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【274日目 3/22】んじゃちゅーびら、石垣島

みなさん、たいみそーち。

もうすぐ4月だってのに寒い日が続きますね。
3月27日現在の千葉県は雨で気温6℃と、1月並みの寒さ。
早くも沖縄が恋しい。。。

今回は飛行機乗り継いで千葉に帰るだけなので、写真も事件も特にないブログです。

IMGP7437.jpg
ちょっと早起きして朝6時に起床し、7時の循環バスに乗り込みます。
行きに往復券を買った石垣空港直行バスは時間が合わずに、復路のチケットが
無駄になってしまった。
7:40過ぎに石垣空港に到着。
今日の飛行機乗り継ぎは、
8:55石垣島出発→9:50那覇空港到着→10:55那覇空港出発→13:25成田空港到着
という予定。
8:55の出発時間まで余裕あるので実家への土産なんかを買ってから、チェックイン。
那覇までは日本トランス航空で飛ぶので、手荷物の預け入れが一つ無料で可能なので、
あえて預ける必要もないんだけど預けてみる。
いつも使ってるLCCだと手荷物預けは別料金ですから、ここぞとばかりに。

この手荷物預けのせいで那覇空港での乗り継ぎ時間がかなりギリギリになってしまい、
一時は諦めそうになったくらいだったけど、何とか乗り継ぎに成功。
那覇空港国内線の乗り継ぎは90分くらい見といた方が良いと勉強になりました。

IMGP7438.jpgPeach航空に登場して成田空港まで2時間半の旅、LCCの座席の狭さを再確認しながら
Kindle読書して時間潰し。
前の席に座っていた外人が任天堂Switchでゼルダやってて、なるほどなと思いました。

寄り道してラーメン屋なりたけに行ってみようかと思うも、水曜定休でした。
何店舗かあるんだから定休日ずらしてくれてもいいんだよ。
仕方ないので実家直行。

旅再開は3月31日の予定です。

んじゃ!

走行距離 0km 
出発地点 ゲストハウス えみっくす
到着地点 千葉県の実家

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【273日目 3/21】黒島は牛牛牛、たまに猫

みなさん、ぃやーぐまい。

7時ごろ起床。
今日一日何をしようか、雑談スペースで他の宿泊客と雑談しながら考えていると、
壁にスキューバダイビング、シュノーケリングのポスターが目についた。
この宿に泊まっていると10%OFFらしいのでやってみようかなと思いつく。
喘息持ちなのでスキューバダイビングはできないけど、シュノーケリングは
大丈夫らしいので初めての挑戦をしてみよう。
宿の人に相談してみたところ、残念ながらこの日は風が強いので中止になったとのこと。

確かに空も曇り空で気温も高くなりそうもない。
しょうがないので、当初の予定通り離島に行こう。
なるべく近くの離島がいいなあとパンフレットをパラパラめくってと、
人よりも牛が多いという黒島というのが気になりました。
沖縄の離島に詳しそうなおじさんの話では、野生の孔雀がいたり珊瑚のリーフに
囲まれた仲本海岸は波が穏やかでシュノーケリングに良いそうです。

IMGP7303.jpgということで9:30出発のフェリーに乗って黒島へGO。
平日の朝ということもあるけど乗客は5人くらいしかおらず、あんまり観光地化された
島じゃないんだろうなーと思う。

IMGP7305.jpg30分ほど揺られて黒島に到着。

InkedInkedIMGP7313_LI.jpg今回もレンタル自転車ではなく徒歩で回るつもりなので、石垣島の離島ターミナルで
貰った地図で大体のルートを決める。
ハート型の黒島の左半分を回れば主要なところは見れそうなので。水色の矢印ルートで
回ることとします。
わかりにくいけど出発点は左上。

IMGP7314_.jpgなにもない道をてくてく歩く。
地図では孔雀が見れる道とあったけど、姿形も見えず。

IMGP7315_.jpg途中出てくるのは牛牧場のみ。
小さな島なのに広々とした牧草地が広がっていて、ここは本当に離島なのかと思ったりする。
北海道歩いてるような気分。

IMGP7318.jpg伊古桟橋に到着。
全長350m、やたらと長い。
先端まで歩きましたが、強風をもろに受けるのでごうごうと耳元で風切り音が凄い。
誰もいないのを幸いと、ワダツミの木(上田現Ver)を心ゆくまで熱唱しました。
風よもし聞こえるなら、少し今声をひそめて。

IMGP7319.jpg桟橋の元にある東屋の椅子は牛。

IMGP7329.jpg最南端の灯台目指してあるいていると集落に入りました。
小学生一年生めいさちゃんの将来の夢は「まあすや」になること。
まあすやとは塩屋のことですね、なかなか渋い夢。
与那国島や波照間島もそうでしたが、黒島も島内に小中学校はあるけど高校は
沖縄本島や石垣島にいかないとないそうです。
だいたい親戚がいるので住み込みで高校に通うそうですが、大変だ。

IMGP7330_.jpgこんな掲示板を見つけてなるほどねと思っていると、

IMGP7339.jpg早速子牛が道路を悠々と歩いてました。
さっきのところに通報しなきゃいけないのかなと思いながら、子牛の後を歩いていると、

IMGP7340_.jpgこっちに警戒して柵の中に戻っていきました。
柵の意味ないな。

IMGP7342_.jpgおしっこする牛や、

IMGP7343_.jpg興味津々にこっちに近づいてくるも、

IMGP7344_.jpg車にびっくりして逃げ出す子牛。
要は牛ばっかりです。

IMGP7345_.jpgかと思いきや、とある建物の前で突然猫の群れに遭遇。
それまで一匹も見てなかったからちょっとびっくり。

IMGP7346_.jpg餌くれくれと寄ってくる猫群。
激熱演出。

IMGP7349_.jpg何故か足に群がってくる猫群。
誰かが思いっきり指をかんだので悲鳴を上げてしまいました。

IMGP7352_.jpg多分犯人はこいつ。
指を執拗にぺろぺろ舐めてくるかと思いきや、

IMGP7353.jpg急に真顔でガッツリ噛んできました。
今まで猫は何匹も飼ってきましたが、人生で一番猫にマジ噛みされたかも知れない。

IMGP7355_.jpg爪に穴が開いた。。。

IMGP7351_.jpg可愛いから許す。

 IMGP7358.jpgそして黒島灯台に到着。
こういう藪道っぽいところを歩くと、ハブが怖くて緊張します。

IMGP7361.jpg続いて仲本海岸に到着。
遊泳禁止なんですね。
事故も起きているみたいで、ガチな注意喚起看板。

IMGP7363.jpg干潮の時はリーフが現れて天然のプールのようになるそうですが、満潮なのか
影も形も見えず。
水温も低くてとても海には入れそうもありません。
しばらく休憩して、先に進みます。

IMGP7368_.jpg黒島研究所に到着。
ウミガメやハブ、孔雀などがいるそうです。
入場料は500円。

IMGP7371.jpg入口に黒島の状況が張り出されています。
人間と牛の比率が凄い。
北海道の別海町なみ。

IMGP7374.jpg
黒島研究所は展示室と、飼育室に分かれてます。
こちらは展示室。

 IMGP7376.jpg
飼育室にはウミガメがいますが、それ以外にも様々な動物がいます
外では見つからなかったインドクジャク。
観賞用として輸入した孔雀が管理不備のため各地で逃げ出して繁殖したんだとか。
宮古島、石垣島、与那国島など多くの島で定着しているそうです。
管理不備のため各地で逃げ出して、というところが凄い。

IMGP7380.jpg
サキシマハブ。
ああ、外では絶対に会いたくない。

IMGP7389_.jpgヤシガニ。
美味しいらしいね。

IMGP7390.jpgリュウキュウコノハズク。

IMGP7393.jpgガラスの貝に入ったヤドカリとのことだけど、

IMGP7395.jpg貝にすら入ってなかった。
無防備すぎだろ。

IMGP7384.jpgそしてウミガメ。
屋内には子供のウミガメがいます。
常にバシャバシャと泳いでいて、こっちを認識しているのか寄ってくるような動きもあり、
可愛い。

