みなさん、こんにちは。
今回より沖縄編の始まりです。
都道府県の中では一番楽しみにしていたところなので、期待感はハンパないですが、
翌日(1月1日)には飛行機に乗って一時的におさらばするので、本格的な沖縄観光は
戻ってからになります。
この日は一時帰省中に自転車を保管してもらう、友人の実家がある読谷村までの旅です。
読谷村までは30kmくらいなので、余裕の旅程です。
いつものようにチェックアウトの10時ギリギリになってから出発。
とりあえず国際通りに来てみました。

国際通りをぶらぶら自転車乗っていたらブルーシールアイスクリーム発見。

有名なのでとりあえず食べてみる。
沖縄っぽくサトウキビをチョイス。
滑らかで美味しい。
シングル330円は高いなと思ったけど、良く考えたらサーティーワンアイスクリームも
同じような価格なのでそんなもんか。
その後も国際通りのお土産屋さんをうろうろ。
国際通りは市場の集合体だというイメージ持ってましたが、お土産屋さんストリートなんだな。
国際通りそばに牧志公設市場っていうのがあって、多分そこが国際通りだと勘違いしてたっぽい。
牧志公設市場は知らずに通りすぎてしまったので、沖縄滞在中に行ってみよう。

朝ごはんを色々と迷った挙げ句に、沖縄そばにしようと決めてネットで調べた亀かめそばに
到着したのは11時過ぎ。

沖縄そばだったかな、お稲荷さんをつけて600円。よもぎ取り放題。
素朴な味で美味しかったです。

有名店らしく店内にはサイン色紙がいっぱい。
目の前に香川選手の写真つき色紙が張られてました。

波の上ビーチに来てみました。
白い砂浜だけど雲が多いお天のせいか、さほど海が綺麗に見えない。
ビーチも狭いけどまだ那覇市街だからね、本気の海ははこれからでしょ。
右側に上半身裸の外国人男性が写ってるけど、ずっと空手の演舞っぽい動きをしていた。
それを彼女らしき人が爆笑しながら動画撮影してて、なんかこっちも笑った。

人だかりしてるなーと思ったら、

中心はねこちゃん。
可愛いけど群れるほどなのか。沖縄はネコ珍しいのかな。

ビーチを離れて走っていると、懐かしの味の時計台ラーメン。
沖縄で会えるとは思わなかったけど、札幌出発組としては嬉しい。
安国禅寺。
お寺も見るからに沖縄っぽいです。

首里城到着。
高台にあるので、結構坂を上りました。
ウインドブレーカーも脱いでTシャツ一枚で走ったけど、汗だく。
二千円札にもなった守礼門。
本物はもっと鮮やかな朱色だったんだけど、写真だと暗くなってしまった。

本土の城と違って、首里城の城壁は優美な曲線を描いているのが印象的。
戦争のための城というより、政治や外交の城だったんですかね。

首里森御嶽(すいむいうたき)。
御嶽とは聖域のことなので、何となく手を合わせてみました。
首里森御嶽が先にあって、そこに首里城が建てられたそうです。

首里城正殿。
本当はもっと鮮やかな朱だったんですよー。
力量不足が悲しい。
中は琉球の文化歴史が学べる資料館になってます。
正殿を出て歩いていると沖縄らしい立派なガジュマルがあちこちに。

こちらも沖縄らしいハブ看板もちらほら。

島唄でお馴染みのデイゴの花を探してデイゴの木をやっと見つけたんだけど、
花は咲いておらず。
4、5月に咲くらしい。
トイレの蛇口も沖縄っぽいです。

正殿前の広場で、沖縄伝統舞踊が上演されてました。
静かな踊りで能とかの影響も受けていそうな、不思議な感じがしました。

首里城を出て、那覇から北上します。
途中でA&W 通称エンダーという、沖縄ではメジャーらしいハンバーガー屋さんが
あったので、遅めのお昼ごはんを食べることにします。
いかにもアメリカンなドライブインという外見。
ここ牧港店が本店らしい。
A&Wバーガーとポテトとルートビアで1,100円。
ルートビアはアメリカではポピュラーな飲み物だそうです。
ハーブが入ったヘルシーな炭酸飲料だそうですが、サロンパスの味がすることで有名。
ジョッキで並々注いでもらったので、おそるおそる飲んでみると意外にいけるかも?
甘くて薬っぽい感じはするけど、サロンパスというほどでもない。
おかわり自由なので調子にのってもう一杯飲んでみたら、甘ったるくて気持ち
悪くなりました。
ハンバーガーの味は覚えていない。

国道58号線を走っていると、右手には広大な米軍基地が広がっていました。
これが米軍施設キャンプフォースターってやつですかね。
オスプレイは見かけませんでした。

この辺は通り沿いに外貨両替所とかタトゥー屋さんとかあって、ああ米軍基地回りだなって
思う。

北谷町にあるサンセットビーチに寄ってみる。
那覇よりもやっぱり海がきれいな気がする。
名前の通り、夕日が綺麗に見えるらしい。
2時間潰せば日没だったので、近くのコインランドリーで洗濯して時間潰すことに決定。

スーパーマーケットの隣にコインランドリーあったので、洗濯の傍ら偵察。
やっぱり精肉コーナーで豚肉が占める割合が大きいです。
うで肉とか初めて聞いた。
流石にチラガーこと豚の顔の皮は置いてなかったです。

スパムも充実の品揃え。

洗濯終えてダッシュで海辺へ向かい、ギリギリ日没時間に間に合ったものの、
残念ながら水平線際に湧いた分厚い雲に阻まれてしまいました。
海に行く前から無駄だとは気づいていたけど。
暮れなずむ街の光と影の中、読谷村に向かって走ります。
向かう途中に友人のご両親の家に親戚一同が集まっているという情報を聞き、かなり気後れ。
大晦日は毎年家族大集合するそうな。

19時過ぎに読谷村到着。
大晦日に乱入したお邪魔虫を、みなさんとても暖かく歓迎してくれました。
晩ごはんに年越しそば=沖縄そばをご馳走になりました。
家庭の沖縄そばを食べられるなんて、感動。
肉山盛りで美味しかったです。

子供達にカメラ渡したらのりのりな写真撮ってくれました。
俺じゃあこうは撮れないよなー。
その後年越し花火を観て、お休みなさい。
じゃ!
走行距離 39.22km
走行時間 1:33
出発地点 春海ユースホテル
到着地点 読谷村の知人実家宅