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【360日目 6/16】奥米地にてホタル撮影リベンジ!

みなさん、あはーたれです。

今回は養父市の奥米地でホタルリベンジの巻です。
野宿した道の駅但馬から奥米地までは15km程度の距離なので、日中は移動せず、
夕方ごろから活動開始しました。

IMGP2797.jpg道の駅但馬に隣接している資料館、古代あさご館の前にて5:30起床。
防犯カメラ作動中の看板があったので、何気に昨日は落ち着かなかった。

IMGP2798.jpg朝ごはんはキャベツ・玉ねぎ・ウインナーのコンソメスープ。
やっぱり肉あると満足感が違うな。
ウインナー150円くらいで激安でした。

IMGP2801.jpg7時くらいにはテント撤収、9時開店の資料館を見学したいので、道の駅のベンチで
時間を潰します。
朝はどんより曇ってますが、日中から晴れるらしいので

IMGP2803.jpg無料の割にはとても充実した資料館、おもに弥生時代など古代についての展示となります。

IMGP2806.jpg銅鏡、多分本物。

IMGP2807.jpg鉄鎧、これも複製って書いてなったから本物と思われる。
結構楽しめました。

10時くらいに出発して、ファッションセンターしまむらでこの間破れたズボンの代わりを
1,500円で買ったり、ミニストップのイートインでブログ更新→移動して別のミニストップで
ブログ更新→移動してパチンコ屋でブログ更新などしている間に、17時になったので
朝来市を出発し養父に向かいます。

IMGP2808.jpg来るときはスルーした道の駅養父に18時前に到着。
小さい玉ねぎが4個50円と安かったので購入して、奥米地に向け出発。


ほたるの里奥米地

IMGP2809.jpg奥米地までは5kmもないので、さっくり到着。
この時計はただのオブジェに見えて、時刻正確でした。
この日は平日金曜日だったんですが、交通整理のおじさんとた屋台が出てたりして、
結構賑わいそうな感じ。
交通整理のおじさんにホタルがよく見えるスポットを教えてもらい、日が暮れる前に
スタンバイしに行きます。

IMGP2837.jpgこの辺かな?という場所で三脚セット。
今回はホタル撮影に必要とされる、一眼レフ・標準単焦点レンズ、三脚と揃っているので、
きっとホタル撮れるはず。。。

IMGP2832.jpg
まだ暗くなるまでに時間があるので辺りを軽く散歩してみました。
あやめが咲いていたので撮ってみたり。

IMGP2823.jpgこの標準単焦点レンズは寄ると良い感じになる気がする。

薄暗くなり始めると、三脚と一眼レフを持った人が次々にやってきました。
きっと奥米地は有名なスポットなんですね。
辺りが暗くなってくると、ポツポツとホタルが光りだしますがまだ写真撮るには明るい。
撮影組じゃない普通のお客さんもぼちぼち集まりだしたころに、たくさんのホタルが光りだして
ふわーと飛び始めました。

撮影タイムの始まりや!

IMGP2867.jpg IMGP2889.jpg IMGP2919.jpg IMGP2895.jpg IMGP2894.jpg以上、こんな感じ。
20時~21時くらいまで、50枚くらい撮ってみたんですけどね、一応ホタルの光は撮れましたが、
もっと光の軌跡が綺麗なラインで撮りたかった。
いやー、舐めてました。
三脚で固定してシャッタースピード30秒にすれば、綺麗なホタルの軌跡が
撮れるものだと思ってたけど、難しいですね。

敗因は
・明るいうちにアングルもピントも固定していたのに、違う方向にホタルが大量出現、
アングル変えたらもうAFが利かなかったので、適当にピントを合わせて撮ったこと。
・ISOやF値をもっと色々試して最適値を掴むべきだったこと
・カメラの腕がないこと
かなあ。
他のお客さんがフラッシュ焚いたり懐中電灯で照らしたり、車のヘッドライトが
入ってきたりして、あまり環境もよくなかったかも知れない。

でもホタルはたくさん飛んでいて、ホタル観賞としては大満足でした。
道の駅に戻る途中の川沿いにもちらほらホタルが舞っていて、綺麗でした。
ちなみにここのホタルはゲンジホタル。

道の駅についてテント張ろうとしたら小さい道の駅で張る場所がない、ホタル観賞の
帰りなのか結構利用者が出たり入ったりして落ち着かないと、久しぶりにテント
野宿し辛い道の駅でした。
下見した時に気づいとけって話です。
サーティワンアイスクリームの自販機の近くになんとかテント設営して、例のちゃんぽん
袋麺で晩ご飯して、おやすみなさい。

んじゃ!

