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【348日目 6/4】ホルンフェルス断層は超スリリング

みなさん、へんじょーこんごーです。

道の駅サンピコごうつからの更新第二弾。
道の駅の隣にローソンがあったから、そこでビール買ってこようと思ったら閉まってた。
22時くらいに閉まるらしい。
気を付けなはれや。

さて、今回は吉田松陰先生のお墓にお参りなどして東征するの巻きです。

IMGP1457.jpg道の駅萩しーまーとで起床。
ここは屋根が凄くしっかりしてるので、多少の雨なら全く濡れないと思う。

テント撤収して食パンで朝ごはん食べていると、車中泊組で犬の散歩をしている
男性から声かけられて少し話しました。
そのワンちゃんに口輪がしてあって可哀そうと思っていたら、噛み癖あるらしく
その男性も目の下と鼻を噛まれたことがあるそう。
どっちもばっちり傷跡が残っていて、相当深く噛まれたみたい。
「処分しろって言われるけど、子供みたいなものだからそれはできない」って言っていて、
愛の深さを感じました。

自転車のブレーキシューを調整したり、壊れたランタンを修理したりして、
8時前に道の駅を出発。
今日は松陰神社など吉田松陰関係の観光した後、島根方面に向かう予定です。

IMGP1466.jpgまずは8時過ぎに松陰神社到着。

IMGP1474.jpg神社の敷地内に松下村塾の建屋が保存されています。
とういうより、松下村塾の隣に神社が造られたんですね。

IMGP1476.jpgここで松陰先生が高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文などを教えていたのか。
ここから巣立った人材を考えると、凄い場所なんだなとしみじみ思います。

IMGP1482.jpg松陰神社で交通安全ステッカー購入。
学問の神様的な存在なのか、学業成就の御守が多かったけどね、今は学問より安全第一。

IMGP1485.jpg次に吉田松陰のお墓に向かいましたが、途中に伊藤博文の生家と旧宅があったので
寄ってみました。

IMGP1487.jpg生家、ですがカメラのアングルが取れなくて、こんな写真。
かなり小さくて、とてもここから初代総理大臣が出たとは思えないくらい。

IMGP1488.jpg旧宅はかなり立派。
東京にあった家の一部を移築したそうです。
ということはもっと大きかったんだな。
大政治家の家という感じがしました。

IMGP1492.jpg
次は坂を登って、吉田松陰誕生地に来ました。
この石碑の字は、山縣有朋の絶筆だそうです。

IMGP1491.jpg
住宅はすでになく、復元された敷石が残っているだけ。
こちらもかなり小さい家だったみたいです。

IMGP1496.jpg
吉田松陰の像、また横になってしまった。

IMGP1499.jpg
吉田松陰のお墓は誕生地のすぐそばにあります。
吉田家にも久坂玄瑞や高杉晋作などのお墓もありました。

 IMGP1501.jpg

IMGP1502.jpg IMGP1503.jpg
近所の人がお墓を清掃し、お花を活けていました。
今でも地元の人に愛されてるんだなあ。

吉田松陰関連の観光はこれで終わり、次は島根に向かいながら観光スポットを
見ていくことにします。

IMGP1507.jpg
最初は世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の萩反射炉。

IMGP1512.jpg
また横に。。。
西洋式の大砲を製造するため良質の鉄が必要となり、より高熱で製鉄する反射炉が
必要だったそうです。
萩の反射炉は試験的に作られたもので、実際には使われなかったそうです。

この後、恵美須ヶ鼻造船所跡にも行ったんだけど、空き地にしか見えなかったので割愛。

IMGP1514.jpgところで、この日は漁船に大漁旗が掲げられているのを良く見かけたんだけど、
お祭りでもあったのかも。

次はちょっと走って東洋一低い火山と言われている、笠山に寄ってみました。

IMGP1520.jpg笠山の麓には明神池という塩水池があります。

IMGP1540.jpg塩水池なので、住んでいる魚も海水魚。

IMGP1525.jpg近くの売店でエサが売られているので、エサ目当てに魚が寄ってくること。
これはメジナかなー。
あとイシダイも結構見かけました。

IMGP1543.jpg
こちらはフグの群れ。

IMGP1523.jpg魚のエサを狙って、上空にはトンビがぶち飛び回っています。
観光客がエサを上空に放り投げると、滑空してきて器用にキャッチしていく。
間近でトンビの飛ぶ様を観れるので、迫力ある。

IMGP1528.jpg高速で飛来するトンビの写真を撮るの難しい( ノД`)。

IMGP1521.jpgニャンコなら簡単に撮れるのに。

IMGP1529.jpg
標高112mの笠山へアタックして、何とか登頂成功。

IMGP1538.jpgここが火口。
なんとか火口に降りることができるんです。
特に何もないですが。

IMGP1534.jpg展望台からの眺めはなかなかのもの。
今日も良い天気ですねー。
日差しが強くてやばいですが、もうすぐ梅雨入りしちゃうと思われるので、
精一杯浴びておきましょう。

IMGP1539.jpgもうアジサイが咲く季節になってるんだもんな。
これで萩中心部付近の観光は終わりですが、まだまだ見ていないところがたくさんあります。
萩は観光ポイント多くて、全部見て回るの大変ですよ。
2~3泊必要なのかも。
見ていないところはまた来た時に取っておこう。

IMGP1548.jpgさて、国道191号を東に向かいます。
結構波荒くて、偶にしぶきが飛んできます。

IMGP1550.jpg12時過ぎに道の駅阿武町に到着。
道の駅発祥の地とあって、いつもお世話になっている道の駅発祥なんて凄いと思ったけど、
発祥の地は複数あるみたいですね。

IMGP1553.jpg IMGP1554.jpg日本海の幸を食べたくて、お刺身定食をいただきました。
お刺身は歯ごたえ良くて甘みがあって、旨かった。
ご飯もお替りできて、満足。

どこまで進もうか考えながら、暫し休憩。
今日はお風呂に入るのが必達目標なので、近くに温泉がある道の駅田万川をゴールにする
ことはすぐに決定しました。
また、世界遺産でもある大板山たたら製鉄遺跡が近くにあるので行ってみようと出発、
したけど坂が厳しそうで、そこまでして見たいか?と自問した結果、直前でスルーすることに。
ヘタレで結構、坂が悪い。