IMGP7407.jpg外には大小いろいろなウミガメ。

IMGP7408.jpgこいつは前脚を休ませてるんだろうか。

IMGP7424.jpg200円で餌を購入し、与えてみる。
最初はちょっと反応悪かったけど、

IMGP7425.jpg餌に気づいたら結構食べてくる。

IMGP7426.jpg魚に餌を横取りされたりもする。

IMGP7402.jpgへえ。不思議。

IMGP7411.jpg他にもクマノミとか、

IMGP7418.jpgナマコとかいます。

IMGP7420.jpgデカい!
外皮も堅かった。

あんまり期待してなかったけど、黒島研究所は面白かった。

IMGP7428.jpg黒島研究所を出て、北上します。
海岸線に近い道を選んだら、未舗装路でした。
ハブの陰に怯えながら進みます。
ウミガメ産卵の浜などもあったみたいだけど、この道抜けたい一心で気づきませんでした。

IMGP7430.jpg広い道に出たときはほっとしました。

16時のフェリーで石垣島へカムバック。
その足で昨日も訪れた居酒屋へ向かいます。

IMGP7432.jpgここが居酒屋てっぺん。

IMGP7433.jpg目的はこのタイムサービスです。

IMG_20170321_163233.jpgフーチャンプルや、

IMG_20170321_163542.jpgマグロテールと島豆腐の煮込み、

IMG_20170321_171509.jpg
豆腐ようと、

IMG_20170321_165858.jpg泡盛を飲んでいい気分で宿に戻りました。

今日は宿泊客とコミュニケーションを取ろうと雑談スペースで泡盛飲みながら
色んな人と雑談。
若者ばかりだったけど60歳くらいのおじさんや海外の人も居たりして、旅人は様々。
石垣島まで来て海にもいかずにガッツリパチスロしている人とかいて、意気投合。
俺は千円しかやってないけどね。

IMG_20170321_224202.jpg23時の消灯時間になったので屋上に移動。
危険な飲み方している人いますが、彼は宿の人なので心配いりません。

IMG_20170321_233257.jpgマスコットのワンちゃん(名前忘れた)に煎餅かっさらわれて、宿の人からアレルギー
持ちの犬なのでエサあげないで下さいと怒られたり。
0時過ぎまで飲んでましたが、翌日早いのでお先におやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 0km 
出発地点 ゲストハウス えみっくす
到着地点 ゲストハウス えみっくす

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【272日目 3/20】竹富島はチュラサンさー

みなさん、いみそーれ。

3月22日に成田に戻るまで何をしようか夜の間に色々考えた結果、
20、21日は石垣島拠点にして離島巡りをすることにしました。
そして22日朝の便で石垣島空港から那覇空港に飛んで、那覇空港で乗り継いで
成田空港へ帰ります。
那覇空港での乗り継ぎが1時間しかなくて時間的に余裕ありませんが、まあ大丈夫でしょと
石垣島の宿と飛行機のチケットも手配済み。

本日は竹富島へ行くことにして、10時にホテルをチェックアウト。
まずは朝ごはん兼昼ごはんとして、ネットで評判の良かった八重山そばのお店へ向かいます。

IMGP7174.jpg前日の天気予報だと曇りだったんですが、良い天気。
天気予報を良い方向に裏切ってくれて心底嬉しい。

IMGP7178.jpg20分くらい歩いて来夏世(くなつゆ)へ到着。
11時の開店時間まで時間があったので、店の裏手にいた犬とちょっと触れ合いタイム。

IMGP7176.jpg警戒してそうな顔してますが、尻尾振っておそるおそる寄ってきました。

IMGP7177.jpgおとなしいカワイ子ちゃんでしたが、顔の傷が痛々しい。
喧嘩したのか自分でやったのか。

IMGP7179.jpg時間になったのでお店に入って、じゅーしーセットを注文。
これで600円はいいねー。
豚骨ベースと鰹だしは典型的な沖縄そばですが、すっごく美味しい。
今まで食べてきた沖縄そばの中で一番かも。
あっという間に席も埋まって、お店の人気っぷりがうかがえます。

IMGP7181.jpg
途中のユーグレナモールで普段着でも使える短パン、ビーチサンダル、手提げカバンを購入。
これで竹富島の状況次第で海にも入れる。

IMGP7182.jpgユーグレナモール内にある本日のお宿ゲストハウス えみっくすに荷物を置かせてもらって、
離島ターミナルへレッツゴー。

IMGP7183.jpgターミナルで竹富島への往復チケット1,150円とブルーシールの紅芋ソフト320円を購入。
ブルーシールはソフトよりもアイスの方が好み。

IMGP7188.jpgチケットではサザンイーグル号だったけど、こっちの方が早く出るからとサザンコーラル号に
乗せてくれました。

IMGP7192.jpg竹富島までは10分程度、あっというまに到着。

IMGP7190.jpg地元の子供かな、男の子の帽子がタケコプターになっていて、面白い。
レンタサイクルで回る人が多いみたいだけど、大した広さでもないので歩いて回ることに。

IMGP7198.jpgのどかな道をしばらく歩いて、集落に到着。
低い石垣と白い道、赤瓦の民家が沖縄らしい風景。
国の重要伝統的構造群保存地区になっていて、集落全体がこんな沖縄の原風景を
保っていて、島全体がテーマパークのよう。

IMGP7200.jpg郵便局も馴染んでます。

IMGP7203.jpg水牛車もいろんなところで見かけます。

IMGP7210.jpg竹富島のシンボルタワー、なごみの塔。
昔はこの上からメガホンで町内連絡をしていたそう。
以前はこの塔に上って辺りを見晴らせたらしいんですが、現在は老朽化のため
立入禁止になってます。

IMGP7214.jpg代わりに?すぐ隣に展望台がありました。
民家の屋上を改造したっぽい展望台です。

IMGP7215.jpg入場料は100円。

IMGP7216.jpg展望台から見える家屋はすべて赤瓦か白瓦。
徹底してます。

IMGP7221.jpg

IMGP7219.jpg集落を出て、何もない道をぶらぶら歩いて海を見に行きます。

IMGP7226_2.jpgにゃんこ。
竹富島は猫が多くて、猫島でもあるそうな。

IMGP7230.jpg星砂浜に到着。

IMGP7228.jpgここ砂浜は星砂が取れます。
掌を押し付けてくっついた砂の中から星砂を探します。
2~3粒くらいくっついてました。
星砂探しは苦行やな。。。

IMGP7229.jpg
あまりの日差しの強さに、木陰で涼む人々。
星砂海岸は遊泳禁止ですが、今日は海に入るには持って来いの天気です。

IMGP7232.jpg
海水浴ができるコンドイビーチに向かいます。

IMGP7233.jpg子猫がトカゲを捕まえて弄ぶの図。
こっちが猫にちょっかい出しても全く相手にしてくれません。
猫には気の毒だけど、トカゲは森の中に放り投げてやりました。

IMGP7236.jpgコンドイビーチ到着。

IMGP7235.jpg海辺で戯れる人々。

IMGP7237_2.jpg非常に綺麗な海にテンション上がりまくり。

IMGP7238.jpg
とりあえず足を入れてみたけど、水温もいい感じだったので上も脱いで海に飛び込みました。
ただ遠浅の海で深いところでも腰下くらいまでしかなくて、泳ぐというより漂うのが精一杯。
一人でエメラルドグリーンの海に漂う0.1t、42歳。

