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【370日目 6/26】福井県立恐竜博物館でフクイラプトルと握手!

みなさん、うそうそです。

6月30日現在は輪島市内で雨と夜に停滞御陣乗太鼓観るために停滞中。
ついに梅雨に追いつかれたのかなー。
しばらく天気悪い予報が続いてます。
雨の日はたまったブログでものんびり更新しましょうね。

それでは今回は福井県立恐竜博物館と東尋坊観光の巻です。

IMGP3308.jpg道の駅禅の里で起床。

IMGP3311.jpg朝ごはんは豪華に二品。
一品目は鶏肉の野菜いため。
この旅初めての食材、卵を使用したところがポイントです。

IMGP3313.jpg二品目は松江で買っていた徳島袋ラーメンの最後の一つに、野菜と鶏肉、生卵をインしました。
徳島ラーメンと言えば生卵。
生卵を入れるチャンスをずっと伺っていたんですが、ついにその日がやって来ました。
両方とも超旨かった。
やっぱ肉と卵があると、ワンランク上のステージに上がれるな。
特に徳島ラーメンは味濃い目なので、生卵が良く合うんだこれが。

IMGP3316.jpgそしてもちろんデザートの大福。
三日目なので匂いと味を慎重に確認しつつ、GO。
三日目でもおいしい大福、残りあと2個なので今日中にクリアできそう(^^♪

IMGP3310.jpgご飯の間ずっとカエルがこっちを見てた。

IMGP3319.jpg8:30に道の駅を出発、目指すは福井県立恐竜博物館です。


福井県立恐竜博物館

IMGP3322.jpg恐竜博物館に近づくと、恐竜の足跡で道を教えてくれるシステム。
形がばらばらで手描き感あって可愛い。

IMGP3326.jpgかつやま恐竜の森の敷地内に入ると、恐竜の象などがあって気分を盛り上げてくれます。
子供のころ遊んだ恐竜公園の恐竜よりも遥かに完成度が高い(当たり前)

IMGP3330.jpg
発掘途中風な骨とかあって飽きさせない。

IMGP3327.jpgカラーマンホール嬉し。

IMGP3328.jpg小さいのも可愛い。

IMGP3334.jpg
9:30ごろ到着。
入場料は720円と安くはない。

IMGP3336.jpg
入口には恐竜博士。

IMGP3337.jpg6月だからかラプトルくんは雨の日仕様。

IMGP3339.jpg入口の3Fからエスカレーターで1Fまで降ります。
エスカレーターが吹き抜けになっていて、かなり豪華なつくり。

IMGP3344.jpg荒ぶるティラノサウルス。

IMGP3346.jpg脚から上がかなり精巧に動作して大迫力。
やっぱり肉食動物の王者はおっかない。
その割に手がちっちゃくて萌え。
ちなみに恐竜についてあまり知識なくて、ほぼ小学生時代で止まってます。
後はジェラシックパークで更新したくらいかなあ。

IMGP3352.jpg共倒れしたベロキラプトルとプロケラトプス。
ベロキラプトルの爪がプロケラトプスの頭部に食い込んでいて、戦いの末に共倒れになったみたい。

IMGP3356.jpg
エイリアンの骨みたいです。
ランベオサウルス、長いトサカで音を出していたそうです。

IMGP3358.jpg
進撃の巨人の超大型巨人みたいですが、ティラノサウルスの脚部筋肉の復元模型。
ひたすら太い。

IMGP3360.jpg
全身骨格もたくさんあります。
この魚並みに顔が平べったいのはケラトサウルス・ナシコルニス。

IMGP3362.jpgティラノサウルス・レックスの全身骨格。

IMGP3428.jpg
大きい恐竜の全身骨格はでかすぎて写真に収まらない。。。

IMGP3415.jpg標本以外にも様々な展示物があるんですが、面白かったのは昔の人の恐竜研究。
ブラキオサウルスはカバみたいに半水棲だったと考えられていました。
今解説を呼んでもそれなりに説得力あるなあ。