IMGP1558.jpg日本海サーファー初めて見た。

IMGP1559.jpgこの辺りも石州瓦の家々が続きます。
塩害にも強いってあったし、海沿いでもよく見かけますね。

木与の棚田という看板を見かけて、調べてみると近いみたいなので寄ってみます。

IMGP1561.jpg
ちょうど田植えをやっている最中でした。
結構きつい坂で砂利道も出てくるので、途中から押し歩き。
途中でタヌキが目の前を横切って行ったけど、カメラ構えるの間に合わなかった。

IMGP1570.jpg上まで到着。
海辺の棚田もいいですね。

IMGP1571.jpgクジラの親子みたいに見える島。

IMGP1575.jpgお次はバス停。
何のバス停かわかりますか?
答えは、トトロのバス停です。
そういえばこんな感じだった気がする。

IMGP1576.jpg
ということで三脚セットして傘差して写ってみました。
どう見てもトトロ(体形は)。
5月に実家戻った時に用意した三脚を、最初に使ったのがトトロになるとは思わなかった。
途中、クーターで通った地元のおばちゃんの冷たい視線は辛かった。。。

IMGP1577.jpg惣郷川橋梁という鉄道橋のすぐ側のバス停です。
近くにいくことあったら探してみてください。
惣郷川橋梁も雰囲気あって良かった。

後は道の駅に向かうだけかなーと思いながら走っていると、「ホルンフェルス断層」という
何やらカッコよさげな響きの看板が出てきました。
調べてみると、海辺の崖に珍しい断層があるらしい。
Googlemapだと営業時間16:30までとなっていて、あまり余裕はないけども
名前がカッコいいので行ってみることにしました。

坂ないといいなという希望も空しく、50mと90mくらいの結構キツイ坂を2つ、
時間に追われて汗にまみれて何とか登り切って、

IMGP1578.jpg
ホルンフェルス断層歩道入口に16:25ごろ到着。

IMGP1579.jpg遠目に横縞マーブル模様の綺麗な断層が見えます。
あそこまで歩いて行けます。

IMGP1583.jpg到着。
写真で伝わらないのが悔しいですが、とてもスリリグな場所でした。
手すりも柵もない断崖絶壁の裂け目がある岩の上に乗れるんですが、岩が海の方に
傾いているので先端の方に行くと海に吸い込まれそうで、もの凄く怖かった。

IMGP1585.jpg
下は波も荒々しく打ちつけています。

IMGP1582.jpg絶壁の先の方まで行って、手を伸ばして写真を撮った図。
このスリルは伝わらないよなー。
もっとスキルがあれば。そしてもっと広角なレンズがあれば。
ところで、ここから落ちる人っていないのかな。
これだけ危なそうなところだと、逆にギリギリまで行く人もいないのかも知れない。

IMGP1588.jpg IMGP1593.jpgマーブル模様も綺麗でした。
Wikiによると
ホルンフェルスとは変成岩の一種であり、マグマの熱などによって砂岩や頁岩が深成岩と接触変成したもの。
だそうですが、よく分からない。
でもとても面白かったので、超お勧め。

IMGP1596.jpg
帰りの激坂もクリアして、17:30に道の駅田万川に到着。
近くに田万川温泉があるので、即温泉に直行。
3日振りにお風呂にありつけました。
茶褐色のお湯で効き目ありそうな温泉でした。
古いレコードが飾ってあったり、古着が売ってあったり、錯覚クイズが壁に
貼ってあったり、ちょっと変わった温泉でした。

IMGP1599.jpg温泉帰りにスーパーで半額弁当とビールを買って、道の駅近くの東屋で晩ご飯。

IMGP1603.jpg暗くなっていく中、独りで飲む酒もいいもんです。

そのまま東屋にテント張っておやすみなさい。  

んじゃ!

走行距離 68.26km
総走行距離 12400.02km
出発地点 道の駅萩しーまーと
到着地点 道の駅田万川の隣の東屋

Screenshot_2017-06-04-19-25-52.jpg 


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【347日目 6/3】萩のホタル祭りで人生初のホタル観賞

みなさん、ほーとくないです。

現在、島根県の道の駅サンピコごうつでブログ更新中。
24時間空いている休憩所があるので助かります。
俺のメインのブログ更新所であるマクドナルドがなかったからね。

さて、今回は萩で人生初のホタル目撃!の巻、いってみましょう。

IMGP1277.jpg道の駅みとうにて5:30起床。
ここのコンクリートがとても温かかったんですよね、太陽光で温められたからだと思うけど。
前日の夜に買っておいた朝に食べようと思っていた半額弁当入れてたら、結構温まっていて
傷んでしまうところでした。
という訳で、朝ごはんはその半額弁当をいただきました。

6:30ごろにテント撤収していたら道の駅の駅長さんがやってきて、記念写真を撮ってくれました。
そしてまだ道の駅が開く時間じゃないのに中に入れてくれて、コンセントまで貸してくれました。
ありがてえ。

IMGP1279.jpg壁には道の駅を訪れた人の写真が貼っています。
普通の観光客の写真もありましたが、ここはちゃりだぁやバイク、徒歩旅などの
コーナー。
旅の途中で出会った人が3人、ブログで見たことある人が1人いました。
昔の写真はファイルにまとめてあって、そこには2014年からの旅人がわさわさいました。
旅始める前に参考にしたブログの主などもたくさんいて、みんなここに来たんだなぁ。
ちなみに右下にいるのがわたくしです。
諸先輩方に並べられて、嬉しい。

IMGP1282.jpg駅長さんと少しお話しました。
てっきり駅長さんの趣味で旅人歓迎しているかと思ったら、元は前の駅長さんが始めた
ことを引き継いでいるんだとか。
こうして伝統になったいくんだろうな。
中の装飾もなかなか趣があって、特に味わい深い字体の方言を印刷した紙袋が売っていて、
ちょっと欲しかった。

IMGP1284.jpg紙袋はダメになってしまうので、萩夏みかんサイダーを購入して、道の駅を8:30過ぎに出発。
夜に萩で行われるホタル祭りに行こうと思うので、萩市街へ戻ります。