IMGP7239.jpg向こうの方に離れ小島になっている砂浜があったので荷物を頭に担いで
歩いて渡ってみました。

IMGP7241.jpg良い絵面です。
1時間くらい海を漂って満足したので、ビーチにある無料のシャワーを浴びて
体を乾かしていると、

IMGP7249.jpg木陰で涼む猫たち発見。
次から次へ観光客が来て猫を触っていきますが、全く動じることもなく寝続ける猫たち。

IMGP7251_2.jpg蠅が鼻を這いずり回っても気にせず微睡む猫。
癒されるわ。

IMGP7266_2.jpgお次は日没時が綺麗と評判の西桟橋。

IMGP7268.jpg
日没まで粘ってみようかなと思ったけどフェリー最終便が17:45でした、危ない。
竹富島に宿泊しないと見れない景色なんだな。
すでに16:30を回っていたので、ちょっと急いでフェリーターミナルに戻ります。

IMGP7291_2.jpg
妙に毛羽だった馬。

IMGP7293.jpg最後まで良い天気、竹富島来て良かったー。

IMGP7295.jpg帰りのフェリーは結構混み混みでしたが、無事17:15のフェリーに乗れました。

IMGP7297.jpg石垣島に戻って改めてえみっくすにチェックイン、一泊2,200円で個室は激安。

IMGP7299.jpg夕日見れるかなーと思ったけど、雲に隠れて不発。

IMG_20170320_191530.jpgそのまま居酒屋てっぺんに行って、晩ご飯。
すでに店内は一杯、自分の前に入った3人組が満席で座れずに帰っていったけど、
一人ならなんとかなるんじゃないかと聞いてみたら、一席空きがあって入れました。
19時までタイムサービスで発泡酒100円で飲めるんだけど、ギリギリ一杯だけ間に合った。
お刺身盛り合わせ。

IMG_20170320_193456.jpgお目当ての石坂牛の握り。
期待が高かったけどそこまででもなく、まあまあ。

IMG_20170320_190850.jpg本日の泡盛は直火請福。
安いんだけど美味しい。

IMGP7300.jpgこの後は宿に戻って持ち込んだ泡盛をちょっと飲んでおやすみなさい。
部屋の前のゆんたくスペースで旅人が集ってたみたいだけど、疲れてたので参加せず。

んじゃ!

走行距離 0km 
出発地点 イーストハウス石垣島
到着地点 ゲストハウス えみっくす

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【271日目 3/19】石垣島再び

みなさん、いっちゃー。

今回は波照間島から石垣島に戻るの巻きです。
3月22日に那覇→成田のチケットを取ってるので、それまでどこで過ごすかフリーな
状況でした。
波照間島で何泊かすることも考えたんですが、天気予報では八重山方面は当面曇りか
雨の予報だったので、石垣島や那覇の方が天候不良でも何かと遊べるかなと考えて、
一旦石垣島に戻ることにしました。
そこから先は後で考えるとします。

IMG_20170319_084107.jpg
民宿たましろの朝ごはん。
良いボリュームです。
ご飯三杯お代わりしました。
ヘルパーさんがいないときは宿のご主人であるおじいちゃんが一人で切り盛り
しているそうで、大変そうです。
宿の片づけが行き届かないのも、そのせいもあるんだろうな。
ちなみに昨日はシャワー入らなかったので、お風呂周りがどうなっているかは
確認しませんでした。

チェックアウト時間の10時になったので、宿の主人を探しましたが見つかりません。
しばらく待ったけどいなかったので、そのまま出発。
部屋は鍵なしなので返すものもないし、仕方ない。

IMGP7142.jpgレンタル自転車の返却時間が12時だったので、昨日も訪れたニシ浜に再訪。
天気良くないせいか、やっぱりそこまで綺麗には見えませんでした。
あわよくば海に入ろうかとも思っていたけど、あまり暖かくはなかったので断念。

IMGP7144.jpgサトウキビ製糖工場がありました。
左側にある巨大な破砕機でバリバリとサトウキビを砕いていました。

IMGP7149_2.jpg
ぼちぼち自転車戻しに行こうかとレンタル自転車屋さん目指して走っていたんですが、
気が付いた時にはうっかり通り過ぎたまま島を半周してました。
ついでなのでそのまま島を一周することに。
サトウキビ畑と羊と牛以外、特に何もないんですが何もないのがいいですね。
信号も一個もありません。
後半返却時間に間に合わせるために急いだけど、島一周1時間かからないくらいでした。

IMGP7150.jpg時間ぎりぎりに自転車を返して、すぐ近くのフェリーターミナルへ徒歩で到着。
13:10の出発時間までターミナルで待機。

IMG_20170325_181817.jpg
フェリーターミナルのお土産売り場で泡波の100ml瓶を購入(写真は後日撮影)。
二合瓶、三合瓶は売り切れでした。
一本400円とちょっとお高め。

IMGP7152.jpg
石垣島に無事到着。

IMGP7154.jpg
そば処まーさん道で八重山そばとじゅーしーセットでお昼ご飯。
豚肉と蒲鉾の細切りが乗ってることと麺が丸麺なことが沖縄そばとの違いかな。
味は変わらない感じ。

IMGP7153.jpgついでにオリオンビールも頂きました。

ネットで本日の宿を予約した後にチェックインまで時間があるので、ほど近いところにある
宮良殿内を観光することに。
1819年に建築された昔ながらの沖縄住宅です。

IMGP7162.jpg
重厚な石垣に赤瓦屋根。
当時は身分で使用できる建材が厳しく決められていて、赤瓦は身分不相応として何度も
建て直しを命じられたが、無視して建て直さなかったそうです。

IMGP7158.jpg
今でも子孫が住んでいます。
敷地に入るとおじいちゃんが出てきて、おじいちゃんに見学料200円を払います。

IMGP7164.jpg生活感にあふれてますなー。

IMGP7161.jpgトイレが別棟なのは大変そう。

IMGP7163_2.jpg
庭も見事でした。

IMGP7170_2.jpg15:30のチェックイン時間になったので、宿に向かいます。
イーストハウス石垣島さんです。

IMGP7166.jpg
清潔な部屋でちょっとほっとする。
一泊3,500円は石垣島ではもっと安い宿はたくさんあるけど、楽天で予約したので
楽天ポイントが使えるのがありがたい。

IMGP7169.jpgホテルから見える隣の家のシーサーかわいい。
夜になるまでシャワーを浴びて洗濯してブログを更新。
暗くなったら待ちきれずに街に飛び出て色々お店を物色した結果、沖縄居酒屋石垣島に
飛び込み。
 IMG_20170319_193942.jpg
オリオンビール、

IMG_20170319_200252.jpgお刺身盛り合わせ、

IMG_20170319_201540.jpg石垣牛のスタミナ焼き、

IMG_20170319_204548.jpgニンジンしりしり。

どれも美味しゅうございましたが、お会計が6,000円と高くなってしまった。
泡盛飲みすぎたか。
おかみさんがLINEスタンプ作ってたり、面白い居酒屋でした。

んじゃ!