IMGP3412.jpgフランスの哲学者が大腿骨の下端を「正真正銘の巨人の陰嚢」だと考えたり。
確かに玉袋に見えなくもないけどな。

IMGP3424.jpg化石のクリーニングルームも外から見学できます。

IMGP3425.jpg実際の作業を見えるのは貴重。

IMGP3441.jpg鳥類の祖先の化石は、壁画みたいに残ってるのが多くて本当の絵みたいにも見える。
踊っているような躍動感。

IMGP3442.jpg有名な始祖鳥の化石、これも動きがあって良いなあ。

IMGP3443.jpg西洋の悪魔とかは、これらをモデルにしてるんじゃないかって思う。

IMGP3452.jpg人類の骨格標本もありました。
9:30~13:30くらいまで、4時間近く滞在して流石に疲れた。
解説が詳しいので大人でも楽しめました。
恐竜映画とかもあったけど時間の都合で飛ばしたし、ビデオライブラリーとかもあったので、
好きな人ならまる一日余裕で過ごせそう。
別料金だけど野外恐竜博物館もあるし、凄い施設や。


IMGP3459.jpg予想以上に時間を取ってしまったので、勝山市の市街には寄らすに、道の駅禅の里まで
戻ってお昼ごはん。
福井そばとソースかつ丼のセット。
これでソースかつ丼三回目だけど旨い。
14:30くらいに出発して、東尋坊を目指します。

IMGP3468.jpgこの35kmが辛かった。
なぜならずっと逆風だったから。
逆風は坂よりも憎い。


東尋坊

IMGP3469.jpg途中、新田義貞の菩提寺である称念寺を見学したりして、東尋坊についたのは17時前。

IMGP3471.jpgドラえもんっぽい何かがお出迎え。
手を添えると何かあるのか。

IMGP3494.jpg
東尋坊タワーはどこか寂し気。

IMGP3491.jpg
東尋坊はお土産屋さんとかもあったけどシャッター下りてる店がほとんどで、
寂れた温泉街のような雰囲気。

IMGP3472.jpg数件開いてる店もあったけど、どこも店じまいの準備してました。
結構観光客いたので、お客さんいる間は開けとけばいいのにと思った。

IMGP3490.jpgそんな中でスタバならぬイワバカフェは日没まで営業しているので、安心ですね。
やっぱり東尋坊と言えば名勝以外にも飛び込みのメッカとしても有名なわけで、
そこに一人でいたくないじゃない。
この日は17時過ぎても観光客たくさんいたので、寂しい感じはなかったけど。

IMGP3474.jpgさあ、いよいよ東尋坊とご対面。

IMGP3473.jpgの前に、記念撮影用のプレートが平成22年になってるのが気になる。

ちなみに東尋坊の由来は以下(wikiより)
昔、平泉寺には数千人僧侶がいた。その中にいた東尋坊という僧は、怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした。東尋坊が暴れ出すと手がつけられず、誰も彼を押さえることが出来なかった。東尋坊はまさにやりたい放題、好き勝手に悪行を重ねていたので、当然のように平泉寺の僧侶は困り果てていた。また東尋坊はとある美しい姫君に心を奪われ、恋敵である真柄覚念(まがらかくねん)という僧と激しくいがみ合った。
そんな寿永元年(1182年)4月5日、平泉寺の僧たちは皆で相談し東尋坊を海辺見物に誘い出す。一同が高い岩壁から海を見下ろせるその場所へ着くと、早速岩の上に腰掛けて酒盛りが始まった。その日は天気も良く眺めの良い景色も手伝ってか、皆次第に酒がすすみその内、東尋坊も酒に酔って横になり、うとうとと眠り始めた。東尋坊のその様子をうかがうと一同は目配せをし、真柄覚念に合図を送った。この一同に加わっていた真柄覚念は、ここぞとばかりに東尋坊を絶壁の上から海へ突き落とした。平泉寺の僧侶たちのこの観光の本当の目的は、その悪事に手を焼いた東尋坊を酔わせて、高い岩壁から海に突き落とすことにあった。崖から突き落とされつつ、ようやくそのことに気付いた東尋坊であったが、もはや手遅れ。近くにいた者どもを道連れにしつつ、東尋坊はまたたくまに崖の下へと落ちて行った。
東尋坊が波間に沈むやいなや、それまで太陽の輝いていた空は、たちまち黒い雲が渦を巻きつつ起こり青い空を黒く染め、にわかに豪雨と雷が大地を打ち、大地は激しく震え、東尋坊の怨念がついには自分を殺した真柄覚念をもその絶壁の底へと吸い込んでいった。
以来、毎年東尋坊が落とされた4月5日の前後には烈しい風が吹き、海水が濁り、荒波が立ち、雷雨は西に起こり東を尋ねて平泉寺に向ったという。

