宮という気多大社の前を通りがかったので、寄ってみました。
御祭神は大己貴命(大国主命)。
例によって縁結びの神社でもあります。

IMGP3731.jpgここも芽の輪くぐりですね。
残念ながら拝殿は工事中らしい。

IMGP3733.jpgこの神社の森は「入らずの森」といって、人の手が一切入っていない聖地、原生林だそうです。
入らずの森ってファンタジーっぽくいいな。
どこかに「帰らずの森」もないかな。
富士の樹海かな?

17時前に道の駅ころ柿の里しかに到着。
昨日のおじいさんが野宿すると言っていた道の駅だったので、居たら挨拶だけでも
しておこうかなと思ったら、いたけどベンチに横になって爆睡してました。
ビールの空き缶転がってるから、酔って寝てんのかな?
起こそうかと思ったけどそれも悪いので、そのまま立ち去ることにしました。
 IMGP3739.jpgたくさんの風車を見ながら、暮れ始める道を先に進みます。


巌門

IMGP3741.jpg18時前に能登金剛の観光スポット、巌門に到着。
時間が遅いためか、周りのお店も閉まっており観光客も誰もいない。
 IMGP3749.jpg階段があったので降りてみる。
すると奥の方から微かに女の泣き声のような音が聞こえてきた。
洞窟を吹き抜ける風の音かな、と思いながら足を進めると、
急にけたたましい女の笑い声が聞こえてきて、おしっこちびりそうになった。
先に女性2人連れが入っていて彼女たちの笑い声だったよ。

IMGP3751.jpg
洞窟は一瞬で終わって、巌門洞窟とご対面。
なぜか石が積んであった。
もっと引いて撮れば良かったな。

IMGP3755.jpg
これは鷹の巣岩。
昔、鷹の巣があったということだけど、本当にそんな感じがする。
というより、ロック鳥のような巨大鳥の巣という感じ。
他にも見どころありそうだけど、時間も遅いので先を急ぐとする。


IMGP3747.jpg
強い夕日に照らされ、海面がトロトロになって美しい。

IMGP3762.jpg夫婦岩である機具岩。
構図が大きすぎて正面からは撮れなかった。
高さ16mの岩が女岩、12mの岩が男岩。
写真じゃわからないけど、女岩のほうには洞窟が開いています。
そういうことか。

IMGP3764.jpgここまで来れば今日の寝床である道の駅とぎ海街道までもうすぐ。

IMGP3768.jpg世界一長いベンチに到着。
長さ460.9mでギネス公認、
途切れているように見える部分もベンチが繋がってます。
誰も座ってないけどな。

IMGP3769.jpg
舞鶴の引揚記念館で見た岸壁の母がいました。
この辺り出身の方だったそうです。

IMGP3770.jpg19時過ぎに道の駅とぎ海街道に到着。

IMGP3772.jpg隣のスーパーで半額の総菜を買い集めて、晩ごはん。
豆腐と納豆は昨日買ったやつ。

その後テント張っておやすみなさい。

そしたら深夜0時ぐらいにテントの外から声かけられました。
お巡りさん。。。
通報があったのか巡回だったのかわからないけど、テントの外に出されて5分くらい
事情を聴取され、「ここは警察の土地じゃないから良いとも悪いとも言えないけど、
ゴミとか散らかさないでね」って言われて釈放。
京都に続いて二度目の警察アタック。
なんでこういうことって立て続けに起きるんだろうね。
テントに戻って寝ようと思ったら、テントの中に蚊が三匹入ってました。
だってお巡りさんと話している間、テント閉めるのも怪しいと思って開けっ放しに
してたからね。

ガッデム!
 
走行距離 77.59km 
総走行距離 13868.25km
出発地点 道の駅内灘サンセットパーク
到着地点 道の駅とぎ海街道

Screenshot_2017-06-28-19-28-46.jpg 

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【371日目 6/27】金沢21世紀博物館の無料ゾーンはかなりのボリューム

みなさん、あんやと存じみす。

輪島にてブログ更新第二弾。
ブログ更新に疲れてきました。

今回は金沢21世紀美術館、金沢城、兼六園、金沢駅を廻ってみたの巻です。
どうぞー。

IMGP3517.jpg道の駅こまつ木場潟を7時過ぎに出発。

いつものように5kmくらい走ってマクドナルドにいって、1時間くらい充電タイム。
wifiがないこともあって、ある程度で出発。

IMGP3524.jpg国道8号は相変わらずの自転車親切設計です。
ただしその分車も減速しないから、トラックとかがびゅんびゅん隣を走るので、それはそれで
スリルがある。

IMGP3525.jpg30kmほど走って金沢市街地にやってきました。
お目当てはグリルオーツカのハントンライスという金沢市の郷土料理だったんですが、
残念ながら臨時休業。
( ゚Д゚)
しばし呆然としてから、近くのお店を探すと数百mのところに、金沢カレーの有名店が
あることが判明し、そこに行くことにしました。

IMGP3526.jpg12時過ぎにターバンカレー本店に到着。

IMGP3528.jpgLセットというトンカツとハンバーグとソーセージが乗っかっている夢のようなカレーの
特盛1,100円を注文。
黒っぽいルーにキャベツ千切り乗せ、トンカツにソースをかけるのが金沢カレーの
特徴だそうです。
そんなにスパイシーではないですが、濃厚なルーで美味しかった。


金沢21世紀美術館

IMGP3532.jpg続いてすぐ近くにある金沢21世紀美術館にやってきました。
ガラス張りの建物で、建物自体がとても恰好良い。
ここは無料でも鑑賞できるゾーンがあると聞いていたので、まずは無料ゾーンを見ていきます。

IMGP3530.jpg「カラー・アクティヴィティ・ハウス」オラファー・エリアソン。
シアン、マゼンダ、イエローの3色の半透明パネルの重なり具合で色が変化して、
外から内を見ても内から外を見ても景色が様々に変化して面白かった。

IMGP3536.jpg「ブルー・プラネット・スカイ」ジェームズ・タレル。
部屋の天井が四角く切り取られていて、空が望めるようになってます。
ただそれだけなんですが、この穴から流れる雲を見ていると何かの映像を見ているような
不思議な感覚になります。
ガラスがはめられてるのかと思ったけど、本当にただの穴で雨とか雪が降ると室内に
入ってくるそうです。
これが一番好きかも。雨の日とかにも来てみたい。

IMGP3539.jpg レアンドロ・エルリッヒ「スイミング・プール」
金沢21世紀美術館といえばこれっていう有名なやつですね。
深いプールに見えますが、透明な板に10cm程度の水を張っているだけです。
これも無料ゾーンだったとは。
ただし無料なのは上だけで、プールの下に入るには有料チケットが必要になります。
想像以上にプールの中に人がいるように見えて、ちょっと感動。
ただし、下に人がいないとただのプール。

IMGP3545.jpgこれは企画展の川越ゆりえ作品です。
様々な感情を架空の虫として表現しているそうです。

IMGP3547.jpg IMGP3550.jpg IMGP3552.jpg IMGP3556.jpg夢の中にでてきそうななかなかファンタジーかつリアルな虫たちで、面白かった。
無料ゾーンで充分楽しめたので、有料ゾーンはパスして次の観光へと進むことにしました。


金沢城

IMGP3558.jpg金沢21世紀美術館に自転車は置いたまま、歩いて金沢城に来ました。
これは城主、前田利家像。
IMGP3560.jpg IMGP3561.jpg門なのに梁が極太。

IMGP3562.jpg広い場内にはテント台四角いベンチが点在。

IMGP3563.jpg IMGP3565.jpg真新しい天井ってのも新鮮で良いですね。

IMGP3567.jpgただし新しい石垣は完璧すぎて石垣に見えないな。

IMGP3569.jpg年数を経てこれくらいになると、石垣って感じがしてきますね。



兼六園

IMGP3571.jpgそのままお隣の兼六園へ向かいますが、その前に兼六園前のお土産屋さんで
金箔ソフト食べてみた。
金箔1枚張って1,000円。

IMGP3572.jpgでも1,000円は高いよなーと思って、金粉の600円にしちゃいました。
これでも高いよな、美味しかったけど。
金箔は無味でした。

IMGP3573.jpgさあ、兼六園へれっつごー。

IMGP3574.jpg琴の糸を押さえる琴柱と似ているという徽軫灯籠。
兼六園を代表するみどころ、らしい。
来るまで知らなかった。

IMGP3575.jpg唐崎松。
松を上から糸で釣っているような絵が兼六園のイメージだったけど、あれは雪吊りといって
冬の間だけしかやらないそうですね。
残念。

IMGP3577.jpg飛んでいく雁の群れを表しているという雁行橋。

IMGP3578.jpg明治紀念之標。
西南戦争の戦死者の慰霊碑であり、日本武尊の像が立っています。
でも体長5.5mの像はあまり庭園とマッチしていない気もする。