走行距離 0km 
出発地点 民宿たましろ
到着地点 イーストハウス石垣島

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【270日目 3/18】 波照間島といえば民宿たましろ

みなさん、イミソーレー。

3月23日現在、私用のため実家の千葉に戻っている0.1tです。

2017031917243142f.jpg
民宿もすらにて起床。
昨日とは変わって本日は青空が広がっています。
部屋から出た時にはワコウさんは持参した自転車で島を一周しに行っていませんでした。
もすらは朝は食パンが無料でいただけるので、トースターで焼いて食べようとしたけど
なぜか焼けない。
上海から来たスミちゃんと色々探ってみるとブレーカーが落ちていたので、上げてから焼いて
みてもやっぱり焼けない。
仕方なくそのままの食パンを3枚食べる。

9:15に民宿の車でフェリーターミナルに送ってもらえることになってましたが、
時間になってもワコウさんが戻ってこないのでヤキモキする。

20170319172433b56.jpg外に出てみると民宿の人に急かされながら必死に自転車をパッキングしている
ワコウさんがいました。
途中放牧されている牛と触れ合っていて遅くなったそうです。
がんばれ。

2017031917243409f.jpg無事フェリーに間に合いました。
石垣島まで片道4時間の旅、今回はワコウさんとスミちゃんと一緒です。

20170319172437a55.jpgさよなら。与那国島。

201703191724382b3.jpg与那国島でもカモメに見送られることはなかったけど、途中カツオドリが
トビウオ狙って何度も海にダイブしてました。

201703191903365ad.pngワコウさんと世間話しながら海を見ていると、ワコウさんがイルカを発見。
といっても遠くに背びれがチラチラ見えるくらい。
写真だとたぶん見えないと思うんですけどね、赤丸のところに背びれが写ってるはず。

この後スマホの画面見てたら少し気持ち悪くなったので、行きと同じくフラットルームで
横になっていました。

20170319172442d06.jpgそうこうしている内に14時ごろに石垣島に到着。
下船してから気が付いたんですが、船の中で腕時計失くしてました。
PROTREK。。。( ;∀;)

この後15:30の波照間行きフェリーに乗る予定なんですが、偶然ワコウさんも同じ船で
波照間島行くことが判明。
旅は道連れすな。
フェリーの待ち時間を利用して、ワコウさん達と桃林寺というお寺に行くことになりました。

20170319172443089.jpg

20170319172445976.jpgワコウさんスミさんと連れ立って、日本最南端のショッピングモールという
ユーグレナモールを通り、

20170319172446fd1.jpg猫に見守られながら、

201703191724489de.jpgしばらく歩いて桃林寺へ到着。
沖縄最古の木造建築だそうです。

20170319172452bdc.jpg
阿。

201703191724553ac.jpg
吽。
仁王像も沖縄最古の木彫り像。

20170319172451213.jpg赤瓦の本堂は青空に映えますな。

20170319172449873.jpg起死回生のご利益があると聞いていたので勝負御守を買おうと思ったんですが、
残念ながら売り切れだったので、妊娠中の妹宛てに安産御守を買いました。
御守のお代は賽銭箱に投入するセルフ方式、沖縄っぽい。

201703191724565a2.jpgいい時間になったので離島フェリーターミナルへ向かいます。
お昼ごはん食べてる余裕はないので、ユーグレナモールで塩せんべいやお握り買って
船の中で食べることに。
あまりに暑いのでビール飲みながら歩きます。

2017031917253986c.jpgぱいじま号に乗って波照間島へ1時間あまりの船旅。
スミちゃんは沖縄本島に戻るのでここでお別れ。

201703191725402a3.jpg塩せんべい食べながら、あっという間に波照間島へ到着。

20170319172547ac4.jpg
波照間島も良い天気。
今日は夕日見れますように(-人-)

波照間島では別々の宿を予約しているので、ワコウさんともここでお別れ。
まあ狭い島なのでどこかで会うでしょう。

201703191725414f8.jpg予約していた民宿たましろのお迎えの車が来ていたので乗り込みます。
自分の他には愛媛からきたカップルが一組いました。

民宿たましろは泡波のサービス、ご飯の多さ、何より宿の汚さで有名な民宿。
一部では日本一汚い宿とも呼ばれているとか。
泡波は波照間島で作られている泡盛で、ほとんど島で消費されるため幻の泡盛とも
呼ばれています。
それを飲むためにこの宿にしたと言っても過言ではない。

民宿の人はご主人一人しかいないのに、何故かたましろの車が二台来ていて、
もう一台を運転してくれないかと言われましたが、自分もカップルもお酒飲んでいたので
断りました。
いきなりたましろの洗礼を受けた感じ。

20170319172543f18.jpgぱっとみゴミ屋敷にも見える入口に圧倒。
外のベンチで宿の説明を聞いている間に4~5か所蚊に刺されました。
波照間島は一年中蚊がいるそうです。

20170319172544b0b.jpg部屋も想像通りのクオリティ。
想像以上ではなかったので、ちょっと安心。

波照間島は星空が良く見えることでも有名で、南十字星も見えるそうです。
星空観測タワーというものもあり、夜に星空ガイドが行われるそうなので行ってみることに。
要予約の送迎バスもありますが、何度か電話しても誰も出ません。
愛媛カップルも行くそうなので、どっちかが繋がったらお互いの分も予約することにしました。

この後は宿の主人にレンタル自転車屋さんに送ってもらって、自転車で島を探索します。

20170319172549b33.jpg最初に出して貰った自転車がライトなかったのでライト付きに替えてもらったけど、
替えて貰った自転車もライトが点灯しなかった。
街灯もあまりない島では夜は走れないね。

20170319172551b78.jpg島内にはやたら山羊がいました。
食用なのかな。

201703191725537b1.jpg日本一美しいともいわれるニシ浜に到着。
晴れてたんだけど、あんまり綺麗な色は出てなかったなあ。
時間帯が良くなかったのか。

20170319172604f67.jpg 日本最南端へ向かう途中の山羊に餌付け成功。

2017031917260091f.jpg
日本最南端に到着。
と思いきや、この碑は日本最南端の碑ではなくて日本最南端平和の碑。
ここでワコウさんと再会。

201703191726014ea.jpg最南端の碑はこっちです。
ワコウさんに撮ってもらいました。

20170319172602175.jpg残念ながら夕日は、

201703191726060c2.jpg雲間に隠れて見れませんでした。

ワコウさんと連れチャリで、ワコウさんの宿までぶらぶらしました。

20170319172607795.jpg日本最南端の郵便局。

20170319172646dfa.jpg
波照間酒造。

20170319172647a56.jpgマンホールは南十字星。

この辺りでワコウさんとはまたどこかで会うことを願ってお別れ。
宿に戻る途中の売店で虫よけスプレーを購入、泡波も買おうとしましたが
残念ながら売り切れ。

20170319190729a2f.jpg
ちょうど19時の晩ごはん時に宿に到着。
数日前から泊まっているという常連さんも一人加わって、4人でごはんを戴きます。
本来はこんな流れがあるみたいですが、この日は宿泊客である愛媛カップルも自分も、
星空観測ガイドに参加するため時間がなくて割愛。
ちなみに予約の電話は愛媛カップルが無事取ってくれていました。

201703191907289e9.jpg晩ご飯はやっぱりボリューム満点でした。
おかずだけでお腹一杯になって白米はほとんど食べず。
常連さんはあまり好きなメニューじゃないと、がっつり残してましたね。

201703191907332dd.jpg泡波と八重泉の3合瓶がサービスで出てきました。
ちょっと飲みましたがバスの集合時間が19:45で時間がないのでほとんど飲めず。

時間になったので宿の前で送迎バスを待ちます。
近くの宿に泊まっている若者も一緒にバスを待ちますが、時間を過ぎても中々現れません。
これが島時間かと思うも、常連さんの話ではいつもは時間通りに来るとのこと。
20時過ぎになっても一向に現れないので、若者が電話で問い合わせをして事情を説明して
しばらくするとようやくバスが来てくれました。
運転手に聞いてみると、たましろから観測ガイドに参加する人はほとんどいないので、
近道を通ってたましろをすっ飛ばしてしまったそうです。
島っぽいなあ。

雲が多かったので星空見えるか心配でしたが、なんとか雲も流れてくれて
屋上で星空ガイドを受けることができました。
若者は3回目の観測ガイドでようやく星を見ることができたとのこと。
一回目で見れたのはラッキーなんだな。
南十字星は観測できるのが夜中0時以降とのことで見ることはできませんでした。

21時過ぎに宿に戻って、常連さん、愛媛カップルと一緒に宴会。
愛媛カップルは彼氏が潔癖症にも拘わらず、彼女が勝手にたましろを予約したんだとか。
しかも前日は竹富島の星のやという高級旅館に泊まったそうで、落差がすごい。
常連さんは十数年前に初めて波照間島に来て以来、波照間に来る度に毎回たまのやに
泊まっているたまのやフリークでした。
ハマる人にはとことんハマる宿なんですね、ちょっとわかる気もする。
この人は仕事に対する憎悪が半端なくて面白かった。
サービスの泡盛2本では足りなかったので、自分が持っていた久米仙3合瓶も出して、
3本開けてから解散。
消灯時間は23時だったけど、宿泊客全員で飲んでるのでガン無視してました。

布団が湿っぽかったのでシーツ敷いてある敷布団はともかく、掛け布団をかぶる気はせず、
ダウンジャケットを掛け布団代わりにしてお休みなさい。

201703191907351d8.jpg 
20170319190733d69.jpg
もちろんたましろ名物のヤモリと蜘蛛ともご対面できました。
特にヤモリは至るところにいる感じ。
ヤモリの鳴き声があんなに大きくて鳥っぽいとは知らなかった。

んじゃ!