IMGP3480.jpg今度こそご対面。
見事な柱状節理。

IMGP3482.jpg
ここが飛び込みポイント、大池。
成功率70%らしい、って結構低い。
失敗した時のことを考えるとここでの投身はお勧めしないなー。
ネットで見かけた情報なんだけど、東尋坊の自殺は近年減少していてその原因の一つが
ポケモンGOだそうです。
ボケモントレーナーがここを徘徊するので、それが警邏代わりになってるんだとか。
すごいそポケモントレーナー。
でもということは、夜もポケモントレーナーはここをスマホ片手に歩き回ってるってこと?
足元には気をつけてくださいね!

IMGP3484.jpgそれにしても荒々しい光景です。
宮崎の馬ケ背の方が綺麗な六角形になっていた気がするけど、こっちは一つ一つが大きくて
迫力ある。
どっちが好きかというと、馬ケ背のレゴブロックの方が好きです。


さて、東尋坊を17:30過ぎに出発。
先の道の駅までは40kmくらい離れてるので、できれば途中の公園なんかにインしたいところ。

IMGP3508.jpg
この辺りはうさぎが飛び出してくるのかな?
見てみたい。

IMGP3514.jpg
良さげな公園は見つからず。
公園があっても貸しボートがあって芝が整備されていて管理人もいて、という公園で
追い出されそうなので先に進みます。
そのまま石川県にイン。

IMGP3512.jpgそうこうにしているうちに日没。
真っ暗になるとなおさら野宿ポイント探すの難しくなるので、諦めて道の駅まで走ることに。

IMGP3516.jpg山の中を走るんじゃないかと心配でしたが、国道8号に出ると明るくて大きな幹線道路、
しかも路側帯が自転車のために広く取られていて、超走りやすい。
こういうのは得てして直ぐに終わってしまうものだけど、国道8号では途中途切れるところも
あったけど、延々と路側帯を広く取ってくれていて助かりました。
前日のブログで国道8号はトンネルが多いとか文句言ってすいません、最高です。

そして21時前に道の駅こまつ木場潟に到着して、そこをゴールとしました。
クソ風のせいで消耗したけど、国道8号に救われた一日。
そして晩ごはん作成中のつなぎとして、最後の2個の大福を食べて大福戦争は完勝で
幕を閉じました。

んじゃ!
 
走行距離 105.9km 
総走行距離 13747.42km
出発地点 道の駅禅の里
到着地点 道の駅こまつ木場潟

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【369日目 6/25】ソースかつ丼はガチ ※タイトル追加

みなさん、かたいけの?

アメリカでは気温50℃を越えるような異常気象に見舞われてるそうですね。
50℃になると通常の滑走距離じゃ浮力が足りなくて飛行機も離陸できないそうですよ。
35℃になったくらいでギャーギャー言った自分が恥ずかしい。
これからはどんなに暑くても、アメリカに比べればと思って我慢しよう。

さて今回は、ソースカツ丼求めてウン十キロ、丸岡城からの雨中走行の巻です。


IMGP3243.jpg道の駅河野にて起床。
風通りが悪くテント内が蒸し暑かったので、フライシートは付けずに寝ました。
おかげで涼しく過ごせました。

IMGP3244.jpgテント撤収しながら作った朝ごはんは、恒例のキャベ玉(ネギ)ちゃんぽん。
うまい。

IMGP3246.jpg食後のデザートは昨日買った大福。
ニノミヤくんにいくつかプレゼントしても、まだ10個以上残ってる。
今日中には消費したいけど、食いきれるか?
和菓子の消費期限は基本24時間らしい。

IMGP3251.jpg昨晩遅くに降った雨は、朝になっても止んだり軽く降ったりの繰り返し。
しばらく休憩室でブログ書いたり、ニノミヤくんと今後の予定について調べたりしていると、
途中でよくわからないおじさんがこんな紙を置いて行きました。
よくわからないけど、謎の殺人集団が末期ガン患者を増やしてるらしい。
この記事よりもこんなこと考えつく人が怖いわ。