IMGP3580.jpg
根っこが露出している根上松。
盛土した上に松を植えて、すこしづつ土を取り除いて根っこを露わにしたそうです。

IMGP3591.jpg
噴水。
ポンプなどの動力はなく、上の池との水圧差だけで吹き上げているそうです。
名前もシンプルすぎて良いです。

IMGP3590.jpg

IMGP3582.jpg庭園もたまに来るとゆったりできていいですね。
水戸の偕楽園も行けば良かったな。


IMGP3597.jpg兼六園の隣に石浦神社があったので寄ってみました。
御祭神は大物主大神(大国主命)。

IMGP3598.jpg縁結びの神社らしく、鳥居にはハートのマーク。

IMGP3600.jpg境内にはウサギ小屋。
うさちゃんのプリケツがキュート。

IMGP3601.jpgここにも芽の輪くぐりがありました。
最近よく見るけど日本海側に多いのかな?
お参りした後は、金沢21世紀美術館で自転車を回収して出発。


金沢駅

IMGP3605.jpg金沢駅も外から見学。
デカすぎて写真に収まりきらない鼓門は見事。

IMGP3603.jpg小さな噴水の文字盤兼時計も面白かった。

IMGP3604.jpg噴水の白いあぶくで水で文字を表現する発想はなかったわ。

IMGP3610.jpgあとは10㎞くらい走って、17時過ぎに道の駅内灘サンセットパークに到着。
ちょっと早いけどここがゴールです。

三重から富山まで自転車旅しているおじいさんがいて、この先のことを色々
教えてもらいました。
かなり野宿歴が長い(多分浮浪人ではない)らしく、野宿地のことについて事細かに
話してくれて面白かった。
今回の旅の途中で急に痛風が発症して、四苦八苦しながら旅しているみたい。
痛風で自転車旅ってのも相当過酷だろうに。
毎年富山のキャンプ場に仲間と集合することになっていて、仲間も自転車野宿旅で来るそう。
頑張ってください!

IMGP3615.jpg直ぐ先にある温泉(400円でロッカー無料、安い)に行ってお風呂に入って、晩ごはん。
半額豆腐、半額厚揚げに、

IMGP3617.jpg野菜と豚肉のコンソメスープ。
タンパク質はばっちり。

IMGP3619.jpg
夜雨が降るかも知れないので、おじいさんは道の駅のトイレ前のスペースで眠るそうですが、
自分は外の東屋でテント張っておやすみなさい。

んじゃ!
 
走行距離 43.24km 
総走行距離 13790.66km
出発地点 道の駅こまつ木場潟
到着地点 道の駅内灘サンセットパーク

Screenshot_2017-06-27-19-49-58.jpg 

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【370日目 6/26】福井県立恐竜博物館でフクイラプトルと握手!

みなさん、うそうそです。

6月30日現在は輪島市内で雨と夜に停滞御陣乗太鼓観るために停滞中。
ついに梅雨に追いつかれたのかなー。
しばらく天気悪い予報が続いてます。
雨の日はたまったブログでものんびり更新しましょうね。

それでは今回は福井県立恐竜博物館と東尋坊観光の巻です。

IMGP3308.jpg道の駅禅の里で起床。

IMGP3311.jpg朝ごはんは豪華に二品。
一品目は鶏肉の野菜いため。
この旅初めての食材、卵を使用したところがポイントです。

IMGP3313.jpg二品目は松江で買っていた徳島袋ラーメンの最後の一つに、野菜と鶏肉、生卵をインしました。
徳島ラーメンと言えば生卵。
生卵を入れるチャンスをずっと伺っていたんですが、ついにその日がやって来ました。
両方とも超旨かった。
やっぱ肉と卵があると、ワンランク上のステージに上がれるな。
特に徳島ラーメンは味濃い目なので、生卵が良く合うんだこれが。

IMGP3316.jpgそしてもちろんデザートの大福。
三日目なので匂いと味を慎重に確認しつつ、GO。
三日目でもおいしい大福、残りあと2個なので今日中にクリアできそう(^^♪

IMGP3310.jpgご飯の間ずっとカエルがこっちを見てた。

IMGP3319.jpg8:30に道の駅を出発、目指すは福井県立恐竜博物館です。


福井県立恐竜博物館

IMGP3322.jpg恐竜博物館に近づくと、恐竜の足跡で道を教えてくれるシステム。
形がばらばらで手描き感あって可愛い。

IMGP3326.jpgかつやま恐竜の森の敷地内に入ると、恐竜の象などがあって気分を盛り上げてくれます。
子供のころ遊んだ恐竜公園の恐竜よりも遥かに完成度が高い(当たり前)

IMGP3330.jpg
発掘途中風な骨とかあって飽きさせない。

IMGP3327.jpgカラーマンホール嬉し。

IMGP3328.jpg小さいのも可愛い。

IMGP3334.jpg
9:30ごろ到着。
入場料は720円と安くはない。

IMGP3336.jpg
入口には恐竜博士。

IMGP3337.jpg6月だからかラプトルくんは雨の日仕様。

IMGP3339.jpg入口の3Fからエスカレーターで1Fまで降ります。
エスカレーターが吹き抜けになっていて、かなり豪華なつくり。

IMGP3344.jpg荒ぶるティラノサウルス。

IMGP3346.jpg脚から上がかなり精巧に動作して大迫力。
やっぱり肉食動物の王者はおっかない。
その割に手がちっちゃくて萌え。
ちなみに恐竜についてあまり知識なくて、ほぼ小学生時代で止まってます。
後はジェラシックパークで更新したくらいかなあ。

IMGP3352.jpg共倒れしたベロキラプトルとプロケラトプス。
ベロキラプトルの爪がプロケラトプスの頭部に食い込んでいて、戦いの末に共倒れになったみたい。

IMGP3356.jpg
エイリアンの骨みたいです。
ランベオサウルス、長いトサカで音を出していたそうです。

IMGP3358.jpg
進撃の巨人の超大型巨人みたいですが、ティラノサウルスの脚部筋肉の復元模型。
ひたすら太い。

IMGP3360.jpg
全身骨格もたくさんあります。
この魚並みに顔が平べったいのはケラトサウルス・ナシコルニス。

IMGP3362.jpgティラノサウルス・レックスの全身骨格。

IMGP3428.jpg
大きい恐竜の全身骨格はでかすぎて写真に収まらない。。。

IMGP3415.jpg標本以外にも様々な展示物があるんですが、面白かったのは昔の人の恐竜研究。
ブラキオサウルスはカバみたいに半水棲だったと考えられていました。
今解説を呼んでもそれなりに説得力あるなあ。

IMGP3412.jpgフランスの哲学者が大腿骨の下端を「正真正銘の巨人の陰嚢」だと考えたり。
確かに玉袋に見えなくもないけどな。

IMGP3424.jpg化石のクリーニングルームも外から見学できます。

IMGP3425.jpg実際の作業を見えるのは貴重。

IMGP3441.jpg鳥類の祖先の化石は、壁画みたいに残ってるのが多くて本当の絵みたいにも見える。
踊っているような躍動感。

IMGP3442.jpg有名な始祖鳥の化石、これも動きがあって良いなあ。

IMGP3443.jpg西洋の悪魔とかは、これらをモデルにしてるんじゃないかって思う。

IMGP3452.jpg人類の骨格標本もありました。
9:30~13:30くらいまで、4時間近く滞在して流石に疲れた。
解説が詳しいので大人でも楽しめました。
恐竜映画とかもあったけど時間の都合で飛ばしたし、ビデオライブラリーとかもあったので、
好きな人ならまる一日余裕で過ごせそう。
別料金だけど野外恐竜博物館もあるし、凄い施設や。


IMGP3459.jpg予想以上に時間を取ってしまったので、勝山市の市街には寄らすに、道の駅禅の里まで
戻ってお昼ごはん。
福井そばとソースかつ丼のセット。
これでソースかつ丼三回目だけど旨い。
14:30くらいに出発して、東尋坊を目指します。

IMGP3468.jpgこの35kmが辛かった。
なぜならずっと逆風だったから。
逆風は坂よりも憎い。


東尋坊

IMGP3469.jpg途中、新田義貞の菩提寺である称念寺を見学したりして、東尋坊についたのは17時前。

IMGP3471.jpgドラえもんっぽい何かがお出迎え。
手を添えると何かあるのか。

IMGP3494.jpg
東尋坊タワーはどこか寂し気。

IMGP3491.jpg
東尋坊はお土産屋さんとかもあったけどシャッター下りてる店がほとんどで、
寂れた温泉街のような雰囲気。

IMGP3472.jpg数件開いてる店もあったけど、どこも店じまいの準備してました。
結構観光客いたので、お客さんいる間は開けとけばいいのにと思った。

IMGP3490.jpgそんな中でスタバならぬイワバカフェは日没まで営業しているので、安心ですね。
やっぱり東尋坊と言えば名勝以外にも飛び込みのメッカとしても有名なわけで、
そこに一人でいたくないじゃない。
この日は17時過ぎても観光客たくさんいたので、寂しい感じはなかったけど。

