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【57日目 8/17 】大崎市までの移動日

みなさん、ボンソワール。 

今回は岩手県一関市から宮城県大崎市までの移動です。
ただの移動日になってしまったので、
内容は無いYO!

この日は台風7号の影響で朝から夜まで雨という予報だったので、
一関でもう1日停滞するつもりでした。
が、昼頃になると雨が止み太陽がでてきてます。
もう一度天気予報確認するとあら不思議、13時から晴れまたは曇りになってる。
夜にまた雨降るみたいだけど、これなら走れる。
ちょうど礼文島であった水戸黄門青年からも、すでに仙台に着いているという連絡があり、
今から仙台は厳しいけど、途中までは向かうことに。

ということで、諸々準備して15:30頃出発。
目的地は大崎市にある道の駅三本木。
60km程度離れてるけど、平坦基調なルートなので楽勝でしょう。
道中はなにも観光しなかったので、写真がない。
ブログの内容も何もない。


良い感じに寂れてる石橋と、


雲から綺麗に日が差し込んでいたところと、


大崎市内のそばも出している吉野屋くらい。
吉野家そばは初めて見た。

そして特に何事もなく順調に19:30には
道の駅三本木に到着。
三本木には24時間解放されている狭い休憩所があったけど、寝ないで下さいという貼り紙が
あったので、宿泊はできないですね。
翌日の明け方に雨が降る予報だったので、なんとか屋根の下にテント張ってお休みなさい。

風呂は入ってないけど、最近それも慣れたな。
タオルで水拭きしてなんとかやってます。

んじゃ!

走行距離   56.18km
走行時間   3:15
出発地点   ネットカフェ自遊空間 一関店
到着地点   道の駅三本木
   



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【56日目 8/16】厳美渓は花より団子

みなさん、スパシーバ。

今回は前日に廻れなかった平泉金色堂、厳美渓を見学するつもり。
また台風7号の影響で夕方から雨になる予報なので、観光終わったら一関に戻ってきて、
もう一泊する予定。

旅館の朝食を食べてから9時頃に平泉に向けて出発。
途中信号待ちしてる間にシティサイクルのおじさんに話しかけられた。
昔実業団で走って東北2位にまでなった人らしい。
名前聞くタイミングなかったけど、聞いとけばよかった。

平泉に入ると町並みがが平泉バージョンになります。


セブンイレブンも、


ファミマも、


東北銀行も。
今までにもこういう街はあったけど、かなり徹底されてる感じ。


まずは毛越寺。






広い日本庭園があっていいんだけど、あまり興味はわかなかった。



平泉駅前を通り、中尊寺へ。 


金色堂は写真撮影不可なので、あまり載せる写真がない。
金色堂は最初はおー!とはなったけど、数分で飽きた。
あんまり神社仏閣には反応しない人間らしい。
   

松尾芭蕉さん。
   

途中の積善院というお茶屋さん?で奥の細道展というのがあって、松尾芭蕉や
宮沢賢治の直筆が展覧されていた。
芭蕉直筆とか物凄い貴重な気がするんだけど、
お茶屋の一室に置いてあっていいのかな?


そこで冷やし甘酒を頂き、涼を取る。


さてお次は厳美渓。
毛越寺も中尊寺も厳美渓も、大体10km前後しか離れてないので廻りやすくてよい。


厳美渓といえば郭公屋の空飛ぶ団子ですね。
この団子屋さんから渓谷を挟んだ対岸まで、
ロープが張ってあり籠に入れて届けてくれる。
   

渓谷側では行列ができている。


こんな感じで団子が飛んでくる。


渓谷側では行列ができていても、お店のほうに行けば、ほぼ待たされることなく団子が出て来る。
とても柔らかくて美味しかった。
日持ちしないので、お土産には向かないのが残念。


完売になることもあるみたい。
   



景観も良かったけど、やっぱり団子がメインになっている気がする。
個人的は猊鼻渓の方が好き。



厳美渓の近くに怪しさ満点個性満点の看板がでていたので、ドキドキしながら入るも、





中は至って全うなガラス製品販売店だった。
体験工房もあって、良い意味で普通。



この枯れた噴水とかかなり怪しかったけど。
サハラガラスパークでした。



道の駅厳美渓でずんだ餅を食べ、一関に戻る。 

古戦場というレストラン兼銭湯で、晩ごはんとお風呂を頂く。
レストランもある入浴施設は珍しくないけど、
ここはレストランメインなので、
ちょっと変わってる。
披露宴もできるらしい。

そしてネットカフェでお休みなさい。
あまり走らない1日だった。

んじゃ!