IMGP3250.jpg10時過ぎに外に出ると雨が止んでいました。
鳥のさえずりも聞こえるので、今度こそ止んだっぽい。
体感的に、雨が降ったり止んだりするときに、鳥とか虫が鳴くと雨が止むことが多いと思います。
裏切られることも多々あるけどね。

なんだかニノミヤくんとは居心地が良くて、このままずるずると休憩室でダベっていたい
気もするけど、雨が止んだら出発せねば。
そして昼ごはんにソースかつ丼を食べねば。
ニノミヤくんがチャリダーだったら同行したいところだけど、お別れをして先に出発。

IMGP3252.jpg昨日に引き続き国道8号を北上します。
この道はトンネルが多くて、本当に自転車泣かせ。
トンネルは嫌いじゃないどころが感謝の念を持って通るんですが(トンネルが無かったら
もっとアップダウンがあるから)、怖くない訳じゃない。
昨日も道の駅に着くまでに4つくらい連続するトンネルを通ったけど、今日も3つ4つ連続する
トンネルを通ります。
しかも、昨日からだけどトンネルが全部登りになってるんだよね。
登りトンネルは通るのに時間かかるし、登りの方がハンドルふらつくことあるし、より怖い。
南下するときはさーっと通れて楽だろうけどさ。
登り、登り、登り、登り、登りと続けるのは止めてほしい。
登り、登り、下り、登りとかさ。
もしくは七五調で登り、下り、登り、下り、下りとかにして欲しい。
登り登り登り登り登りじゃ、短歌も都都逸も歌えやしないぜ。

IMGP3253.jpgなんてことを考えながら走っていると、越前市内に突入。
なんか事故多しの看板が際立ってます。

IMGP3254.jpg20kmくらい走ったところで、大福補給。

IMGP3256.jpg積極的に補給しよう。

越前市の市街地に入り、最初に目指してたソースかつ丼の有名店、ヨーロッパ軒総本店に
行ってみましたが、20人くらいの結構な行列ができていたのでスルーして、双璧をなす
もう一つの有名店、レストランふくしんへ向かいます。

IMGP3257.jpg
途中で気が付いたんですが、この停止線おもろいですね。
二輪用の停止線が前に伸びていて、自転車乗りには嬉しいですね。

IMGP3259.jpg13時過ぎにふくしんに到着。
行列10人くらいだったので、おとなしく待つことにしました。
並んだ瞬間店員さんがメニュー持ってきて注文を聞いて来たところに、サービスの高さを
感じました。

IMGP3262.jpg外で10分、中で5分くらい待って、かつ丼大ソース多め1,100円が登場。
明らかに締まりきらないのに、蓋を載せてくるところがいいです。
このままだと食べにくいので、カツを2~3枚蓋に乗せかえることでご飯まで箸が届いて
食べやすくなるという、合理的な理由があるんですよ。
飾りじゃないのよ蓋は。
めっちゃ美味しかったです。
カツは薄いけどサクサクでお肉の味もしっかりしたり、ソースはスパイシーで最後まで
飽きずに食べれました。
正直かつ丼は卵とじじゃないとって思ってたけど、これは癖になりそう。
大満足。

IMGP3264.jpg次は丸岡城へ向かいます。
途中の工場がマッドマックスに出てきそうで、ものすごく格好よかった。


丸岡城

IMGP3265.jpg15時過ぎに丸岡城に到着。
ここは現存12天守の一つなので、天守に登ってみたいと思います。

IMGP3266.jpg入場料は450円とまあまあですが、歴史民俗資料館と日本一短い手紙の館の入場料も
セットになっていること、そして布製の栞が付いているところは嬉しい。
ここ丸岡町はこういう細幅織物で産地で、全国シェア7割を占めるそうです。

IMGP3286.jpg
天守への道すがら、日本一短い手紙の受賞作品が展示されてました。
丸岡城の城主だった本多成重の父、本多重次が妻に送った手紙が、
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
という日本一短い手紙として知られているため、それにあやかって毎年日本一短い手紙を
公募、表彰しているそうです。
面白い作品もあればほろっとする作品もあって、結構面白いです。