走行距離 0km 
出発地点 民宿もすら
到着地点 民宿たましろ

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【269日目 3/17】日本最西端の島で馬とおじさんと触れあうの巻

みなさん、うまやぬてぃしり、ちゅやふぃらてぃしり。

今回は日本最西端の島、与那国島へ渡ります。

20170319170244914.jpg与那国島行きのフェリーは週2便、火金の10:00発しかありません。
念のためちょっと早めの8:30頃にフェリーよなくに事務所に行って、ちょっとお得な
往復券を購入。
9:30には乗船しておかなきゃいけないとのこと。

20170319170246f74.jpgその後に近くのファミマに行って朝ごはんを買って、公園で食べながら時間潰し。
酔い止め薬を買いたかったんだけど、ドラッグストアは10時開店、ファミマには置いて
なかったので、気休めに二日酔いの薬を買って飲みました。
昨日の泡盛がちょっと残ってるし、ないよりはまし。

2017031917024700e.jpgフェリーよなくにに乗船します。
思ったよりも大きくて新しい船で、2014年7月に新造船に変わったばかりだそうです。
外洋を通るため揺れが激しくゲロ船とも呼ばれていた与那国行きのフェリーですが、
新造船になってからかなり揺れも穏やかになったとか。
今気がつきましたが、写真右上にゴミ着いてますね。。。

20170319170250075.jpg内装も新しい。
飛行機のシートのよう。

20170319170248af8.jpgフラットスペースもあったので確保。
経験上、船酔いには横になるのが一番です。
使わなかったけどコンセントもあるので充電も可能。

201703191702590a8.jpg洋室は2段ベッドルームになっていました。
使いませんでしたが、多分自由に使っていいんだと思います。

20170319170253bf6.jpgトイレには嘔吐専用の流しがあって、この辺りはさすがゲロ船。

2017031917025166d.jpgと言うわけで、この船で片道4時間の航海に出発。
フェリーには付き物のカモメが一羽も追ってきませんでした。
石垣島にはカモメがいないんですかね。

201703191702541da.jpg途中、西表島を通りすぎて、

20170319170256165.jpgきっかり4時間後の14時くらいに与那国島に到着。
道中はほとんど寝てたので何もありませんでした(^ω^)
波は穏やかだったんだけど、それでも結構揺れを感じました。
スマホ画面見てたら気持ち悪くなってしまった。

20170319170257955.jpg日本最西端の西崎灯台を過ぎて久部良港へ到着。

20170319170300495.jpg送迎の車に乗って本日の宿、民宿もすらに到着。
部屋は素っ気ない感じですが、清潔感もあり文句なし。

2017031919033455d.pngチェックインの時に最西端証明書500円も購入。

20170319170302816.jpgこの日の午前中の飛行機で到着したというワコウさん、前日から連泊しているという
おじさんたちと相撲中継を見ながらしばらく雑談。
スキューバ目的で沖縄に住んでいるという若い香港人女性もいたけど、その子以外は全員
おじさん(おそらくみんな年上)という、南の島の格安宿とは思えないシチュエーション。
気を使わなくて楽でいいです。
ワコウさんがとにかく社交的な人で、すぐに皆の会話の中心になっていました。
見た目も若々しいし、エネルギッシュな人です。

ところで写真の木に後頭部が尖っている鳥がいるのお気づきでしょうか。
何の鳥かはわかりません。

20170319170303dec.jpg17時過ぎにワコウさんと連れだって、日本最西端まで散歩がてら徒歩で向かいます。
残念ながら小雨が降っていて、日本で一番遅い日没を拝むのは無理そうです。

2017031917030529e.jpg 20170319170308f36.jpg西崎灯台到着。

20170319170311cb0.jpg日本最西端の碑で、ワコウさんに写真撮ってもらいました。
石垣島まで120kmあるのに対して台湾までは110kmと、一番近い都市が台湾。
晴れた日には年に数度台湾が見えることもあるそうだけど、今日は何も見えません。
最西端に来れたという感動よりも、悪天候で日本最西端の夕日が見れないことの
ショックの方が大きい。。。
とにもかくにもこれで日本最端のうち残すは最南端のみ。

201703191703124d8.jpg久部良港が一望できます。

夕日を諦めたので余った時間で、与那国島で放牧されている在来種、与那国馬を探しに
行くことにしました。

201703191704060fe.jpg宿で貰った地図を頼りに歩いていると、道路にごっつい溝が切ってありました。
テキサスゲートといって、馬を通さないための溝だそうです。
自転車で突っ込んだら確実にパンクか転倒しそうな危険地帯です。
これがあるってことは馬はこのゲートの向こう側にいるっていうこと。

2017031917040967a.jpg道のあちこちに馬糞が散乱しはじめて、馬の気配が濃くなってきましたが、
中々見つかりません。
ワコウさんが吹いた口笛を馬のいななきと勘違いしたりして、馬糞が散乱する道を
踏まないように気を付けながら歩きます。

20170319170410c2f.jpg陸上自衛隊駐屯地を通りすぎる。
2016年3月に開庁したばかりの駐屯地だそうで、まだまだ建設中の建物がいくつかありました。
日本の最果てだから、自衛力は必要ですよね。

20170319170412eeb.jpg馬を探して歩くこと30分弱、ようやく馬影を発見。
全く動かないから、最初は木の柵か何かかと思ってました。

20170319170413277.jpg一頭見つかれば、あとはぞろぞろ出てきました。
小柄な馬で、最初はまだ子馬なのかと思ったくらい。

20170319170415d8e.jpg結構近くにいるのに馬たちはこっちを警戒することなく、ひたすら草を食べてます。

20170319170416d2b.jpg耳をこちらに向けもせず、ひたすら草を食べる。

20170319170419aef.jpgこの茶髪のお兄ちゃんは結構好奇心強いらしくて、どんどんこっちに近づいてきます。

20170319170421610.jpgどんどん寄ってきます。

20170319170422a41.jpgワコウさんの元にもずんずん近づいて、最終的にボディタッチしていました。

201703191704257f6.jpgこの親子ずれとおぼしき子馬が座ったままずっと動かないので、どこか怪我しているのかも
と心配していたけど、

2017031917042715c.jpgあっさり立ち上がりました。
ワコウさんはクララと名付けて喜んでいました。
お茶目な46歳です。

20170319170430c4d.jpg日本最西端で夕日は見れなかったけど、与那国馬を堪能できたので満足。

2017031917043124a.jpg
予約しておいた居酒屋海響に行って、

20170319190726551.jpg先に着いていたおじさん2人と4人で飲み会。 
料理も美味しかったし、与那国島名物のアルコール度数60度の花酒も強烈でした。
基本的に一人で行動しているので、旅先で知り合った人たちと飲むいうのはあまりないですが、
こういうのもいいもんですね。
ちなみに僕以外の三人が群馬県出身、僕とお店のお姉さんが千葉県出身と、
関東勢が集まった夜でした。

2017031917043180c.jpgお店から出たところで店の犬にやたらなつかれて、可愛がっていたら
脚にしがみついて腰を振ってきました。
可愛い顔してイヤらしい奴め。

宿に戻ったあとは香港人の女の子を交えて軽く飲み直して、適当な所で
お休みなさい。

んじゃ!