走行距離   26.6km
走行時間   2:59
出発地点   田中屋旅館
到着地点   ネットカフェ自遊空間一関店

※サイコンアプリ操作ミスのため、走行距離はgooglemapから算出。

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【55日目 8/15】厳美渓ではなく猊鼻渓観光

みなさん、アデュー。

昨日は夜に到着したので、気仙沼の風景をほとんど見れてません。
もう1日泊まろうかとも思ったけど、特に観光するところが見当たらなかったので、
先に進むことにします。
一旦宮城県まで来たものの、今日はまた岩手県に戻る道程になります。

寝巻きのままネットカフェを出て、適当なところで着替えようと適当に自転車を
走らせていると、そのまま5kmくらい走ってしまった。
花の駅気仙沼というパーキングがあったので、
そこのトイレで着替えて何気無く
観光マップを見ていると、自分が逆方向に走ってしまったことに気付いた。
ガーン。
まあ、たらたら走っているうちに気が付いて良かったと思おう。
また、自転車のフロントバッグの底がまた破れていることに気付いたので、
布テープで再度応急処置。

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どうも縁石とかで底を擦って破けてるみたい。
気を付けよう。

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しばらく走っているとからあげ専門店を発見。
岩手のチェーン店らしく、いわいどりを使ってるとあったので買ってみる。
揚げたてで美味しい。

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室根の旬菜館という産地直売店に山羊が 繋がれていて、頭や角を触らせてくれた。

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ここでプチトマトとミニスイカを購入。
スイカは夜食べようと思ってたんだけどついつい食べそびれて、結局処分しちゃったのは
後日の話。

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北海道で気になっていた東北サファリパークを遂に発見。
Googlemapで接客酷評されてるww。
遠いのでスルー。



道の駅かわはきで昼食。

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味噌おにぎりと大葉おにぎり、さっき買った鶏からとプチトマト。
全部うまいなあ。
海岸沿いではないので、大したアップダウンがなくて走り易いはずなのに、
ここ最近の疲労のせいか足が重い。
ちょいちょい休憩してしまうのでなかなか進まない。

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そんなこんなで今日の最初の目的地、猊鼻渓に到着。
ちらっと観るだけのつもりだったけど、川下りの船に乗らないと猊鼻渓は見れないらしい。
ミニストップで割り引きクーポン買って船に乗ることに。
時刻はすでに15時、川下りは1時間半くらい。
夕方から雨らしいけど大丈夫かな。


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こんな船に乗る。



どことなくキングカズに似ている船頭さん。
フリートークが面白かった。
お爺ちゃん船頭とすれ違う度に、年寄りだからがぼってる(疲れてる)なー、と弄ったり。
今調べたらがぼるって福井の方言らしいけど、岩手でも使うのかな?

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ゆったりと船に揺られて猊鼻渓の荒々しい岩壁を巡るのは結構楽しかった。

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魚用のエサを横取りする鴨がいたり、


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金さん銀さんの金さんが102歳の誕生会に放流した鯉がいたり。

惜しむらくは天気が良くなかったこと。
こういう観光って、天気次第でガラッと印象変わるからね。
帰りは女性船頭さんが「げいび追分」を歌ってくれたけど、凄い声量あって上手かった。
ところで、猊鼻渓と厳美渓て名前似てて分かりづらいよね。
実際に間違えて来る人もいるらしい。
後日、厳美渓も観光する予定。


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満足したので自分用に手拭い購入。

自転車に戻って走り始めたのは16:30くらい。
できれば平泉金色堂や厳美渓も観光したかったけど、無理だなと諦めて自転車漕ぐ。
自転車Naviというアプリだとここから一ノ関まではほとんどアップダウンないらしいので
安心して自転車漕いでると、いきなり180mくらい登り。
くそアプリめ。

しかも途中で雨が本降りに。
山道なので雨宿りする場所もない。
レインウェアを来て取り合えず走り出す。
しばらく走ると途中で酒屋さんがあったので、軒先で雨宿りがてらスマホで
泊まれる場所を探す。
ネットカフェあるけどずぶ濡れなので、できればちゃんとした宿に泊まりたい。
4軒目でようやく予約がとれたので、今日は田中屋旅館さんにお世話になることに。
朝食付5,500円はそんなに安くないけど仕方ない。
雨の一関駅前の旅館に向かうが、雨の中なのでスマホが使えないこともあり、
結構道に迷いました。

20時前に着いたときにはもうへとへと。
宿のおばちゃんが優しくて嬉しかった。
お風呂に入って暖まった後に街中にでて、居酒屋で晩ごはん。
獺祭が600円と安かったけど、グラスめっちゃ小さかった一関の夜。 

んじゃ!

