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【356日目 6/12】宮本武蔵生誕地は見どころいっぱい、お客はガラガラ

みなさん、がっそーです。

現在、兵庫県朝来市のミニストップからブログ更新中。
今日は夕方まで走らないので、ブログ更新に注力します。
でもマクドナルドあるものの充電席がなかったり、腰据えられる場所がないんだよね。
ミニストップにも電源ないし、これアップしたら移動しよう。

今回はZガンダム、津山城跡、宮本武蔵の生誕地を廻ってきました。
どうぞ!

道の駅久米の里
IMGP2316.jpg道の駅久米の里からおはようございます。
5:30ごろには係の人が来て、Zガンダムのシャッターを開けていた様子でした。

IMGP2323.jpgZガンダムは置いといて、まずは朝ごはん。
ポプラのチキン南蛮弁当特盛600円。
多すぎるごはんは道の駅本庄で買ったタクアンでいただきました。
相変わらずお腹いっぱいになる。
でもほっともっとの290円弁当を食べた後だと、コスパがいいのかは疑問になってきた。

IMGP2317.jpgご飯を食べたら、ついにZガンダムとご対面。
1999年に完成したらしいので、もう20年近く経つとは思えないほど綺麗。
全高7m、コクピットに人が乗れるようになっていて、脚部は動かせるように片足6箇所の
関節があり、動力発生源のモーターポンプ、オイルタンクはふくらはぎの部分にあるそうです。
脚が動くだけで二足歩行できるとは思えないけど、そこにロマンを感じます。

IMGP2325.jpg

IMGP2328.jpg踵部から油圧シリンダーが見えます。

IMGP2318.jpg中元正一氏が7年の歳月をかけて一人で設計制作したそうです。
漢の中の漢。
尊敬する人に加えさせていただきました。


津山城跡
道の駅を8時前に出発、まず目指すは津山城跡です。
しかし何故か足が重く鼻水も出てきて、自転車乗るのがだるい。
体調が万全ではない気もするけど、メンタルが上がってこない感じです。
そして向かい風。
今日はそんなに長い距離走る予定ではないのでなんとかなるか、と思いながら
かったるいなーとぼやきつつ走ります。

IMGP2337.jpg10㎞弱走って、8:30過ぎに津山城跡、鶴山公園に到着。

IMGP2336.jpg開門が8:45からなので、ぶらぶらして時間を潰します。
こちら築城主の森忠政公。
あの森蘭丸の末弟で、食中毒で死んでしまったそう。

IMGP2341.jpg時間になったので入場。
津山城は日本三大平山城の一つ。
何やら石垣で迷路っぽくなっているのが設計の妙なんでしょうか、いいです。

IMGP2358.jpg 
IMGP2351.jpg 
IMGP2346.jpgそしてここでも蛇と遭遇。
最近本当に蛇遭遇率高い。
縁起がいいのだろうか。
こいつはシマヘビと思われます。
逃げるので追いかけたら、するすると石垣の隙間に消えていきました。

IMGP2343.jpg復元された備中櫓。
普通、櫓は板張りの床なんですがここには畳が敷いてあったため、女性陣もしくは
殿様の住居だったと言われています。

IMGP2350.jpg畳もちゃんと復元されてます。
人が誰も来ないことをいいことに、寝転んで休んでいたら微睡んでしまった。

IMGP2353.jpg天守跡からの眺望。
そんなに眺めは良くないですね。
天守閣は復元されていません。

津山城は桜の名所でもあるらしく、至る所に桜の木がありました。
桜が満開だったらさぞ綺麗だろうというのが、容易に想像できるお城でした。

IMGP2342.jpgふと足元を見るとマンホールの蓋には河童。

IMGP2360.jpg観光案内所の前にも河童。
近くに流れる吉井川には河童が住むという伝説があるそうです。
方言で「ごんご」っていうらしいです。

IMGP2361.jpgどうでもいいんですがゴルゴ松本の講演会があるそうで、「夢は必ずかなう」「辛いは幸せに
かわる」とかポジティブなこと書いてまして、ちょっと聞いてみたいと思ったり。
どうでもいいですね。

IMGP2363.jpg
B'zの稲葉さんは津山市出身だったんですね。
高校時代はど真ん中でした。
実家の化粧品店が近くにあるらしいので寄ってみよう。


城東町並保存地区
IMGP2366.jpgここにも町並み保存地区があったので通り抜けてみました。

IMGP2369.jpg右の家の軒先にぶら下がっている空き缶を利用した風鈴みたいのは、町並み保存地区で
よく見かけるな。
普通の家も結構混じってましたが、観光観光してない自然な感じの保存地区という感じで
いいと思います。

IMGP2372.jpg町並み保存地区から少しいったところに、稲葉さんの実家イナバ化粧品店がありました。
中に入るのは躊躇われたので、外から写真とるだけで満足。
今調べたら、店内には稲葉さん関連の展示物がたくさんあるみたいなので、入っとけば
良かったと後悔中。

この後は宮本武蔵が生まれたと言われている美作市宮本に向かいます。
着替えを切らしている状態なのでコインランドリーを探しながら自転車を走らせますが、
田んぼと山のどっちかでコインランドリーどころかお店もない景色が続きます。
津山市内にもコインランドリーは2つあったんですが、1つは金額が高くてスルー、
もう1つは洗濯機が使用中だったので諦めて先に進んできました。
宮本までは30km以上あるので一軒くらいあるだろうと思ってたんだけど、甘かったか。。。