IMGP3474.jpgさあ、いよいよ東尋坊とご対面。

IMGP3473.jpgの前に、記念撮影用のプレートが平成22年になってるのが気になる。

ちなみに東尋坊の由来は以下(wikiより)
昔、平泉寺には数千人僧侶がいた。その中にいた東尋坊という僧は、怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした。東尋坊が暴れ出すと手がつけられず、誰も彼を押さえることが出来なかった。東尋坊はまさにやりたい放題、好き勝手に悪行を重ねていたので、当然のように平泉寺の僧侶は困り果てていた。また東尋坊はとある美しい姫君に心を奪われ、恋敵である真柄覚念(まがらかくねん)という僧と激しくいがみ合った。
そんな寿永元年(1182年)4月5日、平泉寺の僧たちは皆で相談し東尋坊を海辺見物に誘い出す。一同が高い岩壁から海を見下ろせるその場所へ着くと、早速岩の上に腰掛けて酒盛りが始まった。その日は天気も良く眺めの良い景色も手伝ってか、皆次第に酒がすすみその内、東尋坊も酒に酔って横になり、うとうとと眠り始めた。東尋坊のその様子をうかがうと一同は目配せをし、真柄覚念に合図を送った。この一同に加わっていた真柄覚念は、ここぞとばかりに東尋坊を絶壁の上から海へ突き落とした。平泉寺の僧侶たちのこの観光の本当の目的は、その悪事に手を焼いた東尋坊を酔わせて、高い岩壁から海に突き落とすことにあった。崖から突き落とされつつ、ようやくそのことに気付いた東尋坊であったが、もはや手遅れ。近くにいた者どもを道連れにしつつ、東尋坊はまたたくまに崖の下へと落ちて行った。
東尋坊が波間に沈むやいなや、それまで太陽の輝いていた空は、たちまち黒い雲が渦を巻きつつ起こり青い空を黒く染め、にわかに豪雨と雷が大地を打ち、大地は激しく震え、東尋坊の怨念がついには自分を殺した真柄覚念をもその絶壁の底へと吸い込んでいった。
以来、毎年東尋坊が落とされた4月5日の前後には烈しい風が吹き、海水が濁り、荒波が立ち、雷雨は西に起こり東を尋ねて平泉寺に向ったという。

IMGP3480.jpg今度こそご対面。
見事な柱状節理。

IMGP3482.jpg
ここが飛び込みポイント、大池。
成功率70%らしい、って結構低い。
失敗した時のことを考えるとここでの投身はお勧めしないなー。
ネットで見かけた情報なんだけど、東尋坊の自殺は近年減少していてその原因の一つが
ポケモンGOだそうです。
ボケモントレーナーがここを徘徊するので、それが警邏代わりになってるんだとか。
すごいそポケモントレーナー。
でもということは、夜もポケモントレーナーはここをスマホ片手に歩き回ってるってこと?
足元には気をつけてくださいね!

IMGP3484.jpgそれにしても荒々しい光景です。
宮崎の馬ケ背の方が綺麗な六角形になっていた気がするけど、こっちは一つ一つが大きくて
迫力ある。
どっちが好きかというと、馬ケ背のレゴブロックの方が好きです。


さて、東尋坊を17:30過ぎに出発。
先の道の駅までは40kmくらい離れてるので、できれば途中の公園なんかにインしたいところ。

IMGP3508.jpg
この辺りはうさぎが飛び出してくるのかな?
見てみたい。

IMGP3514.jpg
良さげな公園は見つからず。
公園があっても貸しボートがあって芝が整備されていて管理人もいて、という公園で
追い出されそうなので先に進みます。
そのまま石川県にイン。

IMGP3512.jpgそうこうにしているうちに日没。
真っ暗になるとなおさら野宿ポイント探すの難しくなるので、諦めて道の駅まで走ることに。

IMGP3516.jpg山の中を走るんじゃないかと心配でしたが、国道8号に出ると明るくて大きな幹線道路、
しかも路側帯が自転車のために広く取られていて、超走りやすい。
こういうのは得てして直ぐに終わってしまうものだけど、国道8号では途中途切れるところも
あったけど、延々と路側帯を広く取ってくれていて助かりました。
前日のブログで国道8号はトンネルが多いとか文句言ってすいません、最高です。

そして21時前に道の駅こまつ木場潟に到着して、そこをゴールとしました。
クソ風のせいで消耗したけど、国道8号に救われた一日。
そして晩ごはん作成中のつなぎとして、最後の2個の大福を食べて大福戦争は完勝で
幕を閉じました。

んじゃ!
 
走行距離 105.9km 
総走行距離 13747.42km
出発地点 道の駅禅の里
到着地点 道の駅こまつ木場潟

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【369日目 6/25】ソースかつ丼はガチ ※タイトル追加

みなさん、かたいけの?

アメリカでは気温50℃を越えるような異常気象に見舞われてるそうですね。
50℃になると通常の滑走距離じゃ浮力が足りなくて飛行機も離陸できないそうですよ。
35℃になったくらいでギャーギャー言った自分が恥ずかしい。
これからはどんなに暑くても、アメリカに比べればと思って我慢しよう。

さて今回は、ソースカツ丼求めてウン十キロ、丸岡城からの雨中走行の巻です。


IMGP3243.jpg道の駅河野にて起床。
風通りが悪くテント内が蒸し暑かったので、フライシートは付けずに寝ました。
おかげで涼しく過ごせました。

IMGP3244.jpgテント撤収しながら作った朝ごはんは、恒例のキャベ玉(ネギ)ちゃんぽん。
うまい。

IMGP3246.jpg食後のデザートは昨日買った大福。
ニノミヤくんにいくつかプレゼントしても、まだ10個以上残ってる。
今日中には消費したいけど、食いきれるか?
和菓子の消費期限は基本24時間らしい。

IMGP3251.jpg昨晩遅くに降った雨は、朝になっても止んだり軽く降ったりの繰り返し。
しばらく休憩室でブログ書いたり、ニノミヤくんと今後の予定について調べたりしていると、
途中でよくわからないおじさんがこんな紙を置いて行きました。
よくわからないけど、謎の殺人集団が末期ガン患者を増やしてるらしい。
この記事よりもこんなこと考えつく人が怖いわ。

IMGP3250.jpg10時過ぎに外に出ると雨が止んでいました。
鳥のさえずりも聞こえるので、今度こそ止んだっぽい。
体感的に、雨が降ったり止んだりするときに、鳥とか虫が鳴くと雨が止むことが多いと思います。
裏切られることも多々あるけどね。

なんだかニノミヤくんとは居心地が良くて、このままずるずると休憩室でダベっていたい
気もするけど、雨が止んだら出発せねば。
そして昼ごはんにソースかつ丼を食べねば。
ニノミヤくんがチャリダーだったら同行したいところだけど、お別れをして先に出発。

IMGP3252.jpg昨日に引き続き国道8号を北上します。
この道はトンネルが多くて、本当に自転車泣かせ。
トンネルは嫌いじゃないどころが感謝の念を持って通るんですが(トンネルが無かったら
もっとアップダウンがあるから)、怖くない訳じゃない。
昨日も道の駅に着くまでに4つくらい連続するトンネルを通ったけど、今日も3つ4つ連続する
トンネルを通ります。
しかも、昨日からだけどトンネルが全部登りになってるんだよね。
登りトンネルは通るのに時間かかるし、登りの方がハンドルふらつくことあるし、より怖い。
南下するときはさーっと通れて楽だろうけどさ。
登り、登り、登り、登り、登りと続けるのは止めてほしい。
登り、登り、下り、登りとかさ。
もしくは七五調で登り、下り、登り、下り、下りとかにして欲しい。
登り登り登り登り登りじゃ、短歌も都都逸も歌えやしないぜ。

IMGP3253.jpgなんてことを考えながら走っていると、越前市内に突入。
なんか事故多しの看板が際立ってます。

IMGP3254.jpg20kmくらい走ったところで、大福補給。

IMGP3256.jpg積極的に補給しよう。

越前市の市街地に入り、最初に目指してたソースかつ丼の有名店、ヨーロッパ軒総本店に
行ってみましたが、20人くらいの結構な行列ができていたのでスルーして、双璧をなす
もう一つの有名店、レストランふくしんへ向かいます。