走行距離 0km 
出発地点 素泊まりゲストハウスすとりーと
到着地点 民宿もすら

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【268日目 3/16】石垣島へはプロペラ機で

みなさん、なんくるないさー。

読谷村のおじいちゃん家で9時ごろ起床。
というかおじいちゃんに朝ごはんが出来たと起こされました。
寝坊助ですいませんm(__)m

おじいちゃん家恒例のパン食で朝ごはんを頂き、荷造りなどをしていると、
11:30ごろにお昼ごはん。
朝ごはんからあまり時間が経っていないので全くお腹はすいてませんでしたが、
かめかめ攻撃で再度お腹いっぱいになりました。
御馳走様です(^∧^)

12時ごろにおじいちゃんの娘さんに車で宇地泊まで送ってもらい、そこから
バスで那覇空港へ。
バスの中で中国人とおぼしき旅行者が例によって大声で会話していたので、バスの運転手が
「他のお客様の迷惑になるので小さな声で話してください」と日本語と片言英語で何度も
注意をしていましたが、どうも通じていない。
運転手がこっちを見ながら「スマホとかで翻訳して伝えたいんだけど、運転中だからできない
んですよねー」と言ってくるので、意を汲んで運転手の代わりのスマホを使って中国語で
「静かに話してください」と伝えると理解してくれたようで、静かになってくれた。
その直後に目的地に着いたようで降りてしまったけど、スマホって便利。
那覇空港についてバスを降りるときに、運転手と友情の握手を交わしました。

20170316231828f66.jpg石垣空港まではRACこと琉球エアコミューターのプロペラ機で飛んでいきます。
記憶が確かならプロペラ機は人生初。
プロペラ真横の席だったので回転音が大きく、小型機のためか着陸前の旋回がするどくて
なかなか楽しめました。

201703162318294de.jpg無事石垣空港到着。

201703162318301b4.jpg離島ターミナルの近くの宿を予約しているので、離島ターミナル直行バスに乗り込みました。
深く考えずに往復チケット購入したけど、多分復路は時間の関係で循環バスを
使うことになりそう。

201703162318320f5.jpg18:20ごろに石垣島離島ターミナルに到着。
与那国島以外のフェリーはここから出発します。

20170316231833832.jpg与那国島行きのフェリーは湾を挟んで向こう側の大きいやつです。
1~2kmくらい歩くので地味に面倒。

201703162318351f9.jpg730記念碑。
自動車が右側通行から左側通行へ切り替わった1978年7月30日を記念する碑です。
太平洋戦争終結後に右側通行に変更になった道路法規が、沖縄返還後もそのまま
適用されていました。
それが1978年にようやく左側通行に戻ったそうです。
信号とか標識とか、色々かえなきゃいけなかったと思うんですが、たった8時間で切り替え
終了したらしい。

201703162318375cd.jpg北海道物産展発見。
沖縄で北海道関連を見ると、なぜか嬉しい。

20170316231838f97.jpgこちらが本日の宿、素泊まりゲストハウスすとりーとの客室です。
シンプルな部屋ですが、2,500円なので何の文句もなし。

2017031623183922a.jpgこれはちょっとびっくり。
食べ残しはトイレに流してくださいだって。
水洗だけど実は汲み取り式で下水道に流さないのかな?

20170316231841086.jpg部屋の鍵はこんな感じ。
離島だと鍵自体ない宿も多いらしいので、あるだけまし。

2017031709510948c.jpg今夜の晩ごはんは読谷村のおじいちゃんおばあちゃんから持たせて貰ったお弁当。

20170317095112474.jpgそして石垣島限定の文字に惹かれて購入した泡盛久米仙。
600mlで700円くらいでした。
安い。
どちらも美味しくいただきました。

んじゃ!

走行距離 0km 
出発地点 読谷村の友人実家宅
到着地点 素泊まりゲストハウスすとりーと

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【267日目 3/15】読谷村のおじいちゃんに再訪問

みなさん、ちゅーびらさい。

与那国島行きのフェリー上から、出発までの時間待ちの間にブログ更新しています。
どれくらい揺れるのか、怖いけど少し楽しみなような。
船酔い止めの薬を買い忘れたことは後悔しています。

201703162240083a4.jpg道の駅かでなで起床。
7時頃にはテント撤収しましたが、この日は特に何もする予定がないので、
ベンチで離島情報などを調べていました。
近くに座った地元のおじいちゃんと世間話をして、ダラダラしていたんですが、
近くにマクドナルドがあることがわかったので、8:30ごろに出発。

マクドナルドで朝マック食べながら12時頃までブログ更新。
この後は読谷村のおじいちゃん家にいって一泊させてもらうことになってるんですが、
夕方くらいまで家にいないそうなので、暇。
取りあえず読谷村に向かって前回勝ったパチンコ屋さんで時間潰ししてみると、
まさかの大勝利、離島行きの交通費ぐらい稼ぐことができました(^-^)v
沖縄は久しぶりの勝ち越し県になりそう。

20170316224007283.jpg
パチンコで勝った余裕からおじいちゃん家近くのハチミツ専門店で買ったローヤルゼリー入
ハチミツを手土産に、18時ごろにおじいちゃん家に到着。
また色々とお世話になります!
シャワーやら洗濯やら一通りすませた上で、待望の晩ごはん。
沖縄天ぷらやおじいちゃんの畑でとれたジャガイモ100%のコロッケなど、
沖縄家庭料理美味しかったです。
天ぷらにソースも違和感なく食べれるようになりました。

ご飯の後はおじいちゃんおばあちゃんから色々と沖縄戦当時の話を聞きました。
おじいちゃんおばあちゃんは北部に避難したので無事でしたが、北部は北部で
相当過酷だったようです。
笑いながら話してくれたんで暗い気持ちにはならずに聞けましたが、色々考えちゃうな。
戦争体験者の話を生で聞けた貴重な夜でした。

んじゃ!

走行距離 9.15km 
出発地点 道の駅かでな
到着地点 読谷村の友人実家宅

 20170316224005b71.jpg

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【266日目 3/14】中城城跡、勝連城跡はとても良い城跡

みなさん、てーげぇ。

3月16日現在、石垣島の素泊まり宿からブログ更新しています。
明日から日本最南端の与那国島、日本最西端の波照間島を攻める予定です。
石垣島へは飛行機(プロペラ!)で来ましたが、ここから先はフェリーです。
外洋を渡るフェリーなので、相当に揺れが酷く、また欠航も多いらしいので
無事渡れるかドキドキです。

さて、この日は7時過ぎにネットカフェを出たんですが、外は弱い雨でした。
午後には止みそうなので、近くのマクドナルドに行ってすっかり定番の朝マックを
食べながらブログを更新。
11:00ごろにふと外を見ると雨が止んでいたので出発しようとしたんですが、

20170314215437889.jpgマクドナルドの前に沖縄そば350円という旗がたなびく、食堂だるま屋を見つけて
しまいました。
350円に引かれてそのままだるま屋に直行。

20170314215436509.jpg
セットメニューも豊富で、迷ったあげく鳥からカレーと沖縄そばセット620円を注文。
350円ほどのインパクトはないですが、量も多くて腹一杯になりました。
カレーはルーが黄色がかっていて、懐かしいやつでした。