IMGP2376.jpg久々に見つけたコンビニでお昼ごはん。
相変わらずテンションは上がらないままですが、ここから段々と登り道になってきます。

IMGP2379.jpg
といっても、昨日と同じくそれなりに緩やかな道だったので、それほど苦労することもなく、
本日の最高到達点300mの峠をクリア、後は下り基調。

宮本武蔵生誕地
IMGP2383.jpg段々近づいてきましたよー、橋には武蔵が二刀流の構えで歓迎してくれます。

IMGP2421.jpgマンホールも武蔵になってきました。

IMGP2385.jpgこの川を渡れば、宮本武蔵生誕地です。
IMGP2398.jpg14時過ぎ、まずは武蔵資料館に寄ってみました。

IMGP2402.jpgなんか入口で大したことない気配を感じて、入場料500円を払ってまで入るべきが
しばし悩みましたが、折角なので入ってみることに。

IMGP2403.jpg入口には武蔵名場面のジオラマが飾ってました。
で、結論から言うと500円は高かったな。
中には紹介ビデオや武蔵の書、絵の複製などが置いてました。
良かったのは武蔵が作成したと言われる刀の鍔と小刀があったことですかね。
あと本位田又八が拾って佐々木小次郎を騙ったという、佐々木小次郎の免許皆伝の
巻物が陳列されていて、うはっ又八って実在したんだと驚いたんだけど、
後で調べたら又八は吉川英治の創造した架空の人物だってさ。
個人的に刺さったのは、紹介ビデオの中に二天一流の技の演武があったことです。
ビデオの中では必ず相手の攻撃を捌いてから打ち込んでましたが、二天一流は後の先が
基本なのかな。

IMGP2396.jpg外には青年期の武蔵像がありました。

IMGP2407.jpg次は宮本武蔵生家跡に来ました。
残念ながら家は火事で焼失し、現在は建て替えられて普通の家になっていました。
生家跡の碑が立ってました。

IMGP2410.jpg続いて武蔵神社。
宮本武蔵を祀る神社です。

IMGP2412.jpg生涯無敗にあやかろうと合格祈願や必勝祈願の絵馬が多かったです。

IMGP2413.jpgこのハート石は見つけられませんでした。

IMGP2414.jpg左が宮本武蔵のお墓、右が武蔵の親のお墓。
武蔵は熊本で亡くなったので、分骨して墓をつくったらしいです。

IMGP2417.jpg武蔵生家の近くにある讃甘神社。
二刀流はこの神社の太鼓を叩くばちをヒントにして生まれたそうな。

IMGP2422.jpg続いて宮本武蔵駅。
フルネームが駅の名前になるのは全国でもここと岡山県倉敷市の吉備真備駅しかないらしい。
駅前には武蔵、又八、おつうの少年時代の銅像。

IMGP2428.jpg無人駅なのでプラットホームに入れました。
確かに何か違和感があるwww

IMGP2429.jpg IMGP2424.jpgちょうど電車が来たので撮影。

IMGP2433.jpg最後に武蔵武道館。
典型的な山間の農村にそびえ立つこの特徴的な建物はかなり目立ちました。
外観デザインは、宮本武蔵が作った刀の鍔「海鼠透鍔(なまこすかしつば)」を
モチーフにしているそうです。

これで宮本武蔵関連のスポットは御仕舞い。
結構あったなー、平日ということもあってかほぼ観光客は観ませんでした。
宮本武蔵という一流の素材なのに、どこか惜しい感じがするところでした。

IMGP2434.jpg
あとは今日の野宿予定地である道の駅まで10km程度走るのみ。
と、諦めていたコインランドリー発見!
これで同じ服着まわさないで済むと、もの凄く嬉しかった。
しかも津山市街を出てから全くみかけなかったスーパーもある。
ここで洗濯、食材の買い出しができたのは非常に大きかった。


道の駅あわくらんどIMGP2435.jpg
川沿いの緩やかな登りを走って、

IMGP2437.jpg18時前に道の駅あわくらんどに到着。
軽く下見してから、すぐ近くの国民宿舎あわくら荘で温泉に入ってきました。
入湯料500円、加温あり加水なし、循環あり。
がらがらで途中から貸し切り状態だった。

IMGP2438.jpgそこで発覚したんだけど、ズボンの股の部分が擦り切れてました。
常に座りっぱなしで脚を動かしてるので、生地自体がかなり薄くなってた。
お気に入りだったので残念だけど、ここでお役御免ですね。
今までありがとう。

IMGP2440.jpg道の駅でチューハイ買って、スーパーの半額弁当で晩ご飯。
かなり寒くて、久しぶりのライトダウンを引っ張り出しました。

IMGP2443.jpgここの道の駅は開いてるのか閉まってるのかパッと見分からなくて、閉店してからも
気づかずにテント張らずに待機してしまった。
ちなみに上の写真は開店中。

テント張って寝ようと思ったら、すぐ近くの植木鉢にカエルがいたらしく、耳元で
鳴いて非常にうるさかった。
ゲロゲロというよりククククッというクラック音みたいだった。
テント叩いたらしばらく静かになるけど、ちょっとするとクククク鳴きだして、
一匹が鳴きだすと集団合唱。

まあ、いつの間にか寝てましたけど。

んじゃ!

