みなさん、こんにちは。
滝川では結局、道の駅たきかわに野宿しました。
テント野宿は他になし、車中泊は何台かいた様子。
となりにコンビニもあり、快適に過ごせました。
テント泊なのに冷たいビール飲めるなんてさいこー。
朝6:00に起床し、出発準備できたのが7:20ごろ。
ちょっとずつ短縮できてます。
撤収中に60過ぎのおじさんに声かけられました。
どこから来たのか聞かれて、なぜか口をついて出たのが埼玉県。
おじさんが「あーあのなんとか工事の出身地ね」と話に乗って来ちゃったので、
それは栃木と心のなかで訂正しつつ、慌てて「札幌から来た」と訂正。
そこまではいいんだけど、せっかく話に乗ってもらったのに埼玉県を
なかったことにはできないと意味不明の気遣いが発動して
埼玉は出身地と訂正。
本当は千葉県なんだけども。
なんで埼玉県が出てきて、それを出身地とフォローしたのか自分でもわからないです。
騙すつもりじゃなかったんです、おじさんごめんなさい。
今日は滝川から北竜町を通り、留萌方面に抜ける予定です。
北竜町のひまわり畑を観たかったんだけどシーズンは7月中頃であることを
出発数日前に知りました。
満開じゃなくても観れないかなー。
国道275号を北上すると本日最初のに道の駅うりゅう発見。
名前が近いので親近感がわくが、まだ開店前。
立ち去ろうとしたときに、素敵なおばさまから「自転車旅大変だね、うちで作った
トマト持ってきな!」と差し入れいただきました。
旅人とへの心遣いと、野菜足りないなと思っていたところなので、ほんとうに嬉しい。
テンション上がります。
ありがとうございます。
この辺はお米の産地らしく、うりゅう米という名でアピールしているそうです。
確かに今までは麦畑>水田という感じだったのが、水田ばかりになりました。
そんななかに鶴発見。
タイヤを加工して上手に鶴亀にしています。
日本一周ブログで何度かみた光景が目の前にあると妙に嬉しい。
そんなこんなで北竜町のひまわりの里に到着。
ものものしい門やオランダ風?の建物で、そこはかとなく中国のパクリーランド的な気配。
なかの美人店員さんに「ひまわり観れますか?」と聞いたらNGとのこと。
残念だけど、いつかまた必ず見に来るので気にしないで先を急ぐ。
ところで、今まであまり気にしたことないけど、水が張られた水田てなんか好きな景色です。
2枚目のカーブに沿ったあたりは職人のこだわりを感じる。
留萌はまでは大した起伏もなく、好調にすすむ。
アイヌ語萌え。
留萌でラーメンを食す。
辛味噌ラーメン大盛り900円。溶き卵と玉ねぎで甘味もあり、おいしい。
店名から萌的ななにかがあるかもと思ったけど、極々まっとうなラーメンやさんでした。
この時点で13時。今日を終わるにはまだ早い。
オロロンラインを北上。
日本海とご対面するも、海が灰色で波打ち際も汚いので、さしてテンション上がらず。
そして向かい風。
一瞬もやむことなく向かい風。
12キロほど進んだところにある小平町のキャンプ場で止まろうか迷ったけど、
そこから35キロほどさきに、とままえ夕陽丘キャンプ場という、素敵な名前の
キャンプ場がある。
夕日朝日の絶好のロケーションらしい。
電話で聞いたら入れるそうなので、苫前まで進むことに決定。
ひらすら海岸線沿いを走るオロロンラインはずーっと向かい風。
そんなに強い風ではないんだけど、賓脚0.1tには泣けるほどきつかったです。
19:30ごろが日の入り予定時刻だったので時間的には余裕ある。
心は折れたけど、折れても進むしかないので、無表情でペダルを回す。
それでも空の青さと広さ、山の緑とのコンストラクションなどはほんとうに素晴らしい、
晴れ間が出てきたせいか、海も碧になってきて絶景。
18時過ぎにキャンプ場到着。
肝心の夕日は雲がかかっていて拝めませんでした。
すぐ近くの道の駅とままえ温泉で入浴して、豚肉野菜炒めを自炊、絹ごし豆腐と
缶ビール付けて晩御飯。
日の出でリベンジを決意して就寝しましたとさ。
んじゃ!