IMGP1286.jpgまずはすぐ近くにある金麗社にやってきました。

IMGP1290.jpg高杉晋作らが率いる諸隊と萩政府軍が戦った大田・絵堂の戦いで、諸隊が本陣を張った場所で、
ここから明治維新が始まったとも言われているそうな。

IMGP1293.jpg静かな神社でした。

IMGP1298.jpg次に日本最古の銅山という看板に惹かれて、長登銅山跡にやってきました。
奈良時代から昭和35年まで採掘されたそうです。
入口に長登銅山文化交流館というものがあったんですが、入館料300円かかるのでスルーして、
直接銅山跡を観にいきました。

IMGP1307.jpg途中、何個か説明看板あったんだけど、ただの空き地か窪地にしか見えず通り過ぎ、
ちょっとした山道に入ります。

IMGP1311.jpg一番奥にある、奈良時代に採掘されていたという大切四号坑に到着。
採掘跡には柵がありましたが、20mくらいなら中に入っていいのか。
寛大だな。

IMGP1312.jpgこれが採掘坑。
もちろん気味悪いので中には入りませんでした。
中が青緑っぽく見えるのは、緑青とかだったりして。

結局、よく分からないままに長登銅山跡を後にしました。
やっぱり交流館で勉強した方が良かったな。

IMGP1314.jpg
萩へ戻る途中、道路にトンビが止まっていたので、望遠レンズセットしてそろそろ接近。
飛び立つ瞬間を撮影成功。

IMGP1318.jpgそれにしても今日もいい天気です。
青空、石州瓦の赤い屋根、黄色のガードレール、緑の山々。
いい景色。
この辺りの家は7割が赤瓦、2割が黒瓦、1割がそれ以外の屋根、という感じでした。

IMGP1323.jpgあとたまにこういう赤瓦の屋根に黒いカバーみたいのしている屋根もあったな。
フルアーマーガンダムみたいでカッコいい。

IMGP1321.jpg昨日も通った雲雀峠を通過。
山側から通った方が、傾斜緩くて楽ちんでした。

IMGP1324.jpg11時過ぎに道の駅萩往還に到着。
昨日は売り切れていた見蘭牛のコロッケを購入。
まあ普通のコロッケ。

IMGP1326.jpg物産直売所で枇杷と甘夏を購入。
枇杷安い。
高級品というのは俺の勘違いだったのか。

IMGP1329.jpgその場で甘夏頂きました。
夏みかんだから甘いだけではないけど、酸味と甘みとちょっとの苦みがバランス良くて美味しい。
枇杷はあまり甘くなかった。

IMGP1332.jpg12:30ごろに萩市内に到着。
2018年3月に開館したばかりという萩・明倫学舎にやってきました。
元は萩藩校明倫館として、藩校としての教育が行われた建物だそうです。

IMGP1333.jpg無料ゾーン(本館)と有料ゾーン(2号館)に分かれており、今回は無料ゾーンだけ見学しました。

IMGP1336.jpg新しくショップが開店したのか、胡蝶蘭がずらっと並んでいて壮観。

IMGP1339.jpg
復元教室はどこか懐かしい。

IMGP1337.jpg机の引き出しは上に開けるようになっている。
こういう机を使ったことはないけど、何故か懐かしい気がする。

IMGP1343.jpg萩のジオパークにもなっているんだけど、この小学4年生が作った
「佐々並に温泉を作るぞ!」という研究資料?が面白くて読破してしまった。

IMGP1341.jpg温泉に入るたびに「感想はやっぱり温泉は気持ちがいい、しかし私は温泉博士なので詳しく
調べないといけません」という流れがあって、可愛らしい。

IMGP1346.jpg小学生の教育では吉田松陰の残した言葉をみんなで朗唱するということをやっているらしい。
小学1年生にして「今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道を踏めかし」とか
読み上げちゃうんですよ。
6年生のは何言ってるかわからないくらい難しかった。
松陰先生の教えは受け継がれてますね。

IMGP1351.jpg続いて萩城を見学しにいきます。
萩城下町は重要伝統的建造物群保存地区になっていて、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産
製鉄・製鋼、造船、石炭産業」にも登録されています。

IMGP1355.jpg
板塀の通りや、

IMGP1358.jpg石垣の通り、

IMGP1380.jpg漆喰塗り壁と、様々あって趣がある。

IMGP1383.jpg萩焼のお店もたくさんありました。

IMGP1356.jpg高杉晋作の生家があったので寄ってみました。

IMGP1391.jpg
家自体も大きくはないし、見て回れる範囲も狭いので数分で見終われる感じ。

IMGP1386.jpg高杉晋作の産湯に使われた井戸。

IMGP1387.jpg
高杉晋作の句碑。
「西へ行く 人を慕いて東行く わが心をば 神や知るらむ」

IMGP1385.jpg

IMGP1389.jpg人相書きの高杉晋作が不細工すぎる。

IMGP1353.jpg
近くの高杉晋作広場には銅像もあります。
横になってしまったけれども。

IMGP1374.jpg萩城近くの石垣が、巨大迷路みたいでときめいたけどそんなことはなかった。

IMGP1361.jpg萩城到着。

IMGP1362.jpgお堀には亀が大量に生息していた。

IMGP1364.jpg券売所でタブレット無料貸し出ししていたので、借りてみた。
萩城のこと色々解説しているのかな?と思ったら、萩の世界遺産の説明を簡単にする
だけで、萩城には触れておらずがっかり。

IMGP1367.jpg外堀の形状が複雑。

IMGP1368.jpg天守閣跡。
萩城は指月山の麓にあり、天守閣は麓なんですが山の上には詰所というものがあります。
気が向かなかったので、山の上には行きませんでした。
萩城は以上。

その後はマクドナルドへ行って、久々のビックマックセットでお昼ごはん食べながら
ブログ更新。
19時近くなってぼちぼち外も暗くなったので、お祭りに向かいます。
市役所からホタル祭り会場までシャトルバスが出ているので、市役所へGO。
 IMGP1395.jpgシャトルバスは無料かと思ったら、片道100円だった。

