この日は恩納の駅にて、朝6:00に起床。
多分バイク乗りの人たちだと思いますが、一晩中入れ替わり立ち替わりでやってきて、
なかなか寝ることができずに寝不足気味ですが、ここは道の駅ではないので心持ち
早めに起きました。
テント撤収中に駅の人が来て、9時までにテント撤収するように言われた時に自信満々で
大丈夫ですと回答できたので、早めに起きといて良かった。

これが昨日友人から差し入れてもらったものです。
米軍流出のCレーションとサンドイッチ。
サンドイッチはお昼に食べるとして、
昨日恩名の駅で購入しておいた弁当とお惣菜で朝ごはん。
弁当にキーマカレーって書いてあったけど、絶対違う。
普通のじゅーしーでした。
魚の唐揚は半分以上食べていたのでスカスカに見えますが、本当はパンパンに入ってました。
200円は安かった。

13時からの青の洞窟シュノーケリングツアーに参加するので、それまでの暇つぶしで
近くをプラプラと走ったところ、恰好良さげなドライブインを発見。
沖縄で最初にできたドライブインらしいです。
店内のインテリアが中々凄くてCB400FOUR 通常ヨンフォアや、
KH400 通称ケッチが置いてありました。
バイクに詳しい訳ではないので、特攻の拓でしか知らないんだけどね。

懐かしのオモチャ展示も。
ロボコン懐かしす。
シーサイドレストランの名前に恥じることなく、窓際の席は絶好のロケーション。
一人だったので有無を言わせず道路側にさせられてしまいましたが。
アイスコーヒーを飲みながらポチポチブログ更新。

お店の外からの一枚。
天気も良いし最高。
今日のツアーへの期待が高まりますが、昨夜から引き続き強風が吹きまくってるのが心配。

ドライブスルーの目の前のジュース屋さん。
「そんなバナナ」とはベタにもほどがありますが、多分恩納とそんなをかけてるんだろうな。
1時間前に集合場所である琉球村に着いておこうと思ったので、10:30ごろにお店を出発。
琉球村の手前まで来たところで、集合時間を1時間勘違いして2時間前に着いてしまう
ことが発覚。
流石に早すぎるので、恩納の駅に隣接している恩納村博物館に行くことにしました。
なんといっても入場無料。
博物館に到着。

入場無料とは思えないくらい、おしゃれなスペース。
海の色も鮮やか。

博物館では主に戦前戦後辺りの当時の生活について展示してありました。

沖縄弁で語られる当時のエピソードが面白い。
当時を経験した人の語り口をそのまま記載してあるので、何も知らない自分でも
当時の様子をイメージすることができます。
学校さぼって海や山で遊ぶことを、海学校、山学校と呼んでいたそうな。
沖縄南部ばかりがクローズアップされがちな沖縄戦ですが、この辺りも激しい戦闘が
あったそうです。
他にも「道」を切り口に沖縄の歴史を説明していた李、もの凄く面白い博物館でした。
恩納の駅に行った時には是非立ち寄ってほしいです。
博物館の外で友人差し入れのサンドイッチでお昼ご飯。
スパム卵焼きサンド、沖縄サンドっぽいです。
美味しく頂きました。
2回目の琉球村到着。

ツアーの送迎バスに搭乗。
バスは満席状態でしたが90%は家族連れ、残りはカップルでした。
小学生っぽい子供も多く、ツアーの難易度は低そうなので一安心。

バスで5~6分揺られて、ソードフィッシュに到着。
新しいコンクリート造りの建物でオシャレ。
カメラをロッカーに預けたので、ここからは写真なし。
まず、お店の人から「青の洞窟は強風のため立入禁止になっているため、ビーチでの
シュノーケリングになる」との衝撃の宣告がありました。
残念は残念だけど、沖縄の海でシュノーケリングできれば良いので、参加続行。
お金を払ってお店の1Fでウェットスーツにお着換え。
人生初ウェットスーツは前の回の使いまわしっぽくてびしょ濡れ、苦労して着用。
朝一の回ならドライなウェットスーツが切れるんだろうか。
その後8人ぐらいの小グループに分かれて、ガイドさんの後についてビーチまで
10分くらい歩いて移動し、ビーチエントリーしてゆらゆら流れに乗りながら
シュノーケリング。
透明度やばい。
どこまで見渡せる感じ。
ガイドさんの話では、今日のように風が強い日はゴミが流されるので特に透明度高いとのこと。
珊瑚は地味な色合いだったけど、それでも綺麗。
魚も容易に視認できて、ツバメウオやスズメダイ、チョウチョウウオなどがどこにでも
いました。
餌付けのパンか麩のようなものを貰っていたけど、魚はお腹一杯なのか全然寄ってきて
くれません。
直接食べてくれたのは一匹だけでした。
これも朝一の回だったら違ったのかも。
1m近くありそうな黒ナマコや、針が白いウニがごろごろしていました。
ウニ食べれるのかな。
カクレクマノミは見れるポイントが決まってるらしく、ガイドさんがみんなを呼んで、
ちゃんと見せてくれました。
ぷかぷか漂っているうちに波酔いしてしまいましたが、何とか最後まで美ら海を
堪能することができて満足。
Webではツアー時間90分とあったけど、移動時間もあるので実際に海に入っていたのは
1時間もなかった気がするけど、結構酔ってしまったので丁度よかった。