走行距離   73.14km
走行時間   4:42
出発地点   ネットカフェ・ティモーネ
到着地点   田中屋旅館
   




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【54日目 8/14】陸前高田を訪れて

みなさん、チャオ。


道の駅やまだからのスタート。

家出くんはもういなかった。

朝ごはんを食べて、大金くんよりも一足先に出発。


この辺りは至るところで復興工事の真っ最中。


釜石大観音に到着。


高さ48.5mの巨大観音様。


観音像の中を登れるようになっていて、


色んな木彫りの仏像がある。


誤字発見(蜜教)。


最上段は展望台になっているが、絶景というほどではない。


門前通りの店も大体閉まってる。

正直、お金払ってまで行くことないかなという感想。

気を取り直して出発。


鹿はどこでも危険動物だな。


道の駅さんりくで柿ソフトクリームを食べる。

柿が好物なこともあるけど、かなり美味しい。

柿をそのままソフトクリームにしたかのような柿感。

おすすめ。


途中のコンビニでゴム製品の自販機発見。

自販機で売ってるの久しぶりにみたな。

買えるのかしら。


 

陸前高田に近づくと巨大堤防の工事現場が。

15mくらいありそう。

これが完成すれば、津波は防げるのだろうか。


夕方になって、道の駅高田松原に到着。

津波被害で完全に水没したが、モニュメントとしてそのままの姿で保存されています。


 

建屋の中に松が流れ込んでいたり、津波の破壊力の凄まじさがわかる。


津波水位15.1m。

15mつまてこんなに高いのか。

道の駅高田松原は津波発生時に屋根に非難できるように三角形の形状をしていたのですが、

想定外の津波は屋根までも完全に飲み込んでしまったそうです。

聞き飽きた「想定外」という言葉が、ひしひしとリアルに伝わってくる。


 

奇跡の一本松。

津波被害に一本だけ耐えて生き残ったが、塩害で枯れてしまったため、

防腐処理を施されてモニュメントとして保存されています。

一本松を残すかどうかは賛否両論あったらしいけど、やはり目に見える形として

残っている方が後から訪れるものに伝わりやすいと思う。


周囲は盛り土作業などが行われていて、空き地が広がる。

陸前高田に限らないけど、被災地の復興作業は確実に進んでいるけど、

まだまだ全然終わってない。

復興作業が終わっても人が戻ってくるかなどの心配もあるだろうし、震災以前の状態に

戻るのは相当な時間が掛かると思う。

そんな環境の中でも、前を見て日々の暮らしを営んでいる現地の人達は本当に素晴らしい。

そういったことを現場を見て感じることができて、旅してきて良かったと思う。


さて、陸前高田を見学している途中で日が落ちて、夜になってしまいました。

まだ今日の宿泊地が決まっていないので焦りまくり。

陸前高田の民宿に電話するも、満室やお盆休みで部屋も取れない。

流石にこの辺で野宿はしたくないしなあ。

気仙沼にネットカフェがあるらしい。

すでに80km以上走っていて足が辛い状態だけど、もう20km進むことにする。

  

再びのナイトラン。

それなりのアップダウンもあるけど、追い詰められた人間の底力でガンガン進む。

街灯もほとんどなく、道は真っ暗。

急な坂を下っている途中でフロントライトが消えて、突然闇の中に放り出され心底ビビる。

電池切れだったのでバッテリー交換して走り出すが、交換したバッテリーも

あまり残量ないのでいつ切れるかわからない。

明るいところまでたどり着けば、鞄の中にある満タンのバッテリーに交換できるので、

それまで切れないように祈りながら漕ぐ。

コンビニの明かりを見つけた時は心底ホッとした。


ネットカフェに着いたときは20時すぎてたけど、なるべく遅く入りたかったので、

近くのコインランドリーで洗濯して気仙沼ホルモンで晩ごはん食べて時間潰してから、

ネットカフェにIn。


色んな意味で一番キツイ1日だった。


んじゃ!