IMGP1396.jpg10分くらいで祭り会場に到着。
屋台が並んでいて、我慢できずに、

IMGP1398.jpgビール購入。
旨い。
 IMGP1400.jpg近くの小学校がホタル繁殖のお手伝いをしているそうで、発表会というか
ホタルクイズをやってました。
小学生のクイズと侮るなかれ、結構勉強になりました。
この辺りのホタルは源氏ホタルらしいです。

辺りが真っ暗になったころ、近くの田んぼ脇の小川に人々が集まっていたので
行ってみると、ホタルがちらほら飛んでました。
多分、実際に見るのは初めてだと思う。
川の向こう側で飛んでいたので、近くに寄れなくてもどかしかったけど、
綺麗だったなー。
 IMGP1445.jpg写真撮ろうとチャレンジしてみたけど、こんな感じにしか撮れず。

IMGP1447.jpgそうだよね、三脚必須だよね。
三脚は自転車に積んでいたのに、持ってこなかった。
周りはお祭りの人がたくさんいたので、ここで三脚広げるのも場違いだったろうから、まあいいか。
代わりに目に焼き付けておきました。
 
IMGP1449.jpg帰ろうと思ってバス乗り場に戻ったら、凄い行列。
並ぶの止めて、お酒とベーコン焼を買ってもう一杯。

その後無事シャトルバスで市役所に戻って、市役所から3kmほどの道の駅まで
自転車押し歩きました。
飲酒しちゃったからね。

IMGP1456.jpgどうせ押して帰るんなら、もっと飲んだっていいじゃんと途中のコンビニでウイスキーを購入。
しかし自転車押し歩きながらじゃ、思った以上に飲みづらくてほとんど飲めなかった。

22時過ぎに道の駅萩しーまーとに到着。
トイレ行ったら一匹のホタルが飛んでいて、驚いたけど癒された。
道の駅は海のそばなんだけど、この辺にもいるんだな。

ホタルを見送って、テント張って即おやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 40kmくらい
総走行距離 12331.76km
出発地点 道の駅みとう
到着地点 道の駅萩しーまーと

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【346日目 6/2】カルストロードはジェットコースター

みなさん、へんくーです。

萩市のマクドナルドからブログ更新中。
マクドナルドでWifi飛んでるんだけど、何故か接続してもインターネット接続なしと
言われてしまう。
電波弱いからだろうか。
珍しく朝マックじゃなく、ビックマックセットを注文したのに悔しい。

さて、今回は萩市をスルーして秋吉台を駆け抜けろの巻です。
いってみよう。

IMG_20170602_054144.jpg道の駅さんさん三見にて、5:30ごろ起床。

IMG_20170602_080435.jpg今日は快晴、良い天気。

IMG_20170602_060456.jpg朝ごはんは昨日の残りのキャベツの千切りサンドソース味。

IMG_20170602_081354.jpgここにも燕が飛び回っていました。
道の駅のおばさんに聞いたところ、ここ数年はカラスに雛が襲われて死んでしまっていたけど、
今年は雛が無事孵って成長しているそうです。
それは喜ばしいけど糞害が増えているのが、痛しかゆしみたい。
気をつけよう。

IMG_20170602_090854.jpgここに来るまでに枇杷畑を結構みかけたので、道の駅が開くのをまって枇杷購入。
早速何個か食べたけど、上関の枇杷より大振りで皮は剥きやすいけど甘みは劣っている感じ。
とはいっても、旨い。
9:30前に道の駅出発。

IMG_20170602_101729.jpg
10時ごろに萩市役所近くのコンビニで、アマゾンで購入したブツを受け取りました。
一眼レフのレンズとレンズカバーです。
迷った挙句、smc PENTAX-DA 35mm F2.4 ALにしました。
理由は撒き餌レンズとして評価高かったからといのと、単焦点使ってみたかったから。
そしてなんといっても安い(2万弱)から。
風景写真を撮ることが多いのでもっと広角のレンズが欲しかったんだけど、
そうなると高くなるし。
とりあえずこれを使ってみようと思います。

IMGP1192.jpg
試し撮り。
自分の持っている望遠よりは画角広いので何とかいけるか。

IMGP1195.jpg結構近くまで寄ることもできるし。

コインランドリーで洗濯も済ませて出発。
萩市内も観光ポイントはたくさんあるんだけど、今日は秋吉台のカルストロードを
走りに行くので萩観光はスルーします。
秋吉台から戻ってきたら観光しよう。

IMGP1198.jpg前方に立ちはだかる山々に突っ込んでいくんですねー。
坂きつくないといいなー。
日差しはすでにキツイ。

IMGP1199.jpg5kmほど走って12時過ぎに道の駅萩往還に到着。

IMGP1203.jpgここには無料の松陰記念館があるので、入ってみます。
吉田松陰は松下村塾で色んな人を教えて牢屋に入れられて安政の大獄で処刑された人、
松下村塾の教え子には高杉晋作とか幕末の傑物がたくさんいたこと、くらいしか知らない。
銅像は左から高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞。

IMGP1205.jpg他にも左から山県有朋、木戸孝允、伊藤博文。
名前聞いたことある面々ですねー、みんな松下村塾だったのか。
 IMGP1216.jpg
記念館の中は無料とは思えないくらい、しっかりした内容でした。
たった2年間しか存在しなかった松下村塾から、たくさんの偉人が育っていったことは驚き。
教育者としては福沢諭吉とタメ張るよね。
どちらも卒業生が活躍しすぎ。

IMGP1208.jpgとなりの食堂でお昼ごはん、山口名物瓦そば。
アツアツに熱した瓦の上に茶そばを置いて戴きます。
瓦に接している部分はパリパリになるので、食感が面白い。
ツユにもみじおろしとレモン!を入れるんだけど、不思議とレモンがいい感じにツユに
マッチしてツユだけでも美味しい。
量は物足りないけど満足。

13:30ごろに道の駅萩往還を出発。

IMGP1218.jpgだんだん赤瓦の家が増えてきます。

IMGP1220.jpgちょっと暗くなってしまったけど、大体の家が赤瓦。

IMGP1224.jpgそして多くの家に立派な鬼瓦や、

IMGP1223.jpg鯱が乗っています。
これは「石州瓦(せきしゅうがわら)」といって、島根県の石見地方で生産されている
瓦で、塩害や凍害に強いので日本海沿岸や内陸部の寒くて積雪の多い地域などで
よく用いられているそうです。
青空と赤瓦、山や水田の緑が相まって、美しい眺めです。