IMGP3257.jpg
途中で気が付いたんですが、この停止線おもろいですね。
二輪用の停止線が前に伸びていて、自転車乗りには嬉しいですね。

IMGP3259.jpg13時過ぎにふくしんに到着。
行列10人くらいだったので、おとなしく待つことにしました。
並んだ瞬間店員さんがメニュー持ってきて注文を聞いて来たところに、サービスの高さを
感じました。

IMGP3262.jpg外で10分、中で5分くらい待って、かつ丼大ソース多め1,100円が登場。
明らかに締まりきらないのに、蓋を載せてくるところがいいです。
このままだと食べにくいので、カツを2~3枚蓋に乗せかえることでご飯まで箸が届いて
食べやすくなるという、合理的な理由があるんですよ。
飾りじゃないのよ蓋は。
めっちゃ美味しかったです。
カツは薄いけどサクサクでお肉の味もしっかりしたり、ソースはスパイシーで最後まで
飽きずに食べれました。
正直かつ丼は卵とじじゃないとって思ってたけど、これは癖になりそう。
大満足。

IMGP3264.jpg次は丸岡城へ向かいます。
途中の工場がマッドマックスに出てきそうで、ものすごく格好よかった。


丸岡城

IMGP3265.jpg15時過ぎに丸岡城に到着。
ここは現存12天守の一つなので、天守に登ってみたいと思います。

IMGP3266.jpg入場料は450円とまあまあですが、歴史民俗資料館と日本一短い手紙の館の入場料も
セットになっていること、そして布製の栞が付いているところは嬉しい。
ここ丸岡町はこういう細幅織物で産地で、全国シェア7割を占めるそうです。

IMGP3286.jpg
天守への道すがら、日本一短い手紙の受賞作品が展示されてました。
丸岡城の城主だった本多成重の父、本多重次が妻に送った手紙が、
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
という日本一短い手紙として知られているため、それにあやかって毎年日本一短い手紙を
公募、表彰しているそうです。
面白い作品もあればほろっとする作品もあって、結構面白いです。

IMGP3267.jpg天守に到着。
外観は二層、内部は三層の望楼型天守閣で石垣は野づら積み、瓦は石瓦を使っていて、
日本最古の天守閣ともいわれているそうな。
ただし昔からそのまま残っているわけではなく、1948年の福井地震によって倒壊した後、
1955年に部材を組みなおして修復再建されています。
それでも現存天守になるんですね。
シンプルで格好いいです。

IMGP3276.jpg
現存天守らしい、野性味溢れる梁と階段。
最上階では降りる人の渋滞が出来ていました。

IMGP3273.jpgこのジオラマの中に、

IMGP3272.jpgが、いるそうです。
犬一匹しか見つけられなかった。。。

IMGP3278.jpg最上階からの眺め。
雲行きが怪しい。

IMGP3268.jpg人柱伝説があったりもする。

IMGP3289.jpg日本一短い手紙の館にも来てみました。

IMGP3290.jpg歴代の受賞作がずらっと紹介されてます。

IMGP3292.jpgディスプレイを使った展示もあります。
写真だと文字が流れる瞬間がホラーっぽいな。
ちなみに日本一短い手紙は書籍化もされてるので、興味ある方はどうぞ。

IMGP3293.jpg2015年に出来たばかりの施設なので、どこもピカピカ。

IMGP3295.jpg IMGP3296.jpg
単独入館だと200円するので単独だと微妙ですが、丸岡城とセットならありかな。
歴史民俗資料館も見学したけど、特に何の感想もなし。

丸岡城を出て、次にどこに向かうか迷いました。
当初の予定だと東尋坊行ってから恐竜博物館、そして翌日白川郷を目指すつもり
だったんだけど、このルートは登坂が厳しいかもしれない。
それよりも一旦金沢を経由してから行った方が、まだましかも。
どっちにしろ、山越えが必要なんだけど。
決めかねていると、ポツポツと雨が降ってきました。
雨の夕方に東尋坊に行っても景観がよくなさそうなので、今日は恐竜博物館方面にある
道の駅禅の里に行くことにしました。
温泉もある道の駅なので、3日振りのお風呂にもありつけます。

IMGP3297.jpg20kmほど雨の中を走りました。

IMGP3299.jpg橋の欄干に絡みついた見事な竜。

IMGP3301.jpg九頭龍川という川にちなんだものらしい。
九つの頭をもった竜が住んでいるとか、九頭の竜が住んでいたとか伝説があるそうです。
九頭龍閃みたいで格好いいです。

IMGP3302.jpg途中のスーパーで買い物したりして、17時過ぎに道の駅禅の里に到着。
ちょっと早いけど、今日のゴール。

IMGP3304.jpg山にかかった霧が神秘的。

IMGP3305.jpg温泉に入る前に途中のスーパーで買ったビールと惣菜で乾杯。

IMGP3307.jpg
道の駅も開いていたので、九頭龍川の名を持つ純米酒も購入。

温泉入った後、日本酒と豆腐とニノミヤくんから貰ったゆで卵でいっぱいやりつつブログ更新。
しつつテント張るタイミングを計るも、人の行き来が激しい道の駅でテント張りづらかった。。。

んじゃ!
 
走行距離 65.26km 
総走行距離 13641.52km
出発地点 道の駅河野
到着地点 道の駅禅の里

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【368日目 6/24】敦賀で久々に日本一周旅人と出会った

みなさん、おっつぁです。

今回は琵琶湖を駆け抜けて日本海は敦賀へ!の巻です。
早速GO!

IMGP3197.jpg道の駅びわ湖大橋米プラザで起床、7時前に出発してまずは最寄りのマクドナルドで充電&
ブログ更新です。
このフレーズはもう辞書登録していいくらいの定番。
そして8:30ごろ本当に出発。
今日は琵琶湖を北上して日本海に抜け、敦賀市あたりまではいく予定。
どこに泊まるかは途中の観光次第だけど、夜雨が降るらしいので屋根付きが必須です。

IMGP3198.jpg出発して15分くらいのところに行列ができていたので覗いてみると、団喜という
和菓子屋さんの工場で、大福詰め放題500円というのをやっていました。
楽しそうだったので10分ほど行列に並んで、参加してみました。
4種類くらいの凍った大福を袋にぐいぐい押し込んで、

IMGP3199.jpg完成。
袋を横から持って大福が落ちなければOKらしい。
手で上から抑えたりするのはNG。
数えてみたら23個でした。
凄い人はこれの1.5倍くらい入れてたと思う。
一個22円弱、めっちゃお得ですね。
でも大福ってそんなに日持ちしないですよね、食べきれるかしら。

IMGP3200.jpg
気を取り直して、あまり琵琶湖が見えない琵琶湖沿いの道を走り出すのでした。
 

白鬚神社

IMGP3203.jpg
琵琶湖が常に見える道になって気持ちよく走っていると、突然湖上に鳥居を発見。
結構大きい、立派な鳥居。
鳥居くぐったりするジェットスキーがずっとぐるぐる廻ってて、うざい。
 IMGP3201.jpg
こちらは創建1900年、近江最古といわれる白鬚神社でした。
御祭神は猿田彦命。

IMGP3206.jpg歴史を感じさせる重厚な本殿がとても良い。
でも湖中鳥居を見るためには道路渡らなきゃいけないんですが、信号ないし車は頻繁に
通るし、渡るのかなり苦労しました。

IMGP3205.jpg小腹が減ったので、神社の駐車場で大福を食べてみました。
これは桜餡かな?
解凍したばかりで冷やっとしてて、もの凄く旨い。
大福自体も相当美味しいけど、涼感がたまらん。
大福って冷やすと美味しいんだな、新発見。



IMGP3207.jpg最近では珍しく追い風気味の風に乗って、快調に進みます。
あらこんなところに人口第二位の都道府県が。

IMGP3209.jpg県道333号。
パチンコ打ちたいところだけど、もう経済的余裕がないな。

IMGP3210.jpg平成30年3月31日まで、駐車場・トイレも使用不可。

IMGP3212.jpg琵琶湖を抜けて、ついに登坂開始。
緩やか登りが続くんですが、その分距離が長いので大変。
太陽も陰ってるし気温も30℃行っていないと思われるのに、湿度が高いせいか
異様に汗をかく。
目に汗が入って染みるので、ハンカチで拭っても拭ってもきりがない。

IMGP3213.jpg頂上付近になるとちゃんとした坂になるのでつらたん。
手前で一休みしてたら、通り過ぎるロードバイク集団に「ファイトー!!」と怒られちゃった。
頂上越えると、そこは福井県。