走行距離 63.51km
総走行距離 12910.07km
出発地点 道の駅久米の里
到着地点 道の駅あわくらんど

Screenshot_2017-06-12-19-13-33.jpg 


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【355日目 6/11】鳥取県に入ったと思ったら岡山県にいた、何言ってるかわから(以下略)

みなさん、あんごうです。

シンシン出産おめでとう!
という話題もタイミング逃してますねー。
この日のブログ書き始めた時にニュースで見たんですけどね。
ではリアルに追いつくべく、さくっと行きましょう。

今回は今度こそ鳥取編に突入かと思いきや、岡山に再突入して勝山町並み保存地区と
Zガンダムを観に行くの巻です。
なぜまた岡山に行くかというと、このまま進むと相方と待ち合わせしている6月21日には、
待ち合わせ場所である京都に早く着きすぎてしまうので、岡山編で諦めた(逃げた)
Zガンダムを観に行こう、と思いついたからです。
勝山町並み保存地区はそのついでw


IMGP2207.jpg8:30ごろ道の駅あらエッサを出発、まずは近くのローソンで朝ごはんを購入。
何も食べたいものが思いつかなかったので、久しぶりのチョコチップスティックを買って、
食べながら走ることにしました。

IMGP2206.jpg国道181号線で岡山方面に向かうわけですが、歩道の路面状況最悪。
街路樹の根本のアスファルトが波打ってるわ、茂みは行く手を阻んでくるわ。
でもトンネル近いし柵で車道に出れないようになってるし、このまま行くしかありません。

IMGP2208.jpg非常に緩やかな登りをほいほいと登っていると、突然鬼の電話ボックスが出現。

IMGP2212.jpg
なぜ急にと思って周りを見渡してみると橋の欄干にも鬼の像。

IMGP2211.jpg山の上には鬼の巨像。
調べてみたら、この伯耆町辺りは日本最古の鬼の伝説がある鬼住山という山があるらしいです。
それ以上は特には触れずに通り過ぎました。

IMGP2227.jpg途中のスーパーで雑貨類を購入。
ガスボンベが1本100円で買えたのは嬉しい。
大抵3本セットとかで売られているか、ばら売りされてるときは1本200円以上したりする。

IMGP2215.jpgこの後もひたすらゆるーい登りが続く。
たまに平地走っているんじゃないかと錯覚するくらい緩い。
緩いのは嬉しいいだけど、今日は最高到達地点が標高657mあるので。このままでは
後半が思いやられる。
もうちょっときつくてもいいから標高稼いどきたいところ。


道の駅奥大山
IMGP2217.jpg
11時前に道の駅奥大山に到着。
萌えキャラ押しだったり、「天の蛍」という小説押しだったり、ちょっと変わった道の駅。
2017年4月にできたばかりで新しくてお洒落。
パンプレット見てたら、毎月11日は麺の日でラーメン頼むと餃子がサービスでついてくるって
書いてあったので、ちょっと早いけどお昼ごはんにすることに。
チョコチップスティックだけじゃ力出ないんです。

IMGP2223.jpg奥大山らーめん。
あっさり醤油に魚粉を利かせたような感じ。
美味しかったけど850円は高いな。

IMGP2224.jpg200円でチャーシュー丼をプラス。
普通に美味しかった。

注文するときに「今日は麺の日ですか?」って聞いたら、「なんですかそれは初めて聞いた」
的な反応だったので、パンフで見たことを伝えましたがそういうサービスはやっていない
とのこと。
見間違いだったかと思って納得したけど、今ネットで調べてもやっぱり麺の日アピール
してるじゃん!
でもメニューに餃子ってなかったよ?

IMGP2226.jpg1,000円以上お買い上げかレストランで食事した人は、マンホールコースターを貰えるって
書いてあったから精算時に下さいっていったら、マンホールカード貰いました。
店出てから「カードじゃない、コースターだ」と思い出したけど、もう店でちゃったしいいや。
色々と納得できないまま道の駅を12時ごろ出発。

IMGP2229.jpgこれが実際のマンホール。
ところでマンホールカードって1年近く日本一周の旅をしていて、初めて知りました。
日本全国170種類あるらしいですよ。
これをきっかけに集めて、、、みない。
もう旅も終盤だし。


金持神社
IMGP2230.jpgそろそろちょっと坂っぽくなってきたかな?と思ったあたりで、金持神社というインパクトの
ある名前が視界に飛び込んできました。

IMGP2240.jpgなぬ?と立ち寄ってみると、当選絵馬なるものがずらっと掛けられたりしています。
絵馬を読んでみると大体が「億万長者になれました」とか「宝くじ一等当たりました」とか、
「万馬券取れました」とか景気の良い感謝が並んでいました。
一番すごいのが、サマージャンボの一等前後賞6億円を皮切りに8月から年末までに
7回高額当選したというのがありました。
隕石に当たるくらいの確率じゃないか?
というように名前の通り金持ちになれる神社のようで、金欲にまみれた願い事ばかりだ。
神様を何だと思ってるんだろうか。
そんな中で「○○(ジャニ系アイドル名前忘れた)で最前列が取れました!」
という絵馬がとても可愛らしく見えた。

IMGP2233.jpgもちろん参拝して、宝くじ高額当選をお祈りすることにしました。

IMGP2234.jpgこの金地に紫の旗がいやらしくていいですね。

IMGP2236.jpgとても小さい神社ですが、参拝の列ができていました。
みんな金欲しいんだね。俺も欲しいよ。

IMGP2239.jpg
御守も購入。
投資が趣味の友人にも買っておきました。
これで当たりますよね。

IMGP2237.jpg御祭神は天之常立尊、八束水臣津努命、淤美豆奴命の三柱で、特に金運とは関係がありません。
この辺りの地名が「金持」というので、名前から連想して金運をお願いするように
なったらしいです。