走行距離   111.96km

走行時間   15:43

出発地点   道の駅やまだ

到着地点   ネットカフェ・ティモーネ




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【53日目 8/13】トドヶ崎も良いけどその先の湾も絶景

みなさん、おはこんばんにちは。

今回は本州最東端のとどヶ崎を観光する旅程となります。
スタートは道の駅みやこから。


昨日はこんな感じで野宿しました。
写真ではフライヤーを外してしまっていますが、
寝るときにはフライヤーも着けてました。
屋根あるし暑かったので最初は外していたんだけど、夜中まであまりに人の往き来が多くて、
プライバシー保護したくなったので装着しました。
この日は朝市が7時からあるらしく、4時台から関係者の人が出入してました。
ちょっと邪魔しちゃったかも。
すいませんねー。
急いでテント撤収、6時には出発準備完了。


まだ早いので、龍泉洞缶コーヒーを飲みながら辺りを散歩。



港にある道の駅なので、釣り目的の人もちらほらいる。



昨日は夜に着いたので気付かなかったけど、ここも東日本大震災の津波で一階が水没した模様。
道の駅周りはきれいに建て直されていたので、津波被害のまっただ中とは思わなかったなー。
少し厳かな気分になってしまった。
朝市を待たずに出発。
  

今日も今日とて登坂です。
いつも通りひーひー言いながら登ったり下りたりを繰り返す。

結構なアップダウンを乗り越えて、姉吉キャンプ場に到着。

綺麗なキャンプ場だけど、日帰り専用で宿泊は不可。
自転車はここに置いて、ここからトドヶ崎まで3.8kmの山道を歩いて行きます。


熊注意看板再び。


こんな山道を約一時間、お散歩。






クマ除けにスマホから音楽流しながら進みます。
人とすれ違う度に少し恥ずかしい。


トドヶ崎到着。 
最東端の碑は後ろから見たらただの自然石なので、最初気付かなかった。

荒々しい岸壁に荒ぶる青い波がダイナミック。

天気が良いので景色は最高。



トドヶ崎から50m先に幻の滝があるという看板があったので、ついでだし行ってみる。
残念ながら滝は見られなかったが、名称不明の綺麗な湾を発見。
災害のため通行禁止になっていて、湾には降りれなかったけど、これはこれで絶景。
天気が良い日はトドヶ崎からもう少し足を伸ばすことをお勧めします。


姉吉キャンプ場まで戻ってお昼御飯にパスタ茹でたんだけど、一瞬目を離した隙に
カラスにやられてしまった。
しかも阿寒湖で買ったアイヌの箸まで持っていかれた。
ガッデム。


大津波記念碑。
明治、昭和の津波で村がほぼ全滅したことを教訓として、
「津波はここまでくるからここから下には家を建てるな」という警告を記している石碑。
姉吉地区はこの教えを守っていたため、平成の津波でも建物被害が一件もなかったらしい。





まだ撤去されていない堤防の一部や、
陥没した道路。


高い堤防の間を通る道路。
堤防がまるで城壁のよう。


整地中の土地と建設中の堤防。
岩手の南部辺りから、湾になっている地区は大体このよう景色になっていて、
まだまだ復興途中であることが目に見えてわかる。


道の駅やまだで野宿。

道の駅のベンチでブログ更新していると、20歳の家出少年にタバコをせびられる。
母親と喧嘩してプチ家出して、今日はここで一晩過ごすらしい。
更新しながら片手間に会話していると、ちょいちょい色んな人のところにタバコを
せびりに行っては戻ってくる。
ポケモンGOがやりたいが通信量オーバーしてできないらしい。 
自分のスマホ渡したら、喜んで替わりにポケモンGOやってくれた。
人懐っこいのか図々しいのか。
そのうち日本一周チャリダー大金くんがやって来て、3人でしばらく話す。
22時になったので、2人を残して先に就寝。
朝起きて大金くんに話を聞いたら、家出くんにタバコ代せびられてお金を貸したらしい。
それは戻ってこないだろうなー。
大金くんいい人すぎや。

んじゃ!

走行距離   56km
走行時間   7:00
出発地点   道の駅みやこ
到着地点   道の駅やまだ

※サイコンアプリ操作ミスのため、走行距離は
googlemapから算出。




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プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

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