IMGP1222.jpgそしてこの辺りから延々と登りが続きますが、それほど斜度がないのと美しい水田が
続くので、苦にならない。

IMGP1225.jpg標高246mの雲雀峠も難なくクリア。
峠にこういう標識あると、峠越えたって実感あって嬉しい。
他の峠も見習ってほしい。

IMGP1230.jpg
一旦下り、カルストロードに入ってまた登りだすんだけど、一向にカルストらしい
風景が出てこないので、消耗し始めたころ、

IMGP1231.jpg森を抜けると一気に展望が開けます。

IMGP1232.jpgなだらかな丘にごつごつと石灰岩が突き出す独特の光景。
これは絶景。
3億5千年前は海の底のサンゴ礁だったらしいです。

IMGP1236.jpgうねうねとアップダウンが続く道もジェットコースターのようで、自転車で走るのが
楽しすぎる。
交差点とかないから、いつもより飛ばせます。

IMGP1238.jpg IMGP1240.jpgそのままカルストロードを突っ切って、

IMGP1247.jpg秋吉台展望台に到着。

IMGP1251.jpgなんで天然記念物の碑と特別天然記念物の碑が並んでいるんだろう。
重複するものなのだろうか。

IMGP1252.jpg

IMGP1250.jpgこのごつごつした石灰岩の中に、珊瑚の化石なんかも見つかるらしいです。

IMGP1249.jpg果てしなく続くカルスト台地。
秋吉台は眺めて良し、走って良しの素晴らしい場所でした。
バイクでも楽しいだろうけど、残念ながらカルストロードの中でもカルスト台地を走る
部分はそんなに長くなくて、多分2~3kmくらい?しかない。
もっと短いかも。
バイクだとあっという間に通り過ぎてしまうだろう。
自転車ならより長く楽しめる。
阿蘇のミルクロードで曇り空に泣かされたリベンジが出来て嬉しい。

IMGP1245.jpg展望台の休憩所で、朝買った枇杷で補給。
美味しいけど腹は膨れない。

一通り秋吉台に満足して、次にどこいこうか暫し迷う。
秋吉台とセットで観光される秋芳洞はもうすぐ終わるし、別府弁天地湧水行ってから
道の駅おふくに行って野宿地とするか、日本一周旅人の聖地とも言われる道の駅みとうに
向かうか。
おふくに行けば温泉も併設されてるが、聖地みとうにも行ってみたいし。
迷いながらもとりあえず別府弁天地湧水に向かうことにして、16:30ごろ出発。

IMGP1228.jpg IMGP1257.jpgのどかで気持ちの良い道路を10kmちょい走って、

IMGP1258.jpg17:30ごろ別府弁天地湧水に到着。

IMGP1259.jpgまずは湧水を2リットルペットボトルに頂きます。

IMGP1260.jpg湧水地に向かう途中の小川に小魚が泳いでいました。
近くに鱒の釣り堀もあるから、鱒かな。

IMGP1267.jpgおお、思ったよりも青い。
そして川底の石が赤い。
水が青く見えるのは水の中のミネラルのためと言われているそうですが、詳しくは不明だそう。
石が赤いのはベニマダラという藻類が石に付着しているからだそうです。

IMGP1264.jpg北海道の青い池や神の子池に負けてないです。
ちょっと日が落ちかけているので暗いのが残念。

ここから道の駅おふくまでは5kmくらいなんですが、やっぱり聖地みとうに行ってみたくて、
来た道を戻ることにしました。

IMGP1268.jpg
聖地までは15kmくらい、暗くなる前には着くはず。

IMGP1269.jpg案山子に応援を受けながら、

IMGP1272.jpg18時過ぎに道の駅みとうに到着。
残念ながらすでに道の駅は閉まっていたので、聖地っぷりは明日見ることにします。

IMGP1270.jpgこの辺りで採掘いた銅が奈良の大仏に使われていたため、奈良の大仏の故郷と
呼ばれているらしい。
 IMGP1275.jpgすぐ隣にスーパーがあったので、半額弁当とビールを買って晩ご飯とします。
目の前にコンビニもあるし、車の出入りも少ないし、野宿しやすかったです。
コンクリートの上にテント敷いたんだけど、地下に熱源あるんじゃないかと思うくらい、
下が温かかった。
夜になったら冷えたけど。

んじゃ!

走行距離 66kmくらい
総走行距離 12291.76km
出発地点 道の駅さんさん三見
到着地点 道の駅みとう

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【345日目 6/1】山口県日本海側はアップダウンが多いのね、知らなかったよ

みなさん、びったれです。

一度書き上げたブログが消えてしまって2回目のブログ入力なので、投げやりに
なっている部分があると思われるので、先に謝っておきます。
ごめんなさい。
更新ボタン押す前に全文コピペする癖を付けとかないとダメですね。
特に時間で切れる無料Wifi使っている時は。。。

それでは5月の旅を振り返ってみましょう。
5月10日から宮崎空港を出発して延岡経由で高千穂、熊本に入って阿蘇、大分に抜けて
九州最東端の鶴御岬到達、佐賀関から愛媛に渡り、松山を通ってしまなみ海道渡って、
広島に入って尾道、呉、広島、山口県に入って上関、下関をぐるっと回って日本海側に
到達しました。
今後は日本海を北上していくわけですが、6月21日に相方と京都とで待ち合わせしてるので、
当面それにスケジュール合わせて進んでいく予定です。
日程に余裕あるのでそこそこ寄り道できそう。

5月の走行距離は1317.17km、一日平均59.9km。
自分にしては走ったほうかな。
総走行距離は12136.8km。
5月31日時点で、体重は85.1kg。
5月10日の体重が92kgなのでかなり減って、昨年末の体重に戻ってきました。
とはいっても100km走った後の体重だから、ほんとはもう2~3kgあるんだろうけど。

さて、6月最初の旅路を振り返ってみましょう。
今回は角島大橋と楊貴妃の墓の巻です。

IMG_20170601_054208.jpg道の駅豊北にて5:30起床。
でも実際には3時くらいに燕の鳴き声で起こされてしまい、うるさくてあまり眠れませんでした。
燕ってあんなに忙しなくてうるさい鳥だったのか知らなかった。
5月後半くらいから大抵の道の駅で燕を見かけるようになったけど、ここまで
騒々しい燕は初めて。