IMGP2244.jpgまだまだ登りは続きます。
クマ出没注意看板、久しぶりに見ました。
1年前なので怖くない。

IMGP2245.jpg途中、タヌキと遭遇。
望遠に替える暇はなく小さく写ってしまったので、トリミングしています。
こうしてみると、タヌキってグフみたいな顔してるな。

IMGP2247.jpgようやく頂上付近の四十曲トンネルに到着。
このトンネルを抜ければ、

IMGP2248.jpg岡山県に再突入。
多分、この辺りが最高地点657mです。
結局最後までキツイ傾斜はなかったので、思ったよりもスムーズに越えることができました。
それでもここまでおそらく30kmくらいは登り続けたので、疲れた。

IMGP2250.jpg良い山村風景です。
ここから先は基本下り基調なので楽ちん。

IMGP2254.jpg道の駅メルヘンの里近辺でそれっぽい建物があったので寄ってみたら、村役場でした。

IMGP2255.jpgこちらが道の駅メルヘンの里新庄。

IMGP2256.jpg名前繋がりなのか、新庄剛志選手の手形があったりして。

IMGP2257.jpgここでキャベツと玉ねぎ購入して、野菜不足解消を目指す。

IMGP2259.jpg山と渓流の気持ちの良い道を走っていると、

IMGP2265.jpg勝山町並み保存地区まであと5kmというところで、まわり道発生。
嫌な予感を感じながらまわり道に向かうと、この日初めての激坂が待っていました。
しかも標高100m以上は登らされたと思う。
もう頑張る気もしないくて、早々に押し歩いてクリア。


勝山町並み保存地区
IMGP2269.jpgまわり道のおかげでへろへろになりながら、16:30ごろ勝山町並み保存地区に到着。

IMGP2306.jpg
 IMGP2271.jpgこの通りが町並み保存地区です。

IMGP2276.jpg多くの家の軒先に暖簾がかかっていて、風情があります。

IMGP2303.jpg車屋さんは車の模様だったり、

IMGP2285.jpg郵便ポストがある家は郵便番号と郵便ポストだったり、

IMGP2296.jpg
教会は十字架があしらってあったり、店や家とリンクしてて面白い。

IMGP2293.jpgよくわからないのもあるけど。

IMGP2301.jpg町並み保存地区にありがちなお洒落カフェもあります。

IMGP2274.jpg
男はっつらいよの最終作のロケ地にもなったそうです。
男はつらいよはまともに観たこと一度もない。

IMGP2304.jpg
御前酒蔵元という酒蔵があったので、日本酒一本お買い上げ。

IMGP2305.jpgこの酒蔵の前の通りに通りを挟んでパイプが伝わっており、近くに店の人がいたので
これは何か聞いてみたら、左側の酒蔵から右側の店舗へパイプで日本酒を送って、
店舗で瓶詰めしているそうです。
今はおそらく許可されないけど昔からあるから認められてるって言ってました。
パイプが破損したら日本酒の雨が降るんですね、最高。

IMGP2307.jpg商店街も変わっていて、木の枠がずらっと続いていて、上には太鼓が置いてありました。
雨とか大丈夫なのかな。

IMGP2309.jpg勝山町並み保存地区を後にして走っていると、うどん屋の看板?にビックリした。
このうどんの装置、箸が上下にふわっふわっと動いて麺もそれにつれて揺れてるんですよ。
機械的な動きじゃなくて柔らかい動きなので、一瞬どうやって動いてるのかわからなかった。
棒で支えられてる箸が上下に動いているだけなんですけどね。


道の駅久米の里
IMGP2311.jpgようやく道の駅久米の里近くに来ました。
日没が近づいていて、茜がかった緑が綺麗。 

IMGP2312.jpg18:30過ぎに道の駅久米の里に到着。
いやー、この日はよく走った。
坂がそこまできつくなかった(勝山町並み保存地区手前の迂回路除く)ので、なんとか
早い時間に着くことができました。

IMGP2315.jpg多分ここがZガンダムが設置されているところだと思いますが、残念ながらシャッターが
降りてしまっていました。
明日までお預け。

IMGP2313.jpg目の前にコンビニポプラがあってとても便利。
晩ご飯は途中のローソンの700円くじで当たったカップラーメンと、ポプラで買った缶ビール。

IMGP2314.jpgそして御前酒蔵元で買った日本酒。
すっきり辛口で美味しかったです。

んじゃ!

走行距離 99.43km
総走行距離 12846.56km
出発地点 道の駅あらエッサ
到着地点 道の駅久米の里

Screenshot_2017-06-11-18-38-04.jpg 

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【153日目 11/21】備中松山城でメートル上がる!

みなさん、メートル上がってますか?

メートル上がるは岡山の方言で、興奮するという意味らしいですが、本当ですかね。
方言ぽく無さすぎるんだけど。

さて、今回は備中松山城と倉敷観光になります。
備中松山城は現存12天守の中で唯一の山城、そして雲海の中に浮かび上がる様子から
天空の城とも呼ばれています。
ただしその様を見るには備中松山城を外から見なくてはならなず、そのための展望台も
あるんですが、当然標高が高い。
展望台と備中松山城と2回山を登るのは自分には無理と判断して展望台はあきらめ、
直接お城見学に行きます。
展望台から城まで歩いていけるコースもあるみたいなんですが、ネットで検索しても
詳しい情報が出てこなかったです。

20161124174652265.jpg
せっかくキャンプ場にいるので、朝ごはんも調理しようということで目玉焼きを焼いて、
トーストしたパンに挟んでマヨネーズで頂きます。

20161124174655896.jpg目玉焼きも半熟で美味しくないわけがない。
玉子はお肉1,000円以上買ったらおまけで6個貰ったものなので、まだ3つ残ってる。
とりあえず茹で玉子にでもしておきましょう。