IMGP3267.jpg天守に到着。
外観は二層、内部は三層の望楼型天守閣で石垣は野づら積み、瓦は石瓦を使っていて、
日本最古の天守閣ともいわれているそうな。
ただし昔からそのまま残っているわけではなく、1948年の福井地震によって倒壊した後、
1955年に部材を組みなおして修復再建されています。
それでも現存天守になるんですね。
シンプルで格好いいです。

IMGP3276.jpg
現存天守らしい、野性味溢れる梁と階段。
最上階では降りる人の渋滞が出来ていました。

IMGP3273.jpgこのジオラマの中に、

IMGP3272.jpgが、いるそうです。
犬一匹しか見つけられなかった。。。

IMGP3278.jpg最上階からの眺め。
雲行きが怪しい。

IMGP3268.jpg人柱伝説があったりもする。

IMGP3289.jpg日本一短い手紙の館にも来てみました。

IMGP3290.jpg歴代の受賞作がずらっと紹介されてます。

IMGP3292.jpgディスプレイを使った展示もあります。
写真だと文字が流れる瞬間がホラーっぽいな。
ちなみに日本一短い手紙は書籍化もされてるので、興味ある方はどうぞ。

IMGP3293.jpg2015年に出来たばかりの施設なので、どこもピカピカ。

IMGP3295.jpg IMGP3296.jpg
単独入館だと200円するので単独だと微妙ですが、丸岡城とセットならありかな。
歴史民俗資料館も見学したけど、特に何の感想もなし。

丸岡城を出て、次にどこに向かうか迷いました。
当初の予定だと東尋坊行ってから恐竜博物館、そして翌日白川郷を目指すつもり
だったんだけど、このルートは登坂が厳しいかもしれない。
それよりも一旦金沢を経由してから行った方が、まだましかも。
どっちにしろ、山越えが必要なんだけど。
決めかねていると、ポツポツと雨が降ってきました。
雨の夕方に東尋坊に行っても景観がよくなさそうなので、今日は恐竜博物館方面にある
道の駅禅の里に行くことにしました。
温泉もある道の駅なので、3日振りのお風呂にもありつけます。

IMGP3297.jpg20kmほど雨の中を走りました。

IMGP3299.jpg橋の欄干に絡みついた見事な竜。

IMGP3301.jpg九頭龍川という川にちなんだものらしい。
九つの頭をもった竜が住んでいるとか、九頭の竜が住んでいたとか伝説があるそうです。
九頭龍閃みたいで格好いいです。

IMGP3302.jpg途中のスーパーで買い物したりして、17時過ぎに道の駅禅の里に到着。
ちょっと早いけど、今日のゴール。

IMGP3304.jpg山にかかった霧が神秘的。

IMGP3305.jpg温泉に入る前に途中のスーパーで買ったビールと惣菜で乾杯。

IMGP3307.jpg
道の駅も開いていたので、九頭龍川の名を持つ純米酒も購入。

温泉入った後、日本酒と豆腐とニノミヤくんから貰ったゆで卵でいっぱいやりつつブログ更新。
しつつテント張るタイミングを計るも、人の行き来が激しい道の駅でテント張りづらかった。。。

んじゃ!
 
走行距離 65.26km 
総走行距離 13641.52km
出発地点 道の駅河野
到着地点 道の駅禅の里

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【368日目 6/24】敦賀で久々に日本一周旅人と出会った

みなさん、おっつぁです。

今回は琵琶湖を駆け抜けて日本海は敦賀へ!の巻です。
早速GO!

IMGP3197.jpg道の駅びわ湖大橋米プラザで起床、7時前に出発してまずは最寄りのマクドナルドで充電&
ブログ更新です。
このフレーズはもう辞書登録していいくらいの定番。
そして8:30ごろ本当に出発。
今日は琵琶湖を北上して日本海に抜け、敦賀市あたりまではいく予定。
どこに泊まるかは途中の観光次第だけど、夜雨が降るらしいので屋根付きが必須です。

IMGP3198.jpg出発して15分くらいのところに行列ができていたので覗いてみると、団喜という
和菓子屋さんの工場で、大福詰め放題500円というのをやっていました。
楽しそうだったので10分ほど行列に並んで、参加してみました。
4種類くらいの凍った大福を袋にぐいぐい押し込んで、