2017031421543991b.jpg再び降りだす小雨の中を10kmちょい走って、中城城跡に到着。
入り口のゲートが過剰に物々しい気がするんですが、何かあったんでしょうか。
ちなみに中城城跡は標高140mほどの高台にあるので坂を登らなきゃいけないんですが、
坂も急だし雨も降ってるしと全く登る気がしなかったので、最初っから押して登りました。
きついところで斜度10%あるみたいです。

20170314215440b8a.jpg中城城跡は世界遺産の構成でもあり、100名城の一つでもあります。
これで沖縄の100名城制覇(首里城、今帰仁城、中城城)。

20170314215442ecc.jpg
正面からの図。
露出上げすぎて白っぽい写真。
城だけに。

201703142154433b5.jpg石垣を突き破るソテツ。

20170314215445d81.jpg優美なカーブを描く石垣。

20170314215446135.jpg何度もいいますが、このカーブが好き。

2017031421544844e.jpgかなり見晴らしが良かったです。
天気が良ければなー。

20170314215449f1a.jpg石垣修復中。

20170314215451568.jpg沖縄の城の中にはいくつか御嶽や排所などの聖地が設けられてるんでるんですが、
なぜここが聖地なのかいまいちピンと来ないところ多い気がします。
その中でこの拝所は巨石が中心にあって、これを拝むんだなーって判りやすい。

20170314215452b9d.jpg
竈の神、ヒヌカンの拝所。

2017031421545445a.jpg城の奥には原っぱが広がってます。
そして右端に見えるのが、中城城の天守閣です。

201703142154557fc.jpg結構近代的な様相の天守閣ですね、ていうのは大嘘。
中城高原ホテル跡という廃墟で、地元では有名な心霊スポット。
開業前に倒産して建築途中のまま廃墟になったらしいですが、2年くらい営業していて営業中に
子供がプールで溺死したとかいう真偽がよくわからない噂もあるらしい。
ハブのメッカらしいので、そっちの方がよっぽど怖い。

20170314215457aa0.jpg
以上、中城城跡でした。
城というより神殿のようにも見える。

次も世界遺産の構成であるお城、勝連城跡を目指します。
勝連城跡もちょっとした坂の上にあるんですが、部活動の女子高生が坂をジョギングで
往復していたので、がんばって自転車で登りました。

20170314215501a78.jpg勝連城跡の目の前にある休憩所に自転車を駐輪。

 20170314215458ed6.jpg
休憩所には畳スペースもあって寛げそうな感じ。
うるま市のご当地ヒーロー、ウルマー。
沖縄にはマブヤーというご当地ヒーローもいます。
沖縄人は特撮好きなのかな。

20170314215459c43.jpg 休憩所の主、東江ツルさん。
しばらく本物の人間だと思ってたので、かなりビックリしました。

2017031421550380b.jpgさあ、れっつカツレン。

20170314215504853.jpgスマホ連動のガイドアプリも完備。
やってみたけどARではないし、操作面倒だったのですぐ止めました。

20170314215544f77.jpg勝連城跡は世界遺産なのに入場無料なのがGOOD。

201703142155453d7.jpg入り口までが大きく曲がってますねー。

2017031421554615c.jpg防御上の意味があるんですね。

 20170314215550221.jpg
今は枯れている井戸、ミートゥガー。

20170314215547661.jpg
お城とは思えないロマンティックが止まらない井戸でした。

201703142155515d8.jpg城の側面は崖になっていて、防御力高そう。

20170314215554b6a.jpg大きな礎石が並んでいて、ここには大きな建物があったようです。

20170314215552926.jpgこんな感じの建物があったのか。
想像図だけど、昔の琉球の城の建物って想像もつかないから嬉しい配慮。

20170314215557392.jpg先細りになっている階段も、

20170314215555c7d.jpg防御上の工夫です。

20170314215558cc4.jpg勝連城は堅固な城だっただけでなく、京都や鎌倉に例えられるくらい、栄えたお城だったそう。
この城を治めた阿麻和利という人がかっこ良い。
悪政を行っていた前城主を倒し勝連城を栄えさせたとして、この辺りでは名君と
称えらています。
それだけじゃなくて護佐丸という当時の琉球王の右腕を倒し、さらに王を倒そうと首里を
攻めるも逆に滅ぼされるという野心家でもあります。
正史では悪役として描かれていますが、一部では英雄と讃えられているところが良い。
琉球の歴史も面白そうなので、どこかで勉強したいものです

20170314215600120.jpg最上段です。

20170314215601a0f.jpg
ここも中城城跡に劣らずとても眺めが良いです。
平安座島や海中道路が見えます。
海中道路といっても海中を走る訳ではなく、海の上を通る道路のことです。

201703142201252cf.jpg
パノラマ写真。
天気が良ければもっとスゴいんだろうけどなー。

これで沖縄世界遺産の城は全部制覇(首里城、座喜味城、今帰仁城、中城城、勝連城)。
一番良かったのは、やっぱり100名城でもある中城城かな。
広いし景観も良いし、すぐ側に廃墟あるところがナイス。
次点で勝連城。
無料だし防御上の工夫が一杯あるし、阿麻和利がカッコいいところがポイント。

20170314215606faf.jpg勝連城を出て海中道路を目指すんですが、途中にHYの曲名で有名な兼久商店があったので
寄ってみました。
別にHYが好きなわけではないけど、兼久商店という曲は聞いたことがあるように思う。
どんな曲かは忘れてたので、Youtubeで検索したけどHITしなかった。
どんな曲だっけ?

201703142156086e2.jpg店の前の自販機が旅のノートみたいに書き込まれてました。
店は完全に地元民御用達の商店という感じ。
記念に何かの天ぷら150円を購入。

20170314215609b9a.jpg海中道路の手前にある謎のオブジェ。
ヒトデ?
タコかな?

2017031421561066f.jpg海に囲まれた海中道路を通ってみます。

2017031421565373c.jpgが、あまりの風の強さに嫌になって、橋の途中で中止。
チキンと呼ばれても気にしない。

201703142156553bd.jpg復路で日が射して神秘的な光景が見れました。

後は本日の宿予定の道の駅かでな目指して走ります。

2017031421565741e.jpg途中のコンビニの駐車場にいたこの鳥はなんという鳥なんでしょうか。
あまりこちらを警戒することなく、1mくらい手前まで歩いてきました。

道の駅かでなは23時までレストランが営業しているので、最寄りのマクドナルドでブログ
更新や、離島に行く飛行機、宿の手配などをしつつ時間を潰します。
久々に友人とも合流し、離島に行っている間に自転車を預かってもらうよう交渉。
23:30ごろにマクドナルドを出て、6kmほど走って道の駅かでなに到着。

20170316210508b6d.jpg
兼久商店で購入した何かの天ぷらや友人から貰った島らっきょうの塩漬けを食べながら、
泡盛で一人宴会。
結局寝たのは1:30くらいかな。

んじゃ!