IMG_20170601_055259.jpgちなみに昨日の焼豚の入れ物はミニ蚊取り線香入れとして有効利用させてもらいます。
しかしこんなちゃんとしたタッパに焼豚200g入って250円は絶対安い。
しつこいけど、ラーメン加藤はお勧め。

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道の駅から角島大橋が展望できます。
もちろん行くつもりだけど、今日も一日曇りなのであまり期待できないかな。

朝ごはんの食パン食べながら、自転車旅人の2人と軽く話しました。
仲良くテント並べて張っていたから連れかと思ったら、全くの他人だった。
一人は年配の方でガチの自転車乗りという感じの服装と体形。
すぐに出発していったのであまり話はできず。
もう一人が京都出発の大学生。
一か月前に出発してすでに四国・九州を廻ってきたらしい。
一日50~60kmしか走らないどっかの43歳に爪の垢でも煎じて飲ましてやりたい。

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道の駅豊北はトリップアドバイザーが選ぶ2016年度の道の駅でトップになったらしいので、
ちょっと覗いてみたくて、開店時間の8:30まで待機。
地元の人が色々辺りのことを教えてくれたり、道の駅の人が充電させてくれたり、
いたれりつくせりでした。
ちなみに道の駅のゆるきゃら、ほっくんは総理官邸に入ったことがある唯一の
ゆるキャラだと地元の人は言っていました。

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道の駅の中も広くて、海鮮を中心に色々充実してましたね。
生け簀で泳いでいる剣先イカが旨そうだったんだけど、如何せん高い。

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ほっくんもイカとコラボしていたし、この辺りの名物なんだろう。

IMG_20170601_084208.jpg下関産トラフグ刺しが半額になっていたので迷わず購入。
その場で頂きましたが、淡泊な中に微かな甘みがあり、歯ごたえもあって美味しい、
んだけど。。。
すいません、あまりフグの美味しさがわからない野暮天なもので、本当は
へぇーって思いながら食べました。
でも諦めていたフグが食べれたのは嬉しい。

9時前に道の駅を出発。

IMG_20170601_092118.jpg距離にして7kmほどなんだけど、結構な坂を越えて角島大橋に到着。

IMG_20170601_092152.jpgやっぱり曇り空の下では写真で見るほどきれいではない。
が、充分きれい。

IMG_20170601_103146.jpg近くで見ると、ここは沖縄?と思うような海。

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このうねってる感じがいいですね、角島大橋。

IMG_20170601_095700.jpg 
折角なので橋を渡ったついでに、島を横断して角島灯台にも行ってきました。
300円で灯台に登れるそうですが、スルー。

IMG_20170601_095728.jpgまだ先に行けそうだけど、もう充分なので戻りましょう。

IMG_20170601_113811.jpg191号線を東に進みます。
途中から黄色いガードレールがちょいちょい出てくるようになりました。
これも地元の人から教えてもらった話ですが、黄色いガードレールは全国でも
山口県にしかないそうです。
山口県特産の夏みかんをイメージしてるんだとか。

IMG_20170601_114659.jpgそしてこの道は旅の中でも屈指の蛇ロード。
生きてるの2回、轢死してるの2回目撃しました。
こいつは青大将かな。
車道から動こうとしなかったから、俺が去った後轢かれたかも。

途中で片道10kmほど寄り道することにしました。
油谷半島に楊貴妃の里というところがあって、そこに楊貴妃の墓があるらしい。
B級スポットの香りがぷんぷんするので行ってみることにしました。

IMG_20170601_130615.jpg相変わらずのアップダウンが続きますが、棚田とかあって景色はそこそこ。
ところで山口県の日本海側がこんなに坂多いなんて知らなかったよ。
プチ四国という感じ。

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13時過ぎに楊貴妃の里到着。
入口近くのお土産屋さんにも、中華風の像が立ってます。

IMG_20170601_132855.jpg楊貴妃の里は多目的公園になっているんですが、東屋なんかも中華風になっています。

IMG_20170601_131642.jpg 
公園の広場を見下ろすように、大理石でできている楊貴妃の像だ立っています。
楊貴妃の享年38歳にちなんで、3.8mなんだとか。
いっそのこと38mの巨大観音様みたいにすれば、きっと観光スポットになっただろう。

楊貴妃は唐代の人で玄宗に寵愛されるも、安禄山の乱で中国の馬嵬という地で
殺されてしまったということになっていますが、実は阿倍仲麻呂によって日本に
脱出していてこの地で没したというのが、楊貴妃の墓の伝説です。
馬嵬にも同じ像が立っているそうです。

IMG_20170601_131810.jpg公園内に二尊院というお寺があり、ここに楊貴妃のものと言われている墓があります。

IMG_20170601_132733.jpg一般のお墓がある墓地の一角に、楊貴妃の墓はあります。
ちなみにスマホカメラがどうにもダメになって、ここからはインカメラで撮影しました。
勘で撮ったんだけど結構ちゃんと撮れてるな。

IMG_20170601_132602.jpg

IMG_20170601_132143.jpg中央の五輪塔が楊貴妃の墓。
ただの伝説か真実かは知りませんが、こういうの誰が最初に考えるんだろう。
昔の町興しの一種だったりして。
B級スポットらしいスポットでした。

IMG_20170601_132050.jpg 
楊貴妃の里で一番ヒットしたのは、このトイレに張られていた注意書き。
右上のが良いこと言ってるなと思いました。
JTくりそつですけど。

IMG_20170601_133147.jpgここでお昼ごはんとします。
今日は米軍Cレーションの最後の一つ、バニラプディングを作ります。

IMG_20170601_133439.jpg適当に水を入れて激しくシェイクするだけで完成。
水の量多かったのか少し緩いが味に問題ないだろう。
バニラの風味でぶち甘い。
食パンに付けていただきました。
途中で恐怖の白いジャムという話を思い出して、思い出したことを後悔しながら完食。