IMGP3199.jpg完成。
袋を横から持って大福が落ちなければOKらしい。
手で上から抑えたりするのはNG。
数えてみたら23個でした。
凄い人はこれの1.5倍くらい入れてたと思う。
一個22円弱、めっちゃお得ですね。
でも大福ってそんなに日持ちしないですよね、食べきれるかしら。

IMGP3200.jpg
気を取り直して、あまり琵琶湖が見えない琵琶湖沿いの道を走り出すのでした。
 

白鬚神社

IMGP3203.jpg
琵琶湖が常に見える道になって気持ちよく走っていると、突然湖上に鳥居を発見。
結構大きい、立派な鳥居。
鳥居くぐったりするジェットスキーがずっとぐるぐる廻ってて、うざい。
 IMGP3201.jpg
こちらは創建1900年、近江最古といわれる白鬚神社でした。
御祭神は猿田彦命。

IMGP3206.jpg歴史を感じさせる重厚な本殿がとても良い。
でも湖中鳥居を見るためには道路渡らなきゃいけないんですが、信号ないし車は頻繁に
通るし、渡るのかなり苦労しました。

IMGP3205.jpg小腹が減ったので、神社の駐車場で大福を食べてみました。
これは桜餡かな?
解凍したばかりで冷やっとしてて、もの凄く旨い。
大福自体も相当美味しいけど、涼感がたまらん。
大福って冷やすと美味しいんだな、新発見。



IMGP3207.jpg最近では珍しく追い風気味の風に乗って、快調に進みます。
あらこんなところに人口第二位の都道府県が。

IMGP3209.jpg県道333号。
パチンコ打ちたいところだけど、もう経済的余裕がないな。

IMGP3210.jpg平成30年3月31日まで、駐車場・トイレも使用不可。

IMGP3212.jpg琵琶湖を抜けて、ついに登坂開始。
緩やか登りが続くんですが、その分距離が長いので大変。
太陽も陰ってるし気温も30℃行っていないと思われるのに、湿度が高いせいか
異様に汗をかく。
目に汗が入って染みるので、ハンカチで拭っても拭ってもきりがない。

IMGP3213.jpg頂上付近になるとちゃんとした坂になるのでつらたん。
手前で一休みしてたら、通り過ぎるロードバイク集団に「ファイトー!!」と怒られちゃった。
頂上越えると、そこは福井県。

IMGP3216.jpg
ちゃんとウェルカム看板あって嬉しい。

IMGP3215.jpgこの辺りは国境スキー場というらしい。
写真の場所の正面のホテルは廃墟化していたけど、スキー場はやってるんでしょうか。

IMGP3217.jpg途中で塩豆大福で補給。
まだ冷たい、旨い。
でもちゃんとしたご飯食べたいのう。

IMGP3219.jpg15時前に日本海さかな街に到着。
ここで遅い昼ご飯にしよう。

IMGP3220.jpgご飯1.5kg、ネタ500gを15分で完食すれば無料。
やってみたいがリスクがデカすぎる。。。
観光客向けの巨大魚市場なので値段は安くはない。
試食が結構あるので、歩き回っても楽しめるけど客引きも強め。
試食した焼鯖寿司がとても美味しかったのでそれにしようかなと思ったんですが、

IMGP3221.jpg1,500円のはしご券3枚綴りを購入して、ミニ海鮮丼・ミニソースカツ丼・蒸し牡蠣を
頂きました。
お得感はさほどないけど、それぞれ美味しかった。
福井名物、ソースかつ丼は専門店でも食べてみたいところ。


気比の松原

IMGP3223.jpg次は敦賀湾の氣比の松原にやってきました。
日本三大松原の一つだそうです。
今から1,300年ほど前聖武天皇の時代、この浜に異国の大群が押し寄せた時に一夜にして
数千の松が出現し、その樹上にたくさんの白鷲が止まったので、敵は新手の軍旗かと
勘違いして逃げ去ったという伝説があるそうです。

