【157日目 11/25】うどん県なのでうどん食べます
みなさん、そーたいぶりじゃなーし。今回から四国一周編の始まりです。
一周は時計回りという法則に従って四国も時計回りで攻略します。
本州に帰るルートもしまなみ街道の予定なので、愛媛県には2回来ることになります。
愛媛の松山とか道後温泉とかは一周の終わりに観光することにして、今回は香川県に
侵入し、讃岐うどんを食べまくりたいと思います。
目の前に見える山並みがプレッシャーをかけてきますが、今のところ山越える
予定はないので、大丈夫。
ちょうど国道11号へ向かっていたのでもしかしたら連れていってくれるかも、と思ったけど、
案の定今治へ連れ戻されそうになった。
すいぶんと気合いの入ったパン屋さん。
この辺は広島じゃなくて阪神なのかな?
お遍路さんの休憩所。
もっと家的なものを想像してたんだけど、ただのバス停みたいですね。
みなさん軽装だったけど分割して廻ってるのかな。
巨大な寛永通宝で、銭形平次のオープニングで使われてたらしいですね、うっすらと記憶に
あるような気もする。
でも、せっかく香川に入ったんだからその前にうどんやな。
ネットの評価は上々のお店です。
自分は冷やしぶっかけが大好きです。
昔はうどんというと立ち食いそばで啜るずるずるのうどんとか、赤いきつねとか、
マンモス西が減量から逃げ出して食べるものというようなイメージで、あまり良い
印象なかったんですが、10年くらい前に丸亀製麺という讃岐うどんチェーン店で
冷やしぶっかけを初めて食べたときに衝撃を受けて以来大好物。
本場のうどんはもっちりして歯を跳ね返すくらい弾力と腰のある太麺、びしっと
味の締まった濃いめのつゆ、つゆが少な目なので最後までサクサクと香ばしい天かす。
ドキドキしながら食べてみると、期待通りで一人でにんまりしてしまいました。
これを食べに日本一周を始めたと言っても過言ではないというのは嘘ですが、
ずっと楽しみにしていたので大満足。
出汁はイリコダシらしいですが、普通のぶっかけよりもひたひたでどっちかというと
冷やしかけうどんみたいな感じですね。
今日一日で何軒か食べるつもりだったので小にしようか迷ったけど、中にして良かった。
さて、うどんに満足したので寛永通宝見に行くとしましょう。
まあ、それだけっちゃあそれだけです。
椿説弓張月の舞台になった神社だそうで。
静かな神社でした。
写真傾いてますね。
日証上人が船中という大神と問答した石ということだけど、アバウトな説明が想像力を
かきたててきます。
この石の上で瞑想中に、老人の姿をした八幡大菩薩が現れて海を竹林、松林に
変えてしまったので、上人が船や琴を山に引き上げて琴弾八幡宮を創建した、
というお話らしいけどよく分からない大神と何らかの問答をした、
っていう方がいいなあ。
さて、この後はまたうどん屋さんを目指して走ります。
釜揚げうどんで有名な行列必死のうどん屋さんらしいですが、時間が時間なので空いてました。
そういえば香川のうどん屋さんて閉まるの早いんですね。
15時ごろには閉店してしまうところが多いみたい。
夕方まで開いてるお店は貴重です。
釜揚げうどん独特のふにゃふにゃした食感が何とも言えませんねー、まいう。
でも普通の釜揚げうどんて感じでした。
扇の勾配と呼ばれる石垣の曲線が見事。
現存12天守の一つなので残念。
夜の帳が降りるまで堪能しました。
暗くなってからももう一頑張りして、道の駅滝宮に到着してテント設営。
雨対策で店舗の入り口にテント張ったんだけど、テントの骨組み組み立ててるときに
窓ガラスに当たった音を聞いて、店員さんが顔を出してきて気まずかった。
とっくにお帰りになられてるかと思ってました、すいません。
今回は久々に100km越え、124kmは多分過去最長の距離です。
なぜなら四国の坂はものすごく自転車に優しい。
坂が全くない訳じゃないんだけど、ものすごく緩い斜度で延々登って同じくらい
緩い斜度で下って、という坂のお手本のような坂ばっかでした。
もちろん、そんな優しい坂は今だけなんですけどね
んじゃ!
走行距離 124.2km
走行時間 6:48
出発地点 道の駅今治湯ノ浦温泉
到着地点 道の駅滝宮