IMGP3216.jpg
ちゃんとウェルカム看板あって嬉しい。

IMGP3215.jpgこの辺りは国境スキー場というらしい。
写真の場所の正面のホテルは廃墟化していたけど、スキー場はやってるんでしょうか。

IMGP3217.jpg途中で塩豆大福で補給。
まだ冷たい、旨い。
でもちゃんとしたご飯食べたいのう。

IMGP3219.jpg15時前に日本海さかな街に到着。
ここで遅い昼ご飯にしよう。

IMGP3220.jpgご飯1.5kg、ネタ500gを15分で完食すれば無料。
やってみたいがリスクがデカすぎる。。。
観光客向けの巨大魚市場なので値段は安くはない。
試食が結構あるので、歩き回っても楽しめるけど客引きも強め。
試食した焼鯖寿司がとても美味しかったのでそれにしようかなと思ったんですが、

IMGP3221.jpg1,500円のはしご券3枚綴りを購入して、ミニ海鮮丼・ミニソースカツ丼・蒸し牡蠣を
頂きました。
お得感はさほどないけど、それぞれ美味しかった。
福井名物、ソースかつ丼は専門店でも食べてみたいところ。


気比の松原

IMGP3223.jpg次は敦賀湾の氣比の松原にやってきました。
日本三大松原の一つだそうです。
今から1,300年ほど前聖武天皇の時代、この浜に異国の大群が押し寄せた時に一夜にして
数千の松が出現し、その樹上にたくさんの白鷲が止まったので、敵は新手の軍旗かと
勘違いして逃げ去ったという伝説があるそうです。

IMGP3224.jpg
浜辺には家族連れやカップルが多くて、平和な感じ。
写真は逆光の失敗例。

IMGP3225.jpgベンチに座って休んでたら、15分くらい寝てしまった。



気比神宮

IMGP3228.jpg16:30ごろ、気比神宮にやってきました。
越前国一之宮であり、大鳥居で有名な神社ですが、残念ながら大鳥居は30年に一度の
改修工事中。

IMGP3230.jpg御祭神は伊奢沙別命、日本武尊など七柱。

IMGP3232.jpg境内の鳥居も立派。
6本脚で厳島神社の大鳥居みたいですね。

IMGP3235.jpg
拝殿も紅白が鮮やかで良いです。

IMGP3236.jpg
境内にユーカリの木がありました。
ユーカリってコアラが食べるあれですよね。
昭和11年に陸軍の関係者が武運を祈願して献木したものっていうことです。

IMGP3238.jpg神社の前で、久々の日本一周旅人、ニノミヤくんとの出会いがありました。
今年の4月、神戸出発の時計まわりコースだそうです。
気さくでチャレンジャーで面白い若者でした。
屋久島のおじさんから貰ったのと同じようなネックレス下げてたので、まさかと思ったら、
やっぱり同じおじさんから貰ったんだって。
懐かしいな、

いつもは公園野宿らしいですが今晩は雨予報なので、俺と同じ道の駅河野を
目指すかもとのこと。
縁があったらまた会いましょう。

IMGP3240.jpg
そして20kmほど海岸沿いのそこそこのアップダウンを越えて、18:30ごろ道の駅河野に到着。
ついてすぐトイレに直行、頭から水浴びて汗を流しました。
気持ちいいいいい。

IMGP3242.jpg標高250mくらいあるのでちょっと展望を期待したんだけど、空模様が怪しいためか、
あまりぱっとせず。
道の駅自体は24時間開いてる休憩所もあるし、屋根もしっかりしてるので、雨の野宿も
困らないスポットです。

ニノミヤくんも先についていて、ここに泊まるそうなので、一緒に飯食べて旅話をしました。
缶詰貰ったり大福あげたり。
いやー、大福貰ってくれて助かった。
翌日自転車レースに出るやたら元気な兄さんなんかと長話をしつつ、お休みなさい。

ばいちゃ!

走行距離 101.88km 
総走行距離 13576.26km
出発地点 道の駅びわ湖大橋米プラザ
到着地点 道の駅河野

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【367日目 6/23】旅人生活2年目に突入しつつ、琵琶湖へ

みなさん、おせんどさん。

旅を中断している間に、旅に出てから丸1年を越えました。
旅に出る前はまさか1年以上かかるとは思わなかったなあ。
何だかんだ合計3カ月くらい旅を中断しているので、その影響なんですけどね。
ゴールまであと2カ月はかからないと思います。
旅の残りの日々もめいっぱい満喫しよう。

今回は旅リスタートのみで観光なし、京都から琵琶湖へ向かうの巻です。


IMGP3181.jpg札幌へ帰る相方を京都駅で見送って2泊3日の京都観光も終了、旅の再開です。
14時ごろにホテルに戻って、預かって貰っていた自転車を回収。
駐車場のおじさんも四国歩きお遍路などをやっていて、徒歩旅にはまっているそうです。
「時速4kmの視点が好きなんです」って名言をいただいたので、今度パクらせてもらいます。

IMG_20170623_141148.jpgさあ出発、なんだけど暑い。
日差しが強いとかじゃなくて、街全体が暑い。
温度計見て納得、夏じゃないですか。

IMGP3182.jpg国道1号を東へ進んで、琵琶湖を目指します。
国1は大型車多くて怖いですね。
鴨川越えて、坂を2つ越えたら、そこは滋賀県大津市。

IMGP3183.jpg西近江路という琵琶湖沿いの道を走ったんですが、栄えている分ビルが多くて意外に
琵琶湖が見えない。
琵琶湖東側の湖岸道路とはだいぶ違いますね。
数km走って、ようやく琵琶湖と再会。

IMGP3184.jpg
最初クレーンかな?と勘違いした鳥居や、

IMGP3185.jpg今まで見てきた中でもトップクラスの大きさの蟹看板などを通り過ぎ、

IMGP3186.jpg18時前に道の駅びわ湖橋米プラザに到着。
道の駅手前の堅田市街が大型店舗がたくさんある都会だったので、野宿できるか不安だったけど
大丈夫そうなので、ちょっと早いけどここで今日は野宿させてもらうことにしました。

IMGP3188.jpg道の駅の裏から琵琶湖大橋がいい感じで観れます。

IMGP3187.jpgまだ道の駅が開いていたので、ちょっと物色。
ギガ団子に心惹かれたけど、胸やけしそうなので思いとどまりました。

IMGP3190.jpg代わりに最近の定番、玉ねぎとキャベツ購入。
飽きるまでこれで野菜摂取しよう。

IMGP3195.jpg夜になると夜釣りの人が岸辺を流し釣りしながら歩いてたりして、いいですね。
昼に食べたパスタ(2.5人前くらい)がまだお腹に溜まってるので、晩ごはんは
柿ピーと生八つ橋の皮だけのやつで完了。
そしてテントの中は激暑くてサウナ状態。
多分風通しが悪いことに加えて、テント内でファブリーズ振りまいたから蒸し風呂に
なったんだと思う。
しばし外に出て涼んでいたら、テントの中も落ち着いたのでおやすみなさい。

ばいちゃ!

走行距離 66.71km 
総走行距離 13474.38km
出発地点 アパホテル京都駅堀川通
到着地点 道の駅びわ湖大橋米プラザ

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【364日目 6/20】交番の敷地内に自転車止めると面倒なことになることを知った京都

みなさん、おはようおかえり。

今回は鯖街道を通って、そうだ京都に行こうの巻です。
京都には昨年観光済みなんですが、今回は日本一周ではなくて相方と会うための
寄り道となります。
なので今回はほとんど観光なし。

では行ってみよう。

IMGP3147.jpg
道の駅若狭熊川宿にて起床。
テントから出たら後ろの記念撮影看板の絵が人影に見えて、びくっとしました。
7時くらいには出発の準備できてたんだけど、鯖街道ミュージアム見たかったのと、
鯖寿司食べたかったので、道の駅開くまで24時間開放の休憩所でブログ更新して
時間つぶし。

IMGP3148.jpg鯖街道ミュージアム。
一部漫画を使って鯖街道について解説してくれます。
ちょっとしかないけど無料施設だからこんなもんですね。

IMGP3149.jpg10時にレストランにて焼鯖寿司セット1,200円を頂きました。
焼鯖寿司が肉厚で酢が利きすぎない感じでとても美味しかった。
鯖寿司以外も美味しかったー。
朝から贅沢して10:30ごろに出発。