走行距離 52.43km 
出発地点 ネットカフェ コミックバスター西原店
到着地点 道の駅かでな

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【265日目 3/13】ひめゆりの資料館を見て、沖縄戦は最低の戦いだと思った

みなさん、にふぇーでーびる。

明日3月16日から与那国島とか波照間島とか行く予定なので、3月15日はその準備で
自転車はほとんど乗らない一日です。
こういう日は良い天気なんだな。

20170314212349607.jpg道の駅とよさきで起床。
テントから出てがっかり、雨が降ってました。
昨夜の夜に見た天気予報だと曇りだったんだけど、改めて調べると終日雨。
本当に沖縄の天気は変わりやすいなあ。
ちょっと気勢を削がれた感じで、テント撤収してからも今後どうしようか考えてしまいました。
近くにネットカフェあるから引きこもろうかとか。
まあ雨の勢いは弱いので先に進むことにして、8時過ぎに出発。
しとしと雨の中を粛々と走ります。

20170314212350be2.jpg糸満警察署の前を通ると、エイヤーエイヤーと気合いが聞こえるので何かと思ったら、
警察署の2Fで朝も早くから剣道や柔道の稽古してました。
さすが空手発祥のお国柄。

20170314212351ee5.jpg朝ごはんはファミマのじゅーしセット。
コロッケ付きで200円はうれしい。

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本日最初の観光は具志川城跡。
平日ということもあるんでしょうが、人里離れ観光客の姿もなくうら寂しい感じがします。

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2017031421235891a.jpg整備はされてますが観光地化はされておらず、まさに廃城という出で立ち。
とても風情のある城跡です。
小さいのであまり見て回るところはありませんが、ばっちり復元されている城跡よりも
時の流れを想像できて好きです。

201703142123566b6.jpg周囲は険しい岩壁。
写真左下の洞窟は城からの抜け道が繋がっているのかも知れない。

2017031421235942a.jpgあっさり見終わりましたが、結構満足しました。
次は沖縄本島最南端の喜屋武岬へ向かいます。
ここから先は少しの間、未舗装路が続く。

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喜屋武岬到着。
これで沖縄本島の最南端到達です。
最北端の辺戸岬、最西端の那覇空港、最南端の喜屋武岬と3つまで到達したんですが、
やんばるで県道70号をばっくれたため、最東端は未到達となってしまいました。
最東端はどこかはっきりせず、特にスポットもないようなので後悔はない。

20170314212402318.jpg平和の塔。
太平洋戦争の沖縄戦では米軍に追い詰められた人々がここから身を投げたという。
この後のひめゆり平和祈念資料館で知ったんですが、沖縄戦は主に那覇以南行われて
喜屋武岬以外にもいたるところでこういった悲劇があったそうです。

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ここで何人の命が散っていったことか。
なんてこの時は知らずに海を見ていました。
おそらく写真の岬が沖縄本島の真の最南端、荒崎と思われます。
道ないらしいので行く気はない。

20170314212405173.jpg絶壁には付き物のこういうの見るとここでも投身とかあるのかなとか考えて、
少しテンション下がってしまう。

2017031421240739c.jpg喜屋武岬灯台は遠くから見物。
岬周辺はかなり強い風が吹いていたんですが、その中で作業する人尊敬。

20170314212408d5a.jpgひめゆりの塔を目指して進む途中で、山羊発見。
まだ沖縄で山羊料理食べてないな、と思い出す。

20170314212413fe7.jpgひめゆりの塔に到着。

20170314212411633.jpg入り口で何となく購入した献花(200円)を捧げる。

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ひめゆりの塔については、沖縄戦で追い詰められた女生徒が集団自決したんだっけという
程度の漠然とした知識しかなかったので、勉強のため有料の資料館に入りました。
資料館ではひめゆり学徒生を中心に、沖縄戦がいかに悲惨な戦いだったかがとても
分かりやすく説明されていました。
ゆめゆり学徒生は地獄のような環境に放り込まれ、その多くが無情に死んでいきました。
生き残った生徒や教師の証言や体験談も映像や活字で残されていて、当時の状況が
生々しく伝わってきます。

個人的に特に憤りを感じたのは、本土決戦を遅らせるためだけに沖縄を捨て石にする
沖縄戦を行った旧日本軍(遅らせても何の勝算もないのに)、司令本部があった
首里城が陥落した際に民間人が避難していた沖縄本島南部に撤退し、民間人を戦闘に
巻き込んだ司令部、沖縄戦線が限界に来たときに降伏を禁じた上で学徒隊に解散命令を
出した司令官(結果的に戦場に放り出した)、の3点。
ひめゆり学徒生の犠牲者の80%は、解散命令が出た一週間以内に死亡したそうです。
ひめゆり学徒以外にも多くの学徒召集があり、皆同じ運命を辿っています。
国民を守るために国があるべきであって、国を守るために国民(民間人)を
計算づくで犠牲にした沖縄戦は最低の戦いだと思います。

戦争根絶が一番ですが、仮に戦争が根絶不可能な必要悪だとしても、こういう戦いは
二度と起きちゃならんと思いました。

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資料館を出て、改めてひめゆりの塔に合掌しました。

20170314212417980.jpg 沖縄平和祈念公園にもやってまいりました。

20170314212925037.jpg平和祈念資料館でも再学習。
沖縄戦の日本側犠牲者は188,136人、うち民間人が94,000人。
半数が民間人て。
この資料館では戦後の沖縄についても学ぶことができます。
平和祈念公園では多数の修学旅行生と遭遇。
若いうちに歴史を勉強するのは良いことだとは思うけど、騒がしさに負けて
観光はそこそこに撤退。

平和祈念公園を出て走っていても、慰霊碑が至るところにありました。
沖縄といえば綺麗な海と泡盛とグルメしか連想しなかったけど、戦場だったことを
忘れちゃいかんですね。

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その後は天ぷら屋で有名な奥武島に来ました。

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が、調べていた店が定休日。
旅あるあるですが、ここを昼飯にしようと思ってたのでがっかり。
島の入り口に行列が出来ていた天ぷら屋さんもあったんだけど、営業終了時間の15時間際
だったので諦めて、島一周してから奥武島を去りました。
島一周10分くらいかな。

20170314212928f84.jpg奥武島には猫も多いらしいので猫好きの方もどうぞ。
 
沖縄本島南部は坂が多くて困ります。
奥武島にも坂を降りて向かったので、島を去るときには登坂。
そして次の目的、斎場御嶽へも坂の連続。

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テビチが限界近くなってきて来たころに、斎場御嶽に到着。
と思ったらここは案内センターみたいなところでした。
隣に発券場があるのでそこでチケットを購入して、歩いて10分ほど進むと斎場御嶽があります。

201703142129308f4.jpgセンター中では写真と映像で斎場御嶽の説明を行っており勉強になります。
映像が長いので途中で寝落ちしそうになったけど。

201703142129336db.jpg今度こそ沖縄最大の霊域、斎場御嶽到着。

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まずは久高島遥拝所。
ガムテの下が気になるなあ。

20170314212934da2.jpg うっすら見えるのが、多分久高島。

20170314212945f1c.jpg琉球の自然に囲まれた山道を進みます。
整備されてるけど、滑りやすい石畳なので要注意。

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イモリ登場。

20170314212938aeb.jpgこれは沖縄戦の艦砲射撃の跡だそうです。
鉄の雨と呼ばれるくらい、艦砲射撃があったそう。

201703142129395ef.jpg2つの鍾乳石から落ちる聖水を受けるシキヨダユルとアマダユルの壺。

2017031421294115e.jpgこの三角形の隙間は有名な構図ですね。
隙間自体には名前はないみたい。

20170314212942172.jpg三角形の隙間の先からも久高島を臨むスポットがあります。
ニライカナイはその先にあるはず。

斎場御嶽は聖地っぽい雰囲気あって、とても良かったです。
特に三角形の隙間の巨石には圧倒されます。
雨の斎場御嶽もしっとりしていて満足。

20170314212948bcc.jpg案内センターに戻ると猫がサーターアンダギーをじゃれるように食べてました。
さすが琉球猫、実家の猫は多分サーターアンダギー食べないな。

201703142129493e1.jpgお土産売り場で試食でお腹を満たしていると、店員のおばちゃんからウコン梅と純黒糖を
薦められました。
試食したら美味しかったので、購入。
どっちも補給食にいいんじゃないかな。
純黒糖は甘いだけじゃなくて複雑な酸味もあって飽きない。
これでお腹を誤魔化して、先に進みます。

本当は沖縄市突入を目指していたんだけど日が暮れてきたし脚もしんどいので、諦めて
中頭郡西原町のネットカフェに落ち着くことにしました。
12時間パックで1,500円と結構格安。
ちょっとブログ更新して、血界戦線全十巻を読破しておやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 55.04km 
出発地点 道の駅とよさき
到着地点 ネットカフェ コミックバスター西原店

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プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

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