【307日目 4/24】鵜戸神宮で宝くじ当選を占ってみた
みなさん、てげてげ。この東屋はテント張るのに絶好でした。
椅子あるしゴミ箱あるし快適。
昨夜の話したおじさんは都城市へ行くそうでお見送り。
おじさんとは今夜の野宿予定地が同じ道の駅フェニックスなので、また会うかもしれません。
ここから道の駅フェニックスまでは50km弱の道程。
今日もゆっくり旅なので、まずは道の駅付近を探索することに。
沖縄だったらハブにびびって引き返しているレベル。
早朝の水辺は気持ち良い。
道間違えるはずもないし、どういうことや。
道の駅の人に聞いてみたら、今はダムの周りは回れないらしい。
案内図に書いといてくれ。。。
粒あんで柔らかくて美味しゅうございました。
途中、昨日と同じマクドナルドによって、2時間ほどブログ更新。
13時になったのでお昼ごはんを食べに油津に移動。
そういえばプロ野球とかJリーグのチームが「宮崎県でキャンプしています」って
ニュースはよく見かける気がする。
新ご当地グルメ、日南一本釣りカツオ炙り重がお目当て。
日南のいくつかの飲食店で提供しているメニューで、日南市で水揚げされた
一本釣りカツオを使う、地どれの新鮮な食材で調理した副菜や汁物を付ける、
などのルールがあります。
要は、カツオの漬けを自分で炙って頂く料理です。
カツオの漬けは胡麻みそ、焼肉のタレ(?)の2通り、10数枚と想像以上に
入ってまして、副菜も思ったより豪華。
漬けのタレは各店で異なるらしい。
カツオはそのまま刺身でも食べれるので、炙るときもさっと炙る程度でOK。
胡麻みそも焼肉タレ風もどっちも旨い。
胡麻みそと焼肉タレ(?)を両方入れたら、ちょっと混乱した味になってしまいました。
が、お腹一杯で満足。
今日もいい天気。
日南海岸ロードパイクは海岸線を走るフラットな素晴らしい道。
全面通行止めの看板でちょっと不安になりますが、奥にいる交通整理のおじさんに
聞いたら、もうちょっと先の坂の上に観光バス用の駐車場があるのでそこからアクセス
してくださいとのこと。
売店のお姉さんが八丁坂参道は一番古い参道で天気が良い日しか通ることが
できないと教えてくれたので、八丁坂から行ってみましょう。
不揃いですり減った古びた石段が歴史を感じさせますね。
神社の階段らしく急な階段ですが、すぐに頂上に着くのできつくはないです。
ちなみに八丁坂参道も新参道も所要時間は変わらないそうです。
10~15分くらいかな。
創祀の年代は不詳だそうですが、さすがに歴史を感じますね。
太陽の塔なのかな?
主祭神としています。
コピペだから載せましたけど、直打ちする気にはなれない名前ですね。
海彦山彦で有名な山幸彦(彦火火出見尊)と豊玉姫命の子供だそうです。
豊玉姫命が子供のために洞窟内にくっつけていったた乳房が「おちち岩」として
残っています。
不思議な光景。
荒々しい岩肌に囲まれた社殿には圧倒されます。
主祭神の生まれた跡に建てられたそうな。
たしかに清水が滴り落ちていました。
もちろん乳じゃなくて無色透明な水。
男性は左手で投げなきゃいけないので右利きとしては辛いところ。
宝くじ当選を祈願しながら投げたら、1個入りました!
宝くじ買わなきゃ。
あ、でも一等当選まで願ってなかったな、末等300円だったらどうしよう。
ちなみに元はお金を投げ入れていたそうですが、お金取りに崖を降りる子供が問題となり、
運玉が考案されたらしい。
運玉は粘土を素焼きしたもので近所の人が作っているそうです。
新参道はトンネル通るので、八丁坂参道よりも楽。
途中で道の駅酒谷で会ったおじさんと再会、やっぱり道の駅フェニックスで車中泊する
予定らしいので、また夜会いますね。
サンメッセには世界で唯一イースター島から正式に許可されたモアイ像があります。
入らないから見れないかなーと思ったら入口に一個ありました、ありがたい。
教室がレストランだったり、トイレが小学校のものをそのまま使用していたりと
面白そうだったけど、料金高め(自転車1,000円?)なのでスルー。
こういうのは日本全国海の近くだったらよく見かけるので、何も気にしなくなってたけど、
これを作ってる過程を想像するとちょっと和んだ。
多分小学校とか子供会とか町の寄り合いとかで、「今日は浮きに似顔絵描きましょーねー、
道行く人が幸せになるように楽しい顔を描きましょー」とか言って描いてるんだろうな。
18時まで営業だったけど、17:45くらいにはすでに閉店準備、きっかり18時に閉まってた。
割り切った道の駅だなーと感心。
危険そうな名前が。。。
アップになってないってことは特に売りにしているわけでもないよう。
本物はちょっと手が出ないからね。
マンゴーってこういう味だったなーと再確認、ソフトクリーム自体はちょっと
シャリシャリ気味。

眼下には鬼の洗濯岩と呼ばれる奇景が広がっています。
正式には「隆起海床と奇形波蝕痕」だそうで、固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し
積み重なった地層が隆起して、波によって柔らかい泥岩が侵食され残った砂岩が
板のようになったものだそうです。
確かに洗濯板に見える光景。
水曜どうでしょうでなまはげの仮面かぶった大泉洋が洗濯していたシーンを思い出す。
塩けんぴを食べていると、やたら雀が近くに寄ってくる。
靴の上に乗らんばかりの勢い。
雀って地上歩くときピョンピョン跳ねて歩くから可愛いですね。
よく小走りで走る小鳥いるけど、あの動きは気持ち悪い。
投げてやった塩けんぴを争って奪取しあっている様子は、なぜか癒される気がして、
公園でハトに餌やるおじさんの気持ちを少し理解。
ほんの数メートル先にゴミ箱あるのに、空き缶やたばこの空き箱を放置している
クソ野郎どもがいるようです。
どこでもこういう光景を目にするんだけど、本当に気分悪くなるな。
こういうことする連中が山奥にゴミを不法投棄したりするんだろうな。
調子に乗りやがって、犬の散歩中に片桐安十郎に噛みちぎられちまえ。
普段は無視しますがちょうどテント張ろうと思っていた場所だし、自分が散らかしたと
思われたくないので、ちゃんと捨てておきました。
その後、昨日から一緒のおじさんと再会して、また少しお話しました。
これから四国に渡って八十八か所を徒歩で巡礼するそうです。
その時はテントも寝袋も持たずにごろ寝野宿で行く気らしい。
すごい。