20161124174658455.jpg朝ごはんも済んで出発したいんだけど、テントががっつり結露で濡れてたので、曇天の下
ダメもとで干してみたがやっぱり乾かなかった。
諦めて濡れたままテント回収して9:30頃に出発。

20161124174701869.jpg川沿いの道を延々と走ります。

20161124174704466.jpgなんか変なまんじゅう屋さん発見。

20161124174708243.jpg手に持ってるのがびっくり饅頭らしい。
両面は怖い。
お店に入ってみたけどびっくりバラ売りしてなかったので、行動食用に桃太郎饅頭を購入。

20161124174711488.jpg高梁市内に入ると、川沿いの塀が武家屋敷風に変わった。
この辺は武家屋敷が多く残ってるらしい。

この先を右折したら登りの開始。
最初から斜度10%前後坂が続いていきなり足ついてしまう。
休み休みいくも何故か昨日よりも厳しい。
今日も押し歩きになってしまうのかと思いながら登っていると、交通整理のおじさんが
立っていて、ここから先は自転車もバイクも車も進入禁止、有料のシャトルバスで上るか、
徒歩で登るかどっちか、とのこと。
もちろん渡りに船とばかりに有料シャトルバスに飛び付きました。
泣く泣くバスで上がることにしました。
シャトルバスが出ている日は5合目以上は車・バイク・自転車は登れないみたいですね。

20161124174944804.jpg自転車はお留守番。

20161124174714439.jpg
バスで行ってきますー。

 20161124174717573.jpg
と言ってもバスは8合目のふいご峠まで、そこからは約15分間のハイキングになります。

20161124174826625.jpg偉そうな城主。
偉いんだろうけど。

20161124174829992.jpg 備中松山城到着。
いきなりクライマックス、岩壁の上に積み上げた石垣、正しく山城って感じ。
大河ドラマ真田丸のオープニングで、この辺りの画像を加工して使っていたそうな。

20161124174833440.jpg 石垣の石もこつぶで巨大石とかはないですね。

20161124174837163.jpg天守閣どん。
現存天守の落ち着いた佇まい。

20161124174840264.jpg
天守閣の中は少し変わっていて、城主用の囲炉裏があったり、

 20161124174842906.jpg
城主切腹用の間があったりする。

20161124174845626.jpg
紙芝居形式のビデオがあって、上映時間40分以上。
流石に40分は長いわ。
南一平は岡山出身の漫画家さんらしいけど、どこかで見たような絵柄。

 20161124174848113.jpg
階段が急なのはいつものことだけど、階段の途中に踊り場があって90°方向転換するのは、
初めて見ますね。

20161124174850796.jpg
天守閣からの眺め。

20161124174926414.jpg
二重櫓。
ここも岩壁からそのまま石垣が生えたような造りが豪快。

20161124174930025.jpg眺めが良いベンチを確保してお昼ごはんをとしましょう。

20161124174932985.jpgマヨパン3枚に昨晩作った茹で玉子3つ。
これで朝から卵6個食べたことになる。
一日で6個は人生初かも。

20161124174935657.jpg鬼のお饅頭屋さんで買った饅頭でデザート。
どうでも良い情報ですが、桃太郎が白餡、鬼がアンコでした。

20161124174938819.jpgさよなら備中松山城。

20161124174948089.jpg山から降りて武家屋敷とやらを探索、それっぽいと言えばそれっぽい町並み。

20161124174951673.jpg武家屋敷ありましたがなにかの撮影中のため入らず。

高梁市観光はこれにて終了。
次は倉敷に向けて40kmひた走ります。
行きと同じく高梁川を横目に走るのみ。

201611241751398c5.jpg暗くなる前に倉敷に到着、美観地区へ直行。

2016112417513985f.jpg紅葉がきれい。

20161124175004080.jpg建物にまとわりついてる蔦も紅葉している。

20161124175019639.jpg大原美術館はおやすみ。

20161124175140598.jpg

20161124175143277.jpg何気ない路地がいいですねえ。

2016112417514296f.jpg
2Fが鬼太郎のお化け屋敷になっている雑貨屋さん。
微妙な気がしたので入らず。

201611241752090c7.jpg 2Fが星野仙一記念館になっているジーンズ屋さん。
微妙な気がしたので入らず。
鬼太郎といい星野仙一といい、お店との繋がりがわからないコラボですね。

この後は近くの昔ながらの銭湯にて入浴。
男湯と女湯で入り口が別れてる銭湯だったんだけど、男女が書いてなくてどっちから
入ればいいかわからんくてあせった。
一か八か右側のドア開けたら男湯でセーフ。
右が男湯は決まったルールなのか、今後も使える知識なのかと思って調べてみたら、
特に左右の決まりやルールはないようで。。。

20161124175209239.jpg近くのネットカフェに移動する途中、とある交差点の電線に異常に白い鳥が止まっていた。
電線の下は糞害で白くなってたからいつもの事なんだろうけど、下通りたくなかったです。
どうもコサギという鳥らしいです。

ネットカフェはすっごい空いてて快適でした。

んじゃ!