お腹も満ちたので、来た道をえっちあおっちら戻ります。
途中で元乃隅稲成神社に行くつもりだったんだけど、分岐を通り過ぎてしまったので、
元乃隅稲成神社は諦める。

IMG_20170601_155314.jpg途中のスーパーで補給食を取りつつ、

IMG_20170601_164132.jpg16:30に湯免温泉うさぎの湯に到着。
まだ今日の野宿予定地、道の駅さんさん三見には15kmくらい残っているんだけど、
入湯料が350円と安いので入ることにしました。

IMG_20170601_164152.jpg温泉に入る前に謎の像の写真を撮っていると、急に大粒の雨が激しく降ってきました。
温泉に入っている間に雨は止んだけど、短い間とはいえ相当激しく降っていたので、
外で降られなくてよかった。

IMG_20170601_180428.jpg
温泉から出て、なるべく汗かかないように走り出しましたが、全くの無駄でした。
今まで走ってきた国道191号が自動車専用区間になるため、自転車NAVITIMEに従って
裏道を走ったんですが、坂が急・道が狭い・虫が多いという三重苦の道でした。
しかもちょいちょい銃声のような炸裂音がするし、立ち止まると蚊の大群に襲撃されるし、
本当にこの道しかなかったのか。

道中枇杷畑があったんだけど、枇杷畑の横を通っているときにすぐ横で炸裂音が
なった時は、 ぶち驚いたよ。
猟師の銃声かと思ったんだけど、道路のすぐ脇で銃を撃つわけないし人影見えないし
なんなんだろう。

IMG_20170601_183637.jpg汗だらだら流しながら、18:30ごろに道の駅さんさん三見に到着。

IMG_20170601_183912.jpgまずはローソンの安ビール(140円くらい!)で乾杯。
道の駅の周りでもさきほどの炸裂音が鳴り響いていたので、翌日道の駅のおばさんに
聞いたところ、枇杷畑の猿除け装置なんだって。

テント設営後にキャベツの千切り入りパスタを食べていると、突然雷が鳴り始めて、
その後に大雨が降り出しました。
30分くらいで止んだし屋根の下にテント張っていたので実害はなかったけど、
雷が直近に落ちたような轟音がなったりして少し怖かった。
夜走っている時にこんなのに見舞われなくて良かった。
温泉の時といい、山口の雨はこういうのが多いのか?

その後は猿除けの音もしなくなったし、国道から外れた道の駅だからか車の出入りも
少なかったし、ゆっくりすることができました。

んじゃ!

走行距離 88.96km
総走行距離 12225.76km
出発地点 道の駅豊北
到着地点 道の駅さんさん三見

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【343日目 5/31】汗びしゃびしゃで毘沙ノ鼻

みなさん、だだんだー。

6月1日現在、山口県萩市の道の駅三見からブログ更新中です。
昨晩テント設営後に雷雨が降って、すぐ近くで落雷したりとちょっと怖かった。
幸い屋根のあるとことにテント立ててたし、雨は短時間で止んだので被害は
何もありませんでした。
そして一夜明けたら、雲は多いけど綺麗な青空。
山口の雨は短期集中型が多いのだろうか。

今回は関門海峡、毘沙ノ鼻を廻って、日本海側へ到達の巻です。


IMG_20170531_055420.jpg道の駅あじすにて5:30起床。
大きな東屋があったので快適に野宿させてもらいましたが、占有してしまって申し訳ない。

IMG_20170531_060659.jpg本日の朝食は、実家から持ってきた最後のシリアルビスケット。
この日はおそらく100km以上走ることになるので、いつもより早めの6:30ごろに出発。

20kmほど走って、定例となっている朝マックで充電&ブログ更新。
100km以上走るといっても、平坦が多いっぽいし観光スポットもあまりなさそうなので、
ここで時間使っても問題ないと思ってました。
10時頃までかかってブログ更新完了して出発。

IMG_20170531_110622.jpg11時過ぎに通りがかったラーメン屋さんの「特濃A級」という言葉に惹かれて、
まだ時間早いけどここでお昼ごはんにします。

IMG_20170531_111221.jpg特濃とんこつラーメン。

IMG_20170531_111318.jpgから揚げセット。
特濃の名に恥じず、本当にトロトロの特濃スープで旨かった。
あまりの旨さにセットにしているにも関わらず、替え玉追加してしまいました。
そして最後には焼豚切れ端200g250円まで購入。
焼豚200g250円てめちゃ安くないですか?
焼豚は冷凍してあるので、夜のおつまみにします。

IMG_20170531_122848.jpg後はひたすら下関めがけて走るのみ。
この日は一日曇りで、連日の業火に焼かれながら走るのに比べて走りやすかった。
気温は25℃くらいあったと思うので暑かったけれど、風が涼しくて気持ち良し。
この辺りで雨がぱらついて、降られることを覚悟したけどそれっきり降らなかったので
助かった。

IMG_20170531_133217.jpg関門海峡見えてきました。
ここまで60kmくらい走って来たけど、まだ13:30過ぎにしかなってない。
走りやすい平坦道&観光スポットのなさ(山口県民の皆さん、こめんなさい)の効果ですね。

IMG_20170531_134153.jpg関門トンネル前のみもすそ川公園に到着。
ここには長州砲のレプリカがずらっと並んでいて壮観。

IMG_20170531_134511.jpgまたこの海峡は壇ノ浦の戦いの古戦場でもありました。
壇ノ浦って何となく西の方にあるとしか認識してなかったけど、ここなのか。
左が源義経、右が平知盛。
義経は八艘飛びの真っ最中、平知盛は絶賛自決中。

IMG_20170531_140043.jpgボランティアで無料で紙芝居をやっている方がいたので、鑑賞させてもらいました。
見事なせりふ回しや身振り手振りまで交えて、無料とは思えないほど
プロフェッショナルでした。

IMG_20170531_135953.jpgそこで平家カニの標本を見せて貰った。
平家の怨念が乗り移ったカニというやつですね。
すごくちっちゃくてビックリしました。
胴体だけだと幅2~3cmくらいしかなかった。
昔はうようよいたそうですが、最近はほとんど見かけなくなったそうです。

IMG_20170531_140507.jpgでは関門トンネル通って九州に行ってきます。

IMG_20170531_140903.jpg入口で20円を料金箱に入れて、エレベーターで下ってトンネル到着。
トンネルはジョギングしている人や普通に歩いて渡っている人が結構いました。