IMGP3151.jpgすぐに福井県を抜けて滋賀県に入りました。
福井にはまた戻ってくるのでしばしのお別れ。

IMGP3152.jpgふと道路を見ると見慣れないパイプが走ってました。
多分融雪用の配管なんだろう、この道は今でも重要な道路なんでしょうね。

京都に向かうには琵琶湖沿岸の道路を走るのが楽そうなんですが、折角なのでこのまま山の中を
突っ切る鯖街道、国道367号を走ることにしました。

IMGP3153.jpg
「超急」って、超急な斜度の登坂が待っていたらどうしようとドキドキする間もなく、
なんてことはない直角カーブがあるだけでした。

IMGP3154.jpg緩やかなーな登りが延々続きます。

IMGP3155.jpg
11:30ごろ道の駅くつき新本陣到着するも、定休日のためスルー。

IMGP3157.jpg鮎釣りしてるんですね、一度やってみたいな。

IMGP3158.jpgところどころに鯖寿しの専門店があります。


IMGP3159.jpgこの集落、ほとんどの家の屋根はフルアーマーガンダム状態。

IMGP3160.jpgこの屋根の上に屋根を被せたような屋根はなんて名前の屋根やねん。

IMGP3161.jpgここらが最高地点、標高489mくらい。
苦労してきたのに何も標識ないのは寂しい。

ここまでは急な傾斜もなく比較的楽に来れました。
この先にある登り返しで苦しみましたが、後はしばらく下り基調。

そして気が付いたらまた京都に入っていたようで、三千院の看板が見えてきました。
寺院に興味はないんですが、三千院の名前はどこかで聞いたことあるなーと思ったら、
「女一人」という曲で聞いたことあったみたい。
観光客も結構いるので、俺も見ておくことにしました。

IMGP3163.jpgその前にすでに14時になっていたので遅めのお昼ごはん。
途中のスーパーで買った鯖寿しとさつま揚げ。
鯖寿しは今まで何度か食べた酢が強いやつだった。
朝食べた焼鯖寿しのおいしさがより引き立つ結果に。
さつま揚げ的なものはとても美味しかった。


三千院

IMGP3165.jpgでは三千院行ってみましょう。

IMGP3166.jpg参道はたくさんお店が出ていて、賑わってました。

IMGP3167.jpg門前まで来たんですが、ここで拝観料が700円することを知り、迷わず踵を返しました。
だって寺院には興味ないんですもの。

IMGP3168.jpg帰り道は畑沿いの展望コースを歩きました、そこそこ良い景色。

IMGP3172.jpg紫蘇の畑もありました。
これが柴漬けになるんでしょう。

IMGP3174.jpg細い竹みたいな不思議な植物。

IMGP3175.jpg16時くらいには京都市街に入りました。
特に観光するつもりはないんだけど、清明神社にはまた来てしまった。

IMGP3177.jpg後は聖アグネス教会のそばを通り過ぎたり。

ドトールでブログ更新して時間を潰して、21時前にネットカフェにイン。
3時くらいまで漫画読みふけっておやすみなさい。

そして翌日ネットカフェをでて自転車に向かったら、衝撃の光景が。

IMGP3179.jpg知らないワイヤーロックかけられてるー!
交番の横に止めたから悪戯は大丈夫だと思ったのに。。。
雨も降っていたのでとりあえず近くのマクドナルドに避難して、ワイヤカッターを売ってる
ホームセンターないかなーとスマホで探していると、見知らぬ番号から電話がありました。
出てみると、警察。
このワイヤーロックは警察がかけたももで、どうも交番の敷地内に自転車を止めてたらしい。
交番敷地内に自転車路駐したことをたっぷり説教された上に、今の生活を詳しく聞かれたり、
警官3人がかりで自転車に積んでる荷物を隅々までチェックされた挙句に、ようやく開放。
これが職質ってやつなのか。

気を付けなはれや。

走行距離 66.71km 
総走行距離 13443.72km
出発地点 道の駅若狭熊川宿
到着地点 快活CLUB 四条駅前大宮店

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【363日目 6/19】福井の海は意外に南国

みなさん、あばさけてますか。

今回は舞鶴にて赤れんが博物館、引揚記念館観光、その後は福井県に入って
熊川宿で野宿の巻です。

IMGP3086.jpg道の駅舞鶴港港を7時出発、まず来たのはいつものマクドナルド。
ここで10時くらいまで充電&ブログしたんだけど、最後の保存時にWiffi切れてて
今までの努力がパア。
何度目だろうこれ。
そういう時に限ってコピーしてないし。
ぐったりしてマクドナルドを出発。

IMGP3087.jpg素晴らしい天気でブログ更新失敗のショックから少し立ち直る。

IMGP3089.jpg舞鶴湾には海上自衛隊基地もあるみたいで、久々に護衛艦を見ました。


赤れんが博物館

IMGP3093.jpgこの日最初にやって来たのは赤れんがパーク。

IMGP3091.jpg中に入ることができます。
シャレオツなカフェがあったけど、そういうところは近寄りがたい。

IMGP3092.jpg何故かピアノが置いてたり。
ここはそれだけの場所でした。

IMGP3094.jpg11時前に赤れんが博物館に到着。
あまり興味なかったんだけど、抑留記念館と割引チケットがあったので入ってみました。

IMGP3095.jpg1Fは古代からのレンガの歴史とホフマン式輪窯という楕円形状の窯を再現した展示、
2Fは日本のレンガの歴史の展示でした。
1Fは面白かったな、現代まで残ってるような古代遺跡はレンガ使ってるの多かったし。

IMGP3097.jpgホフマン式輪窯の再現。
鏡を使ってドーナツ状の窯を再現しているのには感心。
2Fはあまり興味惹かれなかったので流し見でした。



舞鶴引揚記念館

IMGP3098.jpg6kmほど走って引揚記念館に到着。
赤れんが博物館の受付のおねえさんに結構坂登るよと脅されていたのでちょっと警戒したけど、
全くそんなことはなかった。

IMGP3100.jpgここは第二次世界大戦後に各地からの引揚とシベリア抑留についての展示施設です。
旧ソ連には約60万人が連行、抑留され、5万5千人が抑留中に死亡したそうです。
終戦間際に一方的に中立条約を破って日本に侵略し、戦争後は自国の復興と開発のために
過酷で劣悪な環境の中で強制労働を強いた旧ソ連には、怒りが禁じ得ない。

IMGP3101.jpg IMGP3102.jpg白樺の木の皮に日記を書いて、帰国時にそれを隠して持ち帰ってきた白樺日誌。

IMGP3104.jpg
現物も置いてありました。
白樺の皮は薄くて、確かに紙みたい。

IMGP3105.jpg白樺日誌以外にも持ち帰ってきたメモ帳や日記的なものがありました。
ボランティアガイドのおばさんから少し話をお聞きしました。
戦争体験者にとって戦争はまだ終わっていないという話が印象的でした。

IMGP3107.jpg IMGP3109.jpg岸壁の母とか岸壁の妻とか、単語は聞いたことあるけど初めて意味を知りました。
引揚船が着くたびに岸壁で帰らぬ家族を待つ人たちのことだったのか。

IMGP3111.jpg展望広場にも行ってみました。

IMGP3116.jpg

IMGP3117.jpg引揚記念館で知った残酷な歴史が嘘みたいに平和な光景が広がっていました。

引揚記念館を13時過ぎに出発。
セブンイレブンの大盛りナポリタンで昼ご飯にして、国道27号を東に進みます。

IMGP3118.jpg福井県来ましたー。
こういうウェルカム看板があると嬉しいです。

IMGP3119.jpg福井県も意外に南国感あるな。

IMGP3122.jpg
15時過ぎに道の駅シーサイド高浜に到着。
福井入っての初の道の駅なので、休憩がてら見学します。

IMGP3121.jpg道の駅のすぐ裏が海というステキな環境。

IMGP3124.jpg羽二重餅を購入。
これ福井の銘菓だったんですね、去年京都で買って美味しかった覚えがあります。
久しぶりの羽二重餅はやっぱり柔柔で美味しかった。
お風呂もついていて屋根もばっちりあって、野宿しやすそうな道の駅でした。

IMGP3125.jpg引き続き国道27号を東進。
アップダウンはないんだけど、向かい風がうざい。
追い風になってくれとは言わないから、吹かないでほしい。
追い打ちかけるように小浜手前あたりでトンネルが3つ立て続けに来るんだけど、狭いわ
大型がバンバン通るわ、久しぶりにトンネル通過で恐怖を感じました。
総じて国道27号は走りづらい印象。
海は綺麗。

IMGP3126.jpg小浜から始まる鯖街道を走行中に、「名水100選 瓜割の水」という看板に引かれて
ちょっと脇道に入ってやってきました。
しかし残念ながら水汲みはシールが必要でシール代300円。
何度も利用する地元民はいいだろうけど、旅人には優しくないのう。
その場で飲むだけで我慢しておきました。
凄い美味しかった気がする。
瓜割とは、夏でも瓜が割れるほどに冷たい水ということらしいです。

IMGP3127.jpg近くに滝もあるらしいので、行ってみました。
滝は100名瀑には入っていないようです。

IMGP3129.jpg林の中をちょっと歩いて、

IMGP3130.jpg瓜割の滝に到着。
存外に小さい。
これは100名瀑には入らんね。
ここにも水汲み場があったので、ここだったら無料で見ず汲めるのかも。
容器持ってこなかったから汲まなかったけど。