ツアーにマイカメラは持ち込みできないんですが、ガイドさんが写真を撮ってくれます。
それを購入できるんですが、今回俺の写真はほとんど撮れなかった(全部で80枚くらい
撮って、そのうち5枚だけ)そうなので無料で貰うことができました。
2,000円くらいするみたいなので、むしろラッキー。
ただしマイノートPCにはDVDドライブ付いてないので、ネットカフェいかないと見れません。

送迎バスで琉球村まで送って貰ってツアー終了。
琉球村ではイソヒヨドリが出迎えてくれました。
今回参加したソードフィッシュツアーは、結論から言うととても良かったです。
安いだけあって流れ作業のようなツアーだったけど、一人でデビューするには
最適でした。
次回からは波酔い対策で船酔いの薬飲んで、貸し切りツアーとかでたっぷり泳ぎたいなあ。
波酔いはしばらく収まらなかったので、琉球村でしばらくぐったりしてました。
酔いが大分ましになったところで出発。
せっかくの快晴なので前回も行った万座毛にもう一度いくことにしました。
前回は天気良くなかったし日没前だったし、リベンジ。
途中で恩納ナビー生誕地跡があったので寄ってみます。
前回通った時も看板に気が付いていたけど、恩納ナビーって何?って感じだったので
スルーしてました。
今回は恩納村博物館で勉強したので、興味あり。

ただの空き地でしたけどね。
恩納ナビーは18世紀の琉歌の女流歌人です。
博物館で3つ4つ視聴しただけですが、一首好きな歌ができました。
その歌は後で出てきます。
ちなみに博物館では歌の朗読を聴けるんですが、字で読むより耳で聞いた方が
断然雰囲気があって良いです。

ついでにカンジャガーも見学。
カンジャは鍛冶屋、ガーは井戸。
沖縄では井戸も崇拝の対象になってますよね、島だから真水が貴重だったからかな。
今も綺麗な水が張っていました。

何気なく生えているバナナの木。
こういう光景ももうすぐ見納め。

万座毛に到着
。お土産屋さんに恩納ナビーの歌が書かれていました。
波ぬ声ん止まり 風ぬ声ん止まり 首里天加那志 美御幾拝ま
(波の声も止まれ、風の声を止まれ、恐れ多い国王さまのお顔を拝みましょう)
琉球国王を讃える歌だそうですが、意味はどうでもいいんです。
波ぬ声ん止まり 風ぬ声ん止まり
ここが好き。
ワダツミの木の「波よ、もし聞こえるなら、少し今、声をひそめて」に通じるものがあります。

少し波が荒いけど、良い色してます。

逆光写真。
よし、万座毛リベンジも成功したので、先に進みます。

お菓子御殿に寄って、

多分最後の紅いもタルトの試食。
美味しい。

伝説の宿、美ら海くん。
何が伝説かは不明。
いい感じに夕日が見れそうなので、良さげな野宿場所を探しながら国道58号を北上します。
良いところがあっても「まだ日没まで時間あるから先進めるな」とか思って走ってたら、
時間がなくなってきたので焦りながら走っていると、道の駅許田の前で丁度時間に。

最後のところでもやってしまいましたが、沖縄最後の夕日見れて良かった。

マジックタイム。
このまま道の駅でテント張ろうと思ったんだけど、急にステーキが食べたくなって、
名護市内まで走りました。
沖縄来たのにステーキ食べずに帰るの悔しいです。

とびきりステーキ到着。
ここは200g1,000円と格安でステーキにありつけるお店。
部活帰りと思しき高校生が7~8人行列になっていて、ちょっと不安になる。
30分弱待ってようやく入店。

数量限定の乱切りステーキ200g 1,100円をオーダー、というか券売機で購入。
このボリューム、ライス・サラダ・スープお替り自由でで1,100円は安すぎる。
肉も柔らかく、味がしっかりしていた美味しい。
が、ライスお替りしようとしたら切れてしまっていて、次の炊き上がりま
で20分ほど待つ羽目に。
おそらく高校生たちが鬼のようにライスを盛ってはお替りしてを繰り返していたので、
炊飯が間に合わなくなってしまったんだろう。
自転車旅始めて大食いになったとはいえ、流石に部活高校生には勝てないな、
と心底思うくらい食べてました。
店員さんも可愛くて感じよい人ばっかりだったし、とてもお勧め。
この後、名護市内で野宿するか、道の駅許田まで戻るか、本部港まで走って
フェリーターミナルで野宿するか迷いましたが、結局すぐ近くのネットカフェにイン。
だって久しぶりなので新作マンガ読みたかったから。
マンガ読んでブログ更新して、2時過ぎにおやすみなさい。
んじゃ!
走行距離 50.57km
出発地点 恩納の駅
到着地点 コミックカフェ 沖縄名護店
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