【420日目 8/14】大間にて旅最大のポカを更新しつつも北海道に到着!
みなさん、ごんぼぼってますか?現在函館フェリーターミナルからブログ更新中です。
ついに旅のゴール地である北海道に戻ってきました。
8月19日に札幌にてゴールする予定なので、残す旅生活もあと5日間。
早くゴールしたいような、遠回りしたいような、ふわふわした心境です。
今日の函館はどっぷり曇ってますが、残りの日程なんとか晴れてほしいな。
今回は大ポカのため大間崎からのルートを諦め、力技で青森港から函館港に移動の巻。
どうぞー。
御宿かもめにていつも通り5時過ぎ起床。
今日は津軽海峡フェリーの夕方便を予約済みで、その便で北海道に渡る以外特に予定も
ないので、チェックアウト時間の9時までまったりするかーと思いつつ、念のためスマホで
フェリーの予約確認をしてみると、あら不思議予約されてない。
どうやら一昨日に予約完了した!と思ったその後に、支払方法を確定しないと
いけなかったらしいけど、「予約完了しました」っていう表示でたものだから
そこで終了してしまっていた模様。
予約完了してないなら、「予約完了しました」すんな、津軽海峡フェリー。
とか言っても完全に自業自得。
この旅最大のポカはこれだったらしい、あほか俺。
次の空きを確認するも、最短で8月17日。
それは無理。
となれば、後は青森港から函館に渡るしかない。
青森港からなら津軽海峡フェリー以外にも青函フェリーもあるし、大間からよりは取れるだろう。
自転車で青森市に戻ると頑張っても2日かかるけど、これ以上大間にいる気もしないし。
と思って改めてWebでフェリーを調べてみると、大間から15kmくらいのところにある
佐井村というところから青森行きの高速船が出ていて、それに乗れれば今日中に函館に
渡れるかも知れない。
ということでまずは佐井村へ行ってみることにしました。
そこで高速船に乗れなければ、大人しく自転車で青森市へ行きましょう。
6:30すぎに宿の女将さんに挨拶して出発。
部屋も綺麗だし女将さんもアットホームだし、いい宿でした。
小雨が降る中、コンビニのおにぎりで腹ごしらえしてスタート。
マグロをネタにするのは良いけど、窓のところの画質が悪くて逆効果になってる気がする広告。
8時ごろに佐井村の乗り場に到着。
まだ窓口開いてなかったので電話で確認すると、12:30の青森港行きに乗れるとのこと。
続いて青函フェリーに連絡すると、18時の青森港→函館港行きに空きがあるそうなので
それも予約。
これで予定通り、今日中に北海道に渡れることができます。
出発までかなり時間がありますが、高速船乗り場が津軽海峡文化館にもなっているので、
そこらをぶらぶらして時間潰し。
この頃には雨は止んでますが、まだまだどっぷり曇っていて全く見えず。
資料館の女性が親切に色々と解説してくれました。
佐井村は北前船の寄港地として栄えたそうです。
主に東北地方で信仰されている神様だそうですが、ちょっと怖い。
佐井村の伝承を元にしたねぶたが昨年のねぶた祭で市長賞を取ったため、記念に一回り小さい
ねぶたを新たに作って展示してました。
わざわざ新たにねぶた作って展示するなんで、ねぶた祭で賞を取るって凄いことなんだな。
チェーンに注油しようとしたら、錆が浮いてました。
そんなに注油サボったわけじゃないんだけど、最近雨続きだったからかなあ。
予備のチェーンはあるんだけど、もう少しこいつで頑張って貰おう。
11時にチケット販売開始になったので、即購入。
自転車乗せて佐井村から青森市まで行く人もそんなにいないだろうけど、取れなかったら
一大事だからね。
4,400円は痛い出費だけど、これで一日短縮できるなら仕方ない。
醤油ラーメンとから揚げセット。
ラーメンは魚介系が前面に出てきて、なかなかに美味しい。
から揚げも大きくてジューシーで、ザンギって感じでした。
北海道3年住んでもから揚げとザンギの違いは良くわからんけれど。
ライスお替りしてからニラキムチだけで頂きました。
もう一杯いってやろうとかと思ったけど、心が弱いので注文できなかった。
青森港まで2時間半の船旅です。
綺麗な青白い岩肌が印象的だったけど、海上からじゃなくて直に行って観たほうがいいですね。
15時に青森港到着。
一週間ぶりの、実に久しぶりの青空。
太陽も拝みたいけど、残念ながら雲の中。
歌謡碑は竜飛岬にあるもんだと思ったら、青森港にもあるんですね。
フルコーラス拝聴しました、ええ曲や。
八甲田丸は青函連絡船として1988年3月13日の青函航路終航まで活躍した船で、
現在は博物館となっているそうですが、入場料かかるので入らず。
青函フェリーターミナルへ移動します。
秋田特有の名物じゃないのか。
もう100円ショップでも売ってるのか。
発火とか機器にダメージ与えそうなので常用したくはないけどね。
懐かしい。
水戸黄門はどうしてるかなー。
津軽海峡フェリーよりもWeb割引を差し引いても安い。
日本一周最後のフェリーです。
出航前に早速シャワー浴びました。
3日連続で風呂入るなんて、いつ以来だ。
そしてシャワー浴びてる間に出航。
できませんでした。
一週間以上太陽拝めないなんて、梅雨かよ。
習慣でコンセント側をキープしましたが、充電ケーブルを自転車に置いてきてしまったので、
充電できず。
仕方ないので、北海道限定BOSSでも飲んで北海道気分を盛り上げましょう。
素晴らしい。
函館までは3時間50分、またうたた寝したりAmazonプライムで偽物語観たりして、
1年振りに戻ってきました、北海道。
3年間住んでいても二度目でもやっぱり昂ぶるなー。
でも雨。。。
函館フェリーターミナルは素晴らしい野宿場所という噂を聞いていたので、もちろんここで
一晩お世話になろうと思ってたんだけど、どうもそれは青函フェリーターミナルじゃなくて、
津軽海峡フェリーターミナルだった模様。
そして青函フェリーターミナルから津軽海峡フェリーターミナルは3kmくらい離れてます。
3kmとはいえ、北海道再上陸していきなりナイトレインランは悲しかった。
津軽海峡フェリーターミナルに到着。
噂通り、綺麗で広くて快適なスペース。
横になれるソファーもたくさんあるし、すでに何人か横になってるし。
どころか床にマット敷いて寝てる人もいるし。
充電スペースも無料Wifiも飛んでるし、確かに旅人にとっては天国かも。
24時間営業の売店もあって290円弁当があるそうなので、それを当てにしてたんだけど、
弁当類は全部売り切れでした。
眩しいし、フェリーが発着するたびに大音量のアナウンスがなって起こされるし、
熟睡はできなかったけれど、雨の中横になれるだけで充分です。