IMG_20170531_141416.jpg半年ぶりに福岡県突入!
もちろんここで山口県に引き返しました。
ちらっと「もう一回九州廻るのも楽しそう」と思ったことは事実。

そして関門トンネル入り口から出ようとしたら、さっきはいなかった係のおばさんに
「自転車は20円払って」と呼び止められました。
入るときにお金は払っていて、今はトンネルの途中で引き返してきただけなのに、
またお金を払う必要があるのか?と聞いたんだけど、ちょっと困った顔していたので
20円だしいいかと再度お金投入。
100円以上したら絶対払わなかった。
福岡県側には料金所がないんですね。


IMG_20170531_143101.jpg近くに、壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀る赤間神宮があったので寄ってみました。
入口の水天門は、安徳天皇が二位尼に抱かれて入水する時に「波の下にも都がございます」と
言われたと伝えられているため、竜宮城をイメージした門になっているんだと、紙芝居の
お姉さんが言っていました。
確かにそんな感じの門。

IMG_20170531_143333.jpg IMG_20170531_143511.jpgここには怪談で有名な耳なし芳一の舞台でもあります。
耳なし芳一の像を写そうといたら謎の怪現象が。。。
というのはほんのジョークですだけど、スマホカメラの調子が悪いとこんな感じになるんですよ。

IMG_20170531_143603.jpgしばらく放っておくと直ることもあるんだけど。
これが耳なし芳一の像です。
テープで怪談(ちゃんと聞いてないので違うかも)が流れていて、夜は来たくないなと
思いました。

IMG_20170531_145108.jpgそれでは下関をぐるっと回って山陰側に行きます。
下関のマンホールはもちろんフグ。
食べてみたいけど、お高いんでしょう?

IMG_20170531_152152.jpg日本海側に出てきました。
そしてぼちぼちアップダウンが出てきて、山陽側とは違う感じに不安を感じ始めます。

次は本日最後の観光スポット。本州最西端の毘沙ノ鼻へ向かいます。
「びしゃのはな」で変換できないんだけど、IME頑張れ。

IMG_20170531_163842.jpg毘沙ノ鼻に到着。
とかサラッと書いてるけど、滅茶苦茶辛かった。
標高100m弱くらい登るんだけど、標高以上にきつかったです。
多分ここまで90kmくらい走っていて体力が限界近く、11時に昼飯食べてから何も
口にしていないというのもあるんだろう。
途中から押し歩いたんだけど、精神的にも余裕がなくて泣きそうだった。
ここからは車両進入禁止なので200mほど歩いて進みます。

IMG_20170531_164352.jpg本州最西端の地制覇!IMG_20170531_164412.jpgこれで残る最端は本州最北端の青森県大間崎のみ。

IMG_20170531_164441.jpg展望台からの眺望。
あまり天気はよくないけど、こういう白くぼやけてとろっとした感じは嫌いじゃないです。

IMG_20170531_165925.jpg訪問証明書は郵送か下関駅。新下関駅までだって。
別に証明書はいらないので、無視します。

あとは道の駅豊北まで33kmほど走るのみ。
時刻は17時ごろなので暗くなる前には着けますが、足が限界でちょっとの
アップダウンでもきつく感じます。

IMG_20170531_180736.jpg道自体は交通量が少なく、アップダウンも緩やかなので走りやすいはず。
左手に日本海を眺めつつ、

IMG_20170531_180744.jpg
線路脇の道を走ります。

途中で温泉を検索すると、道の駅豊北まで13km残す所に大河原温泉がありました。
4~5km遠回りになるし標高100mくらい登らないといけないし、野宿予定地である
道の駅まで13kmほど残ってるし、温泉入ったら夜になるだろうし、いつもだったら
パスするところですが、昨日今日と汗かきまくりなので温泉で汗流したいという
欲求が勝りました。

IMG_20170531_182022.jpg途中のコンビニで補給食を取って、温泉に立ち寄ります。

IMG_20170531_185105.jpg幸い温泉への登坂は緩やかだったので、助かった。
大河内温泉は3つの温泉が集まってどれに入ろうか迷いましたが、一番入りやすかった
いのゆさんにお邪魔しました。

IMG_20170531_192106.jpg温泉はまさかの貸し切り状態だったので、いつもだったらできない浴場撮影。
だらだらの汗も拭かずに温泉に入ったので、最初に頭からお湯を浴びた時の爽快感は
格別でした。
源泉は33.8℃とかなりのぬるま湯なんですが、加熱した浴槽と源泉の浴槽が
分かれているので双方を往復すると至福。

IMG_20170531_192119.jpgPH値9.5の美人の湯らしです。
確かに肌つるつるになった気がする。

最高の温泉でした。
湯質とかよりも、人が少ない温泉の方がゆったりできて良いですね。
大河内温泉はこのままひっそりとしていて欲しいです(お店の人には悪いけど)。

IMG_20170531_193959.jpg温泉から出たら日没直後の19:30ごろ、走っている間に真っ暗闇になることを
覚悟してましたが、以外にほの明るいまま20時過ぎに道の駅に到着。
日没は19:20ごろなんだけど、20:30ごろまで明るいのはなぜなんだろう。
そんなもんだっけか。

IMG_20170531_201507.jpg途中の自販機で購入したビールで乾杯。
染み旨。
自転車旅行組が二組テント張ってましたが、片方はもう寝てるみたいなので、
挨拶だけして離れたところにテント設営。

IMG_20170531_203734.jpg昼飯のラーメン屋さんで買った焼豚つまみにして一杯やりながら、

IMG_20170531_205853.jpgコンビニのパック野菜と焼豚を投入した徳島ラーメン(袋麺)が完成。
これだけ具を入れても味が薄くならない徳島ラーメン(袋麺)はすごい。
自炊歴で一番おいしいラーメンでした。

ビールの後、獺祭、ウィスキーと飲んだらかなり酔っぱらって、地面に寝っ転がって
音楽聞きながら星空を見て、幸せでした。

んじゃ!

走行距離 122.59km
総走行距離 12136.8km
出発地点 道の駅きららあじす
到着地点 道の駅豊北

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プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

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