走行距離 79.88km 
走行時間 4:32
出発地点 砂川公園キャンプ場
到着地点 ネットカフェ アイカフェ倉敷笹沖店

20161127083613023.jpg 

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【152日目 11/20】鬼ノ城近くのキャンプ場で一人BBQ楽しい。。。

みなさん、やりますらー。

今回は鬼ノ城観光になります。
鬼ノ城は標高397mの山頂付近にある古代山城なので、当然300m以上の登坂が
必要になります。
しかもその坂が激坂らしくて、一部斜度20%という未知の領域もあるそうな。
坂アレルギーとしては華麗に回避したいところですが、鬼ノ城は日本100名城の一つで
あるだけでなく、古代山城という珍しい属性持ちなので是非観光しておきたいところ。
ということで、坂は押し登り前提で挑みます。

20161124172057674.jpg
8:00ごろにネカフェを出発して岡山市内を走っていると、スープカレー専門店を発見。
北海道以外で専門店を見たのは多分はじめて。
美味しいのか気になるけどもちろん開店前。

20161124172101705.jpg岡山と言えば桃太郎、ということで桃太郎のモデルとも言われている吉備津彦を祀っている
吉備津彦神社に到着。

20161124172107823.jpg静かでいい神社です。
本殿は修理中のため見れず。

20161124172110767.jpg今度はすぐ近くの吉備津神社に到着。
桃太郎神社と言えばこっちのほうがメジャーみたいです。
本当はこっちに来るはずだったけど間違えて吉備津彦神社に先に行ったなんてことは、
ありますん。

20161124172113542.jpg土日だったこともあり、七五三でお参りしている家族連れがやたらと多かった。

20161124172116524.jpg吉備津神社は長い回廊が巡っており、この回廊が素晴らしい。

20161124172119265.jpg御釜殿なるものがあったので見学しようとしたけど、作業中ということで断られてしまった。
鳴動神事っていう行事見てみたかった。

20161124172122111.jpg桃太郎のストーリーをまとめた塔がありましたが、そんなことよりその塔に上っていた猫が、

20161124172206719.jpg触りたい放題の優しい猫でした。
猫触るとHP回復するー。

20161124172209731.jpg吉備津神社と言えば桃太郎伝説の他に、本殿の屋根が二棟になっているという独特な造りが
特徴なようです。
比翼入母屋造というらしいんですが、全国でも吉備津神社しかない造りなので、吉備津造りとも
いわれているそうな。
ナンバーワンよりオンリーワン、格好いい。

さて吉備津神社に満足したので、鬼ノ城に向かいましょう。

20161124172212642.jpg走っていると突然何やら巨大鳥居が出現。
何かよくわからないまま通過したけど、調べてみたら日本最大稲荷の一つ、
最上稲荷の鳥居でした。
近くに神社なく、そのまま通過。

20161124172215329.jpg備中高松城址。
秀吉の水攻めで有名なそうな。
そういえば秀吉の毛利攻めでそんな戦いあったような。。。

20161124172217890.jpg戦い再現のジオラマ。
加藤清正やら黒田官兵衛やら山内一豊やら、そうそうたるメンバー。

20161124172220493.jpg 平城だったので今は跡形もなくなっており、ちょっと寂れた公園のようになってました。

20161124172223360.jpgそろそろ昼め食べたいなーというところでタイミングよくポプラ出現。

20161124172226213.jpgポプラの弁当はご飯が空の状態で売っていて、弁当購入すると店内で炊いたご飯をよそって
くれるという素晴らしいお弁当。
しかも大盛りまで無料で選べて、大盛りがガチの大盛りなのでコスパも良い。
写真のご飯はお弁当の蓋閉めるときに潰されてしまった後の姿だけど、潰される前の姿は
素晴らしい光景ですよ。

20161124172229026.jpgお弁当食べて腹一杯になって走っていると、鬼ノ城が見えてきました。
高いようなそうでもないような。。。

20161124172248291.jpg鬼ノ城まで3.1km、そろそろ登りが始まる予感。
20161124172252168.jpg車一台がようやくという道幅。
それでも結構車通りありましたけどね。
この辺は確か残り2kmくらいで斜度10%(予想)の部分。
数十m登ると息が切れるので、止まって休んでの繰り返し。

20161124172255289.jpgこれがおそらく斜度20%ゾーン。
うろ覚えだけど残り1.5km~800mくらいまではこのくらいの斜度が続く。
もちろん自転車で登れるわけないので押し歩きですが、押し歩きでもすぐに息が
切れてしまうレベル。
数m押し歩いて休憩しての繰り返しでじりじりと進んでいきます。
残り1km程度が長い長い。

20161124172301448.jpg鬼の釜。
温羅という鬼が使っていた釜だとか。
何に使っていたのだろうか。

温羅(うら)とは桃太郎伝説の原型になったとされる温羅伝説の鬼の名前。
昔、百済から温羅という悪鬼がやってきて、鬼ノ城を住みかとしてこの地で
人々を襲っていた。報告を受けた大和朝廷は吉備津彦を遣わせて、温羅を滅ぼした。
というこの地方の伝説が、桃太郎のルーツになったのではないかと
言われているそうです。
ちなみにある地区では温羅は百済からやってきた王子で、製鉄技術などを
伝えたとするヒーロー的な伝説もあったりして、面白いですね。

斜度20%区間を乗り切ると自転車にのれる坂になるので、がんばって残り数百mを漕いで、
鬼ノ城情報センターに到着。
鬼ノ城観光前にここでお勉強していきます。

20161124172305065.jpg鬼ノ城はこんな感じに山の8~9合目をぐるっと城壁で囲んだ縄張りになっています。
築城時期や誰が何の目的で築城したのかなどは謎。
今のところ白村江の戦いで朝鮮半島で唐・新羅軍に大敗したあと、唐・新羅の報復に備えて
7世紀頃に築城された、とする説があるそうです。
城跡が見つかったのが1986年と極めて最近なので、まだ調査中なんですよ。
東西南北に門がありますが、西門の状態が良かったため西門のみ復元されてます。