熊川宿

IMGP3140.jpg
17:30ごろに熊川宿伝統的建造物群保存地区に到着。
京都と小浜を結ぶ道は鯖街道と呼ばれ、賑わったそうです。
熊川宿は鯖街道最大の宿場として栄えました。

IMGP3145.jpg IMGP3143.jpg鯖寿司のお店がありましたが、閉まってました。
鯖寿司食べたいなー、絶対食べよう。

IMGP3146.jpg18時過ぎに道の駅若狭球熊川宿に到着。
パスタで晩ご飯、暗くなってからテント設営しておやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 72.41km
総走行距離 13377.01km
出発地点 道の駅舞鶴港
到着地点 道の駅若狭熊川宿

Screenshot_2017-06-19-18-26-56.jpg 


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【362日目 6/18】日本の鬼の交流博物館は楽しい

みなさん、おばんです。

現在京都市内のドトールでブログ更新中。
明日は京都は雨予報だけど、明日から相方と逢引なので、旅お休み。
ちょうど良かった。

今回は天橋立で日本三景リベンジ、日本の鬼の交流博物館で超満足の巻です。

IMGP2960.jpg道の駅宮津の隣の公園にて起床。
曇りがちな天気、昼からは晴れるみたいだけど、天橋立は綺麗に見えるだろうか。
今まで日本三景の松島、厳島神社とぴんと来なかったから期待したいところ。
7時に出発して、まずは近くのマクドナルドで充電&ブログ更新。
天橋立ビューランドが開く9時ごろにマクドナルドを出発。



天橋立

IMGP2962.jpg
20分ほどで天橋立ビューランドのリフト・モノレール搭乗口に到着。
昨日智恵の湯で購入したセット割引券でリフトに乗車。
ケーブルカーもあるけど1時間に3本しかない。

IMGP2967.jpgあっという間に天橋立ビューランドに到着。
ここの飛龍観展望台には先ほどのリフト・モノレールじゃないと来れない=天橋立
ビューランドのチケットを買わないと来れない。
チケット代850円、智恵の湯のセット割引なかったら来なかった。

IMGP2968.jpg振り返って、天橋立どーん。
へー、面白い地形ですね。
細長い砂州が内陸側の阿蘇海と外海洋側の宮津湾に区切っています。
宮津湾側はのこぎりの歯のように三日月形の砂浜が連続しているんですね。

IMGP2971.jpg股のぞき用の台があったので、股のぞきしてみました。

IMGP2972.jpgまあ逆に見えるだけです。

IMGP2973.jpgビューランドは遊園地にもなっていて、別途チケット購入してアトラクションに
乗ることができます。
観覧車の他にはジェットコースター、メリーゴーランド、空中自転車なんかがありました。
もちろんスルー。

IMGP2977.jpg飛龍観回廊というジェットコースターのレールのような通路がありました。

IMGP2978.jpgまあ、あまり見た目に変化ないです。
さ、降りて天橋立を自転車で渡ってみましょう。

IMGP2983.jpg廻旋橋。
この橋は船が通行する時に90℃旋回する珍しい橋。
多いときは日に50回も旋回するんだとか。

IMGP3012.jpg
帰り道にちょうど船が通ったので、旋回を見ることができました。
旋回前。

IMGP3010.jpg旋回中。
船通る度に毎度旋回するとは面白いっすねー。
ちなみに旋回前に橋は通行止めになるので、旋回する橋に乗ることはできません。

IMGP2984.jpgそれでは天橋立を渡ってみましょう。

IMGP2986.jpg砂州ということで、砂地だったらどうしようと心配だったけど、ちゃんと固められていたので
通行に支障はありませんでした。
3.6kmあるんですが、レンタサイクルや歩いて渡っている人も多かったです。
日本三景の中を自転車で走るというのは気持ちいいですねー。


IMGP2988.jpg磯清水。
海に挟まれているのに、全然しょっぱくない水が湧くそうです。
名水100選に選ばれてますが、湧き水であるので飲まないように注意書きがありました。
手水にもなっているので、ちょっと口に含んでみましたが全く塩気は感じませんでした。

IMGP2992.jpg宮津湾側の砂浜に来てみました。

IMGP2993.jpg
砂浜の端っこ、先端部分は堆砂堤というもので砂の流出を防いでいるそうです。
波打ち際には小さい穴が無数に開いていて、何かいるんだろうとしばらく観察してみたけど、
何も出てこなかった。

IMGP2994.jpg
カラーマンホールを見つけると嬉しい。

IMGP3005.jpg笠松公園から斜め一文字または昇龍観と呼ばれる天橋立が見れるんですが、リフト・
ケーブルカーが往復660円かかるので止めた。
Googlemapだと歩いて登れそうな道があったので来てみたけど、途中で封鎖されてました。
なので途中のこの眺めで満足しておく。

天橋立は自転車で走ることもできてそこそこ楽しかったですが、眺めだけだと「へー」で
終わっちゃいましたね。
厳島神社と同じくらいの満足度かなー。
個人的に、あまり日本三景とは相性が良くなかったみたいです。



籠神社

IMGP2995.jpg天橋立を渡ったところにある籠神社に来てみました。
全く前知識なかったけど、丹後一之宮であるとともに元伊勢でもある由緒正しい神社でした。
元伊勢ってなんだろうと思ったら、元々皇居内に祀られていた天照大御神が理想的な鎮座地を
求めて各地を転々とし、最終的に伊勢神宮に落ち着くまでに一時的に天照大御神を祀った
神社のことを言うそうです。
現在の御祭神は彦火明命(ひこほあかりのみこと)、天孫降臨の邇邇芸命の兄神。

IMGP2999.jpg
鳥居くぐろうとしたら、中国人団体旅行客が記念撮影のために鳥居を封鎖していて
(#^ω^)ピキピキ
しかも人数多いもんだからリーダーっぽい人がバカでかい声で指示していても、
中々まとまらずに写真撮らない。
押しのけて鳥居くぐってやりました。

IMGP2998.jpg雰囲気あって格好良い神門。

IMGP3000.jpg中には芽の輪くぐりなるものがありました。
左右左と3回くぐると罪、穢れを祓清めることができるそうです。
さっきの鳥居での行動もこれで清められたね。
境内の写真撮影不可なので、写真はここまで。
萱葺の拝殿も厳かで歴史を感じる、良い神社でした。


IMGP3016.jpgさて、次は「日本の鬼の交流博物館」に向かいます。

山に入って標高400mちょいの峠を越えるルートなので、道の駅宮津でコロッケ、
大型スーパーで300円弁当食べて体力と気合を補給して出発。

IMGP3017.jpgとかいって、また緩やかな坂なんじゃないの?と思ったら、普通に坂でした。
激坂ゾーンはなかったけど、汗だらだら流しながらひたすら登ります。

IMGP3019.jpg頂上間際の眺望。
あとはちょっと下れば到着!


日本の鬼の交流館

IMGP3067.jpg
途中、鬼が指さして道を教えてくれます。

IMGP3022.jpg
大江山に向かう源頼光一行。
みんな同じ顏じゃんと爆笑しましたが、よく見ると髭が一人一人違う。
誰が源頼光かはわかりませんが。
この時点まで、何故ここに鬼の博物館があるのか分かりませんでしが、ここは大江山の麓で、
大江山は酒呑童子の伝説の舞台だからなんですね。
そういえばここ京都なんだな、京都というと都市部のイメージしかないから忘れてたけど。
酒呑童子の伝説の舞台、これだけで頑張って来て良かった。

IMGP3061.jpg14時ごろ、日本の鬼の博物館に到着。

IMGP3064.jpg入口にはド迫力の巨大鬼瓦があります。
鬼瓦を作る職人、鬼師たちが結束して作り上げたものだそうです。
右半分と左半分で鼻の形が違うのは、狙いだろうか。

IMGP3025.jpg中は日本各地の鬼にまつわる行事や仮面、鬼の起源などが展示されています。
角が生えて虎皮のパンツはいて金棒持った化け物、という鬼のイメージは仏教が伝来して
からのもの、それまでのオニは祖霊崇拝や自然崇拝の象徴であり、悪いことをすると怖いけど、
正しく祀れば護ってくれるような存在だったらしいです。
今でも鬼を祭る行事が色んなところで残ってるのは、そういう信仰の名残なんでしょう。
なまはげとか。

IMGP3029.jpg鬼の面は色々な造形あるけど、みんな目と鼻がでかい。
目が大きいのは眼力とかでわかるけど、鼻がでかいってのも強さの象徴だったんだろうか。
精力強いとか?