IMGP3224.jpg
浜辺には家族連れやカップルが多くて、平和な感じ。
写真は逆光の失敗例。

IMGP3225.jpgベンチに座って休んでたら、15分くらい寝てしまった。



気比神宮

IMGP3228.jpg16:30ごろ、気比神宮にやってきました。
越前国一之宮であり、大鳥居で有名な神社ですが、残念ながら大鳥居は30年に一度の
改修工事中。

IMGP3230.jpg御祭神は伊奢沙別命、日本武尊など七柱。

IMGP3232.jpg境内の鳥居も立派。
6本脚で厳島神社の大鳥居みたいですね。

IMGP3235.jpg
拝殿も紅白が鮮やかで良いです。

IMGP3236.jpg
境内にユーカリの木がありました。
ユーカリってコアラが食べるあれですよね。
昭和11年に陸軍の関係者が武運を祈願して献木したものっていうことです。

IMGP3238.jpg神社の前で、久々の日本一周旅人、ニノミヤくんとの出会いがありました。
今年の4月、神戸出発の時計まわりコースだそうです。
気さくでチャレンジャーで面白い若者でした。
屋久島のおじさんから貰ったのと同じようなネックレス下げてたので、まさかと思ったら、
やっぱり同じおじさんから貰ったんだって。
懐かしいな、

いつもは公園野宿らしいですが今晩は雨予報なので、俺と同じ道の駅河野を
目指すかもとのこと。
縁があったらまた会いましょう。

IMGP3240.jpg
そして20kmほど海岸沿いのそこそこのアップダウンを越えて、18:30ごろ道の駅河野に到着。
ついてすぐトイレに直行、頭から水浴びて汗を流しました。
気持ちいいいいい。

IMGP3242.jpg標高250mくらいあるのでちょっと展望を期待したんだけど、空模様が怪しいためか、
あまりぱっとせず。
道の駅自体は24時間開いてる休憩所もあるし、屋根もしっかりしてるので、雨の野宿も
困らないスポットです。

ニノミヤくんも先についていて、ここに泊まるそうなので、一緒に飯食べて旅話をしました。
缶詰貰ったり大福あげたり。
いやー、大福貰ってくれて助かった。
翌日自転車レースに出るやたら元気な兄さんなんかと長話をしつつ、お休みなさい。

ばいちゃ!

走行距離 101.88km 
総走行距離 13576.26km
出発地点 道の駅びわ湖大橋米プラザ
到着地点 道の駅河野

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【363日目 6/19】福井の海は意外に南国

みなさん、あばさけてますか。

今回は舞鶴にて赤れんが博物館、引揚記念館観光、その後は福井県に入って
熊川宿で野宿の巻です。

IMGP3086.jpg道の駅舞鶴港港を7時出発、まず来たのはいつものマクドナルド。
ここで10時くらいまで充電&ブログしたんだけど、最後の保存時にWiffi切れてて
今までの努力がパア。
何度目だろうこれ。
そういう時に限ってコピーしてないし。
ぐったりしてマクドナルドを出発。

IMGP3087.jpg素晴らしい天気でブログ更新失敗のショックから少し立ち直る。

IMGP3089.jpg舞鶴湾には海上自衛隊基地もあるみたいで、久々に護衛艦を見ました。


赤れんが博物館

IMGP3093.jpgこの日最初にやって来たのは赤れんがパーク。

IMGP3091.jpg中に入ることができます。
シャレオツなカフェがあったけど、そういうところは近寄りがたい。

IMGP3092.jpg何故かピアノが置いてたり。
ここはそれだけの場所でした。

IMGP3094.jpg11時前に赤れんが博物館に到着。
あまり興味なかったんだけど、抑留記念館と割引チケットがあったので入ってみました。

IMGP3095.jpg1Fは古代からのレンガの歴史とホフマン式輪窯という楕円形状の窯を再現した展示、
2Fは日本のレンガの歴史の展示でした。
1Fは面白かったな、現代まで残ってるような古代遺跡はレンガ使ってるの多かったし。

IMGP3097.jpgホフマン式輪窯の再現。
鏡を使ってドーナツ状の窯を再現しているのには感心。
2Fはあまり興味惹かれなかったので流し見でした。



舞鶴引揚記念館

IMGP3098.jpg6kmほど走って引揚記念館に到着。
赤れんが博物館の受付のおねえさんに結構坂登るよと脅されていたのでちょっと警戒したけど、
全くそんなことはなかった。