20161124172308418.jpg朝鮮の技術が入った城ということで、今までに見慣れた和式の城門とは全く違う感じに
復元されてますね。
さきほどの城壁をぐるっと回る遊歩道があり2.8kmらしいので回ってきました。

20161124172311913.jpg最初に見える門は復元された西門。


20161124172314833.jpg西門を裏から見たところ。

20161124172414031.jpg西門辺りからの眺め。

20161124172417445.jpgずいぶん斜めで荒い石畳、と思ったら石畳というより城壁の土砂が流出しないための
ものらしい。

20161124172420886.jpgこんな感じで城壁がぐるっと回っています。

20161124172627cf7.jpg眺めは素晴らしい。

20161124172627964.jpgおそらく城壁が雨水で流出しないように作られたと思われる、排水口が
備え付けられてます。



201611241726296e9.jpg南門。

2016112417263134b.jpg修験道の場でもあったみたいで、こんな彫刻も残ってます。

20161124172658fc7.jpg東門。

2016112417270097b.jpg鍛冶工房跡。
今はただの空き地にしか見えない。

201611241727013b1.jpg手すりとかない場所多いから、スリルある。

201611241727043bf.jpg 北門。

ぐるっと回ったので鬼ノ城を降りて次は備中松山城を目指します。
その前にお昼ごはんということで、コンビニでカップラーメンを食べながら
次のコースを調べます。
ここから備中松山城まで35km程度。
今14:30だから自分のペースだと16:30~17:30頃に着くか。
いや、備中松山城は山城なので標高430mくらいにあるしい。
しかもやっぱり坂が厳しいそうな。。。
これはヤバイな、16:30に麓まで着いたとして山登るのに1~2時間かかるとすると、
到底明るいうちには着かないな。
備中松山城の営業時間内につくのも無理そう。

ということで今日中の備中松山城観光はあきらめ明日にすることに。
とりあえず近くまでいって明日に備えるかと思って調べてみても、備中松山城近くに
手頃な野宿地が見つからない。
キャンプ場はいくつかあるけどどれも標高500mとか、備中松山城よりも高いという。

仕方ないので鬼ノ城そばの砂川公園キャンプ場に宿泊することにしました。
まだ時間も早いので一人BBQしようとスーパーに買い出し行ったりして、
キャンプ場にインしたのは16時頃。

2016112417273657d.jpg下が土なのがちょっと残念だけど、木々に囲まれた静かなキャンプ場でした。
貸しきりだったしね。

20161124172738868.jpg近くには川も流れてます。

20161124172739c14.jpgということで肉とビール。

201611241727401bd.jpg
そして地酒。
酒器はこの間購入した備前焼の湯呑みです。
地酒はそんなに好みのタイプじゃなかったけど、キャンプ場で肉焼いて食えた、
というのが満足。
でも貸しきりだから暗くなると急に寂しくなったりして、早めにお休みなさい。

んじゃ!

走行距離 39.56km 
走行時間 2:51
出発地点 ネットカフェ アイカフェ岡山本店
到着地点 砂川公園キャンプ場

 20161124172741f7f.jpg


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【151日目 11/19】岡山にて逮捕

みなさん、パチェーリ。

今回は小豆島脱出し、岡山後楽園を観光します。

20161122015920826.jpg道の駅大阪城残念石記念公園で起床。
夜はずっと雨が降ったり止んだりしていたけど、風が非常に強くてテントがバタバタ煩くて
よく眠れず。
おかげで朝起きたら風で水分が飛ばされたため、テントが乾いていたくらい。
テント畳む前にまた雨が振りだして、結局テントは濡れたまま回収することになりましたが。

20161122015925598.jpg
これが大阪城のために切り出したけど使用されることなく放置されたという残念石。
他にも色々展示物ありそうだったけど、8:20発の日生行きフェリーに乗りたかったので、
道の駅が開く前に出発。
出発時には雨は止んでいた。

20161122015928195.jpg大部港までは5km程度なのでのんびり走ります。
途中には小豆島からの絵手紙と題された石のオブジェが転々と置いてありました。
最初小豆島の風俗や伝統を紹介しているのかと思ったけど、それだけじゃなくて日本各地から
その土地の象徴的なものを絵手紙として送ってもらって、それを岩に転写したものみたい。

20161122015931183.jpgでこぼこな石に描いたとは思えないくらい、正確で色鮮やか。

20161122015933820.jpg個人的に現時点でのベストオブお城、姫路城もありました。

20161122015936548.jpg北海道もありますねー、知らないネタですが。
残念ながらふるさとの千葉は見つけられなかった。
土庄から大部まであるようなので、昨日の夜のうちに通りすぎてしまったのかもしれない。

20161122015939362.jpgこれは絵手紙じゃなくてお巡りさんの石像。
妙にリアルでなんか嫌だ。

20161122015941484.jpg大部港からフェリーに乗り込みます。

スーパーカブでフェリーに乗ったおじさんと話してみると、その人は
昨晩フェリー乗り場の屋根付き駐車場にテント張って泊まったらしい。
その手があったか。。。

20161122020015653.jpgバイバイ小豆島。

20161122020018076.jpg 20161122020020446.jpgただいま日生。

20161122020022828.jpg日生港から少し走ったところに五味の市という市場があったので寄ってみます。

20161122020025518.jpg牡蠣ソフトクリームに挑戦。
普通のソフトクリームにカキフライを2つ指して、ソースをかけたものでした。
これは。。。
と思ったけど意外に悪くない。
300円でソフトクリームとカキフライ2つ食べれたことを考えると、大アリ。