IMGP3030.jpg IMGP3031.jpgなまはげ。

IMGP3034.jpgこれはかわいい。

IMGP3037.jpg天狗の元祖、猿田彦命。

IMGP3038.jpgこれは怖い。

IMGP3039.jpg岩手県安代町打田内で毎年作られている鬼の藁人形。
男女のシンボルも備えていて面白い。
天明の大飢饉で多くの村人が死んでしまい、以降鬼に村を護ってもらうために
250年前から作られてきたそうです。

IMGP3042.jpg岡山県の鬼ノ城の温羅もいました。
懐かしいな、鬼ノ城。

IMGP3043.jpg女の鬼といえば般若。
子供のころに毎年夏に泊まっていた旅館の客室に般若の面が飾られていて、
怖くて寝れなかった。
今思い出しても、客室に般若面を飾るなよと思う。

IMGP3044.jpgこんな悲しい絵馬もあります。
間引きのために我が子を殺す女が鬼に変わる絵です。
間引きに対する戒めだそうです。

IMGP3049.jpg
海外の鬼的なものもあります。

IMGP3046.jpg
素朴な面だけど、怖い。

IMGP3047.jpgこれなんか、まんま鬼の子供ですね。
バリ島のバジ鬼。
道端に祭られていて、子供を守ってくれる鬼だそう。
  
IMGP3057.jpg
鬼瓦も時代ごとにずらーっと並んでいて見ていて飽きない。

IMGP3056.jpg金箔の鬼瓦。
普通に飾ってあったけど、盗難とか大丈夫か。

IMGP3053.jpg
大江山は酒呑童子以外にも2つの鬼の伝説があるそうな。

IMGP3058.jpg鬼についての考察も面白かった。

IMGP3059.jpgいくつ知ってますか?
俺は半分もなかったです。

IMGP3062.jpgあ、俺がいる。

いやー、良かったです、日本の鬼の交流博物館。
鬼について考えたことなんて今までなかったけど、鬼は深いですね、ロマンです。
強くお勧めしておきます。


さて、日本の鬼の交流博物館を15時過ぎに出発、本日の野宿予定地である道の駅舞鶴港へ
向かいます。
あとは下りなので楽ちんなはず。

IMGP3068.jpg途中の渓流に自然石の上に明らかに人が乗っけたと思われる、四角い石があったけど、
なんだろうか。

IMGP3071.jpg
ちょいちょい登り返しながら山間の道を走ります。

IMGP3076.jpg
何食べてんの?
酒飲んでるのか?

IMGP3074.jpg毛原というところで、日本の棚田100選という看板があったので寄ってみた。

IMGP3075.jpg展望台とかないっぽいので、どこから見ればよいかわからなかったので、
適当に登ったところで撮影。
展望台設置希望。
 IMGP3081.jpg17時前に道の駅舞鶴港に到着。
とても大きい道の駅で、中は魚屋さんがいっぱい入ってました。
高くて手がでず。
まだ早いけど、ここを野宿地とします。
でも以外にテント張りづらい。

IMGP3083.jpg旅チャリ発見。
この後本人とも会って、しばらく旅話しました。
今年の4月神奈川出発、すでに四国九州沖縄廻って日本海側北上中とのこと。
早いなー、一日100km以上は走るらしい。
若いってすごい。

IMGP3085.jpg隣の業務用スーパーで鶏もも肉1枚200円で買ってきて、キャベツ鶏肉炒め調理中。
鶏もも肉をナイフで捌いている間、これは道の駅でやることじゃないな、と思いました。
最初のころはガス使うことも遠慮してたのに、いつの間にか図々しくなってた。
今後、道の駅で肉は捌かないようにしよう。

焼酎飲みすぎて、かなり酔っぱらっておやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 54.71km
総走行距離 13304.6km
出発地点 道の駅宮津 
到着地点 道の駅舞鶴港

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【361日目 6/17】天橋立は上から見ないとダメ

みなさん、きさんじです。

更新中の通信断で二度目のブログ更新です。
けっこう雑になってるところあるかもしれませんが、大目にみてやってください。
更新前にコピペしておくということすら徹底できない自分が憎い。

今回は天橋立目指してレッツゴーの巻です。


IMGP2922.jpg道の駅養父ではこんな感じでテント張りました。
アイス買いたい人いたら邪魔だったかも、ごめんね。

IMGP2923.jpg朝ごはんはミニストップで買っていたカステラとパウンドケーキ、一個200円。
全部は食べれないので、半分づつ。

今日は京都に入って福知山の鬼の交流博物館にでも行こうかと思いながら、スマホで
マップを見てルート考えていたら、天橋立をスルーしかけていることに気づきました。
危ない。
気になる観光スポットはGooglemapのお気に入りにしてるので、いつもそれを見ながら
ルート決めてるんですが、天橋立はお気に入りチェックしていなかったらしい。
ということで今日は天橋立に行くことに決定。
そうなると丹後半島をぐるっと回るかショートカットするか迷いましたが、
とりあえず丹後半島の根元にある琴引浜に行ってから決めることにしました。

道の駅養父を7:30ごろ出発。

IMGP2924.jpgおととい通った道を逆戻り。
下り基調なので楽々。

IMGP2925.jpg9時ごろに豊橋駅に到着。

IMGP2926.jpg豊岡は鞄の町でもあるんすね。

とりあえず豊岡のマクドナルドに入って、10:30くらいまで充電&ブログ更新して、
琴引浜に向けて出発。

IMGP2930.jpg兵庫当たりから海沿いは松葉ガニ推しが凄いですねー。
シーズンじゃないので食べれないのが残念なような、(財布的には)ほっとしたような。

IMGP2931.jpg
京丹後の網野のコインランドリーで洗濯しつつ、もうお昼ごはん。
安安という食堂で、秘密のケンミンSHOWで紹介されたという蟹飯麺を注文。

IMGP2932.jpg蟹飯麺カニ味噌入り(950円)。
蟹雑炊に麺が入っている感じ。
蟹の味もしっかりしていて美味しかったけど、麺が柔すぎなのが残念。
洗濯も完了し、15:30に出発。


琴引浜 

IMGP2938.jpg16時ごろ、琴引浜に到着。


IMGP2937.jpg綺麗な海岸です。
琴引浜は日本三大鳴き砂の一つらしいです。
ここと島根の琴ヶ浜と、あと一つはよくわからんけど宮城の十八鳴浜かな? 
この間訪れた琴ヶ浜よりもかなり観光地化されてるなーと思いながら鳴き砂ゾーンを探します。
琴ヶ浜で体得した靴底を滑らす鳴き砂歩法でうろちょろすると、波打ち際から15~20mくらい
離れたところにゾーン発見。
琴ヶ浜に比べると音が小さいような。
他のゾーン行ったら違うのかも知れませんが。

IMGP2936.jpgここは海水浴場にもなってるんだけど、波が荒い。
流石にここで泳いでる人はいませんでした。

IMGP2940.jpg奥に琴引浜キャンプ場があり、その中に無料の温泉があると聞いてやって来たんだけど、
海水浴の親子連れで満員御礼状態。
俺が入ったら通報されそうなので自重しておきました。
ここは石鹸使用不可で体洗えないし、いいや。


さて丹後半島を一周するかショートカットするかですが、もう17時過ぎていたので、
ショートカットすることに決定。
丹後半島一周は結構アップダウン激しそうだし。

IMGP2941.jpg
18時ごろに阿蘇海に到着。
向かいに見えるのが日本三景の一つ天橋立ですが、ただの対岸にしか見えないですね。
やっぱり高台から見ないとダメなんだな。
調べたところ天橋立は西の笠松公園からの斜め一文字と、天橋立ビューランドからの
飛龍観というのが有名らしいので、まず西の笠松公園に行ってみることにしました。
笠松公園には麓からケーブルカー・リフトカーであがるか、自転車で標高300mくらいの
峠を越えるかしかないようです。
途中まで向かいましたが、やっぱり時間が遅いので天橋立は明日にすることにしました。

IMGP2943.jpg天橋立の東側にある道の駅宮津目指して、夕方の阿蘇海を走ります。

IMGP2946.jpg天橋立駅はお洒落。

IMGP2949.jpgその天橋立駅のすぐ隣に智恵の湯温泉があったので、三日ぶりのお風呂にありつきました。
入湯料700円と高めですが外観も屋内もいい味が出ている建物だし、天橋立ビューランドの
入場料とのセット割引券がかなりお得(1,550円→1,000円)だったので、不満はなし。

IMGP2958.jpgすっかり暗くなった道をもう3kmほど走って、20:30ごろに道の駅宮津に到着。
道の駅宮津は小さいし通りに面してるしてテント張れるところじゃなかったんだけど、
隣の公園にちょうど良い東屋があったので、そこでテント設営。

IMGP2959.jpg目の前の大型スーパーで半額総菜とビール買って晩ご飯、おやすみなさい。

チャオ☆

走行距離 109.95km
総走行距離 13249.89km
出発地点 道の駅養父
到着地点 道の駅宮津

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プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

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