IMGP3100.jpgここは第二次世界大戦後に各地からの引揚とシベリア抑留についての展示施設です。
旧ソ連には約60万人が連行、抑留され、5万5千人が抑留中に死亡したそうです。
終戦間際に一方的に中立条約を破って日本に侵略し、戦争後は自国の復興と開発のために
過酷で劣悪な環境の中で強制労働を強いた旧ソ連には、怒りが禁じ得ない。

IMGP3101.jpg IMGP3102.jpg白樺の木の皮に日記を書いて、帰国時にそれを隠して持ち帰ってきた白樺日誌。

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現物も置いてありました。
白樺の皮は薄くて、確かに紙みたい。

IMGP3105.jpg白樺日誌以外にも持ち帰ってきたメモ帳や日記的なものがありました。
ボランティアガイドのおばさんから少し話をお聞きしました。
戦争体験者にとって戦争はまだ終わっていないという話が印象的でした。

IMGP3107.jpg IMGP3109.jpg岸壁の母とか岸壁の妻とか、単語は聞いたことあるけど初めて意味を知りました。
引揚船が着くたびに岸壁で帰らぬ家族を待つ人たちのことだったのか。

IMGP3111.jpg展望広場にも行ってみました。

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IMGP3117.jpg引揚記念館で知った残酷な歴史が嘘みたいに平和な光景が広がっていました。

引揚記念館を13時過ぎに出発。
セブンイレブンの大盛りナポリタンで昼ご飯にして、国道27号を東に進みます。

IMGP3118.jpg福井県来ましたー。
こういうウェルカム看板があると嬉しいです。

IMGP3119.jpg福井県も意外に南国感あるな。

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15時過ぎに道の駅シーサイド高浜に到着。
福井入っての初の道の駅なので、休憩がてら見学します。

IMGP3121.jpg道の駅のすぐ裏が海というステキな環境。

IMGP3124.jpg羽二重餅を購入。
これ福井の銘菓だったんですね、去年京都で買って美味しかった覚えがあります。
久しぶりの羽二重餅はやっぱり柔柔で美味しかった。
お風呂もついていて屋根もばっちりあって、野宿しやすそうな道の駅でした。

IMGP3125.jpg引き続き国道27号を東進。
アップダウンはないんだけど、向かい風がうざい。
追い風になってくれとは言わないから、吹かないでほしい。
追い打ちかけるように小浜手前あたりでトンネルが3つ立て続けに来るんだけど、狭いわ
大型がバンバン通るわ、久しぶりにトンネル通過で恐怖を感じました。
総じて国道27号は走りづらい印象。
海は綺麗。

IMGP3126.jpg小浜から始まる鯖街道を走行中に、「名水100選 瓜割の水」という看板に引かれて
ちょっと脇道に入ってやってきました。
しかし残念ながら水汲みはシールが必要でシール代300円。
何度も利用する地元民はいいだろうけど、旅人には優しくないのう。
その場で飲むだけで我慢しておきました。
凄い美味しかった気がする。
瓜割とは、夏でも瓜が割れるほどに冷たい水ということらしいです。

IMGP3127.jpg近くに滝もあるらしいので、行ってみました。
滝は100名瀑には入っていないようです。

IMGP3129.jpg林の中をちょっと歩いて、

IMGP3130.jpg瓜割の滝に到着。
存外に小さい。
これは100名瀑には入らんね。
ここにも水汲み場があったので、ここだったら無料で見ず汲めるのかも。
容器持ってこなかったから汲まなかったけど。


熊川宿

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17:30ごろに熊川宿伝統的建造物群保存地区に到着。
京都と小浜を結ぶ道は鯖街道と呼ばれ、賑わったそうです。
熊川宿は鯖街道最大の宿場として栄えました。

IMGP3145.jpg IMGP3143.jpg鯖寿司のお店がありましたが、閉まってました。
鯖寿司食べたいなー、絶対食べよう。

IMGP3146.jpg18時過ぎに道の駅若狭球熊川宿に到着。
パスタで晩ご飯、暗くなってからテント設営しておやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 72.41km
総走行距離 13377.01km
出発地点 道の駅舞鶴港
到着地点 道の駅若狭熊川宿

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プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

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