20161122020027443.jpg日生名物のカキオコ(牡蠣のお好み焼き)もあってそれと迷ったんだけど、
見た目のインパクトで牡蠣ゴロゴロ弁当にしました。
後は太刀魚の骨せんべい。
昼めしか晩めしに食べよう。

20161122020029937.jpg備前市に入ってしばらくすると、備前焼伝統産業会館なるものがありました。
通りすぎかけたけど、やっぱり入ってみることにする。

20161122020032449.jpgいろんな作家さんの備前焼がずらーと並んでました。
ぐい飲みでも買おうと思って色々物色します。
ぐい飲みひとつとっても1,000円台から数万円まで様々。
迷ったあげく、2,000円ちょいの丸湯呑みを購入。
旅の途中で割れそうな気がするけど、備前焼は固くて有名なので頑張ってほしい。

20161122020035002.jpg船の形のパチンコ屋さん。
入ってませんよ。

20161122020129428.jpg
備前長船刀剣の里。
日本唯一の日本刀専門の博物館だそうな。
備前長船って刀の名前とか鍛冶職人の名前かと思ったけど、地名だったのは知らなんだ。
かつては刀鍛冶で栄えた町だそう。

20161122020124978.jpg日本刀の販売もしてるんですが、やっぱりすごい金額すな。
こちらは認定書付きで250万円也。

20161122020126845.jpg すぐ隣で古本売っていて、金額のギャップが笑える。

20161122020131632.jpg
博物館で日本刀の勉強。

 20161122020133758.jpg
日本刀の重さも体感できます。
大体1.5kgくらいらしいですが、片手で持つと結構重く感じる。

20161122020135935.jpg長さ3m29cm、重さ15.5kgnの大太刀。
ガッツなら振れる。

20161122020138276.jpg博物館内に鍛冶場もあって実際にここで職人さんが刀作ってるようですが、お昼のためか不在。

20161122020140935.jpg研ぎ処には研ぎ職人さんがいたけど、お話し中で仕事は見れず。

この博物館はいろんなコラボで有名で、エヴァンゲリオンコラボでロンギヌスの槍作ったりとか、
戦国無双コラボで登場キャラの武器作ったりしてたみたいですね。
残念ながらそれらの展示はなかったです。

20161122020249377.jpg今度こそ言える。
こういうぽっこりした低い山並みを見ると岡山に来たって気がするなあ。

20161122020251896.jpg
岡山後楽園に到着。
水戸の偕楽園には行ってないので、これが初の日本三大名園。
庭園にはそれほど興味そそられないけど、岡山城も隣接しているので入ってみる。

20161122020254274.jpgまずは吉備団子で補給。
駄菓子屋さんにおいてあるようなきな粉振った固めの団子を想像してたけど、
きな粉なしのふんわり柔らか団子でした。
お味はまあ普通。
これひとつで桃太郎の子分にはなれない。

20161122020500fb3.jpg
すでに夕方ですが結構人います。

20161122020501823.jpg和傘が飾ってあって雅。

201611220207231dc.jpg 20161122020724938.jpg川や

20161122020726814.jpg山、

20161122020727f17.jpg田んぼや

20161122020729b10.jpg
茶畑もあって歩いてて飽きないです。

20161122020754127.jpg
岡山城が閉まる前に見学しておきましょう。
水面に映ったお城が良いです。

2016112202075661a.jpg 20161122020757886.jpg天守閣から。

20161122020759d63.jpgウルトラマンとコラボしていて、VRでウルトラマン目線の町並みが見れる
イベントがありました。
やってみたら酔ったw

20161122020800d6d.jpg階段の壁に岡山城とウルトラマンの年記が記載されていて、それぞれの歴史が辿れます。
俺はウルトラマンレオと同い年だったのか。

20161122020837d5b.jpg外に出てみると蝋燭でライトアップされてました。
この辺で一眼の電池がなくなったのでスマホ撮影に切り替えてます。
相変わらずボケボケ。

201611220208397fd.jpg傘の前に水溜まりに写って素敵。
多分わざわざ水溜まりを作ったんだと思う。
画像圧縮の比率を間違えて縦長になってるのは秘密。

20161122020840e82.jpg岡山城もライトアップ。
やっぱり圧縮の関係で実際よりスリムになってます。

20161122020842dc3.jpg後楽園に戻るとそこでもライトアップ。

20161122020843456.jpgぐっと幻想的な感じに。

2016112202092018a.jpg皆さんスリムになって、まあ。

さて今日の宿を探しましょう。
テントが濡れているので本当はどこかにテント張って乾かしたかったんだけど、
一眼の電池を充電しなきゃいけないので、ネカフェを探します。
ネカフェに入る前にそばのコインランドリーで洗濯をして、すぐそばのネカフェに
向かおうとしたら、自転車のモバイルバッテリー用のフロントライトが点かない。
なら予備の乾電池式ライトを付けようとしたけど、電池切れになっていてこれも点かない。
ネカフェまで100mもないし明るい大通り1本だしライトなくてもいいか、と走り出したら
交番があってお巡りさんに確保されてしまいました。

日本一周してるならなおさらライト無いとダメだよ、と尤もなこと言われてありがたく
イエローカードを頂きました。

201611220209238bb.jpgみなさんも、気を付けなはれや!

んじゃ!

走行距離 46km 
走行時間 3:30
出発地点 道の駅大阪城残念石記念公園
到着地点 ネットカフェ アイカフェ岡山本店

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プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

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