走行距離 25.14km
総走行距離 13139.94km
出発地点 道の駅但馬のまほろば
到着地点 道の駅養父

Screenshot_2017-06-16-21-22-29.jpg 

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【359日目 6/15】竹田城跡は雲海なくても天空の城だった

みなさん、だぼです。

今回はコウノトリの郷公園と竹田城跡観光の巻です。
竹田城跡と言えば雲海ですが、雲海は9月下旬〜4月上旬にしか出ないらしいので、
今回は雲海は諦めます。
その事実を知ったのが竹田城跡に行く前夜で、最初はショックで行くのやめようかと思ったけど、
雲海なくても景観が素晴らしいらしいので行くことにしました。
直前まで観光地のことを調べないスタイルは、多分今後も続くと思われます、性格的に。

じゃ、行ってみましょう。


IMGP2676.jpg豊岡市の川沿いの公園からのスタート。
芝の上にテント張ったためか、結露でべっちょりだったので天日干し中です。

IMGP2677.jpg朝ごはんは今日もキャベツとたまねぎのコンソメスープと食パン。

IMGP2678.jpg
テントを完全に乾かしてから8:30ごろ出発すると、公園の出口が鎖で塞がれてました。
いつの間に。

IMGP2679.jpg昨日豊岡市に着いてから気になっていたんですが、ここは天然記念物コウノトリの繁殖地
なんですね。
町のあちこちにコウノトリのイラストや像でアピールしています。
コウノトリの郷公園というところでコウノトリ見れるそうなので、行ってみよう。

IMGP2680.jpg普通の民家っぽいんだけど、こんな像があったりする。


コウノトリの郷公園

IMGP2681.jpgさくっと9時すぎにコウノトリの郷公園に到着。
入場無料なのがナイス。

IMGP2682.jpgまずはコウノトリ文化館でコウノトリについてお勉強しましょうね。
赤ちゃんを運んでくるくらしか知らないから。

IMGP2684.jpg
協力金100円を払うと、折り紙をくれました。
右にあるように折り鶴ならぬ折りコウノトリになるそうです。
暇なときやってみるか。

IMGP2683.jpgコウノトリの剥製。
翼を広げると2mにもなる、大型の鳥。

IMGP2689.jpg大人になると声帯が退化して鳴かなくなるんですが、代わりにクチバシを打ち鳴らす
クラッタリングというもので意思疎通を図るそうです。
イナバウアーばりに首を反らせて、カカカカという感じでクラッタリングします。

10分ほど係の人が日本のコウノトリの生態や、絶滅と再生について説明してくれました。
コウノトリは日本全国に生息していたありふれた鳥でしたが、明治以降の乱獲によって
数を大きく減らし、また昭和に入ってからの農薬農業と住みかとなる樹木の伐採のために
1971年には野生のコウノトリは姿を消してしまいました。
その後1985年にロシアから幼鳥6羽を譲り受け、1989年に人工飼育孵化に成功、
順調に数も増えて2005年には5匹を放鳥し再野生化に成功、2017年現在成鳥だけで
98羽まで増えているそうです。
現在は日本各地でコウノトリを放鳥しているので、そのうち自分の家のそばでも
コウノトリを見かけられるようになるかも知れません。
我が故郷の千葉県でも野田市で放鳥しているそうな。
知らなかったなあ。

IMGP2691.jpg松に止まる鶴というのは日本絵画の定番の組み合わせだそうですが、鶴は大きすぎて松に
止まれないので、本当は鶴じゃなくてコウノトリなんだそうです。

IMGP2694.jpg
他にも色んな動物の剥製も置いてあって、例えばタヌキ。
あれ、6/11に山の中で見たのと違う。

IMGP2245.jpg6/11に山の中で目撃してタヌキだと思ったのはこちら。

IMGP2695.jpgタヌキじゃなくてアナグマだったということが判明。
全然違うやん。
あのぐらいの大きさの動物はタヌキと思い込んでいました。

IMGP2700.jpg外に出て生のコウノトリを観察しましょう。
こいつは柵の中で飼育されてる8羽の中の1羽です。
飛べないように羽を切っているとのこと。

IMGP2703.jpgこっちはコウノトリの郷公園の外の田んぼに建てられた、飼育塔の上で子育て中のコウノトリ。
野生のコウノトリです。

IMGP2705.jpg田んぼに降り立ったと思ったら、

IMGP2706.jpg羽ばたいて、

IMGP2707.jpg滑空して、

IMGP2709.jpgまた巣の上に。
子供に餌でも取っていたんですかね。
コウノトリの飛んでる姿見れたので感動。

IMGP2718.jpgコウノトリの郷公園は小川やビオトープもあるのどかな公園でした。
これが無料(協力金は必要だけど)とは、凄いっす。

IMGP2723.jpg公園の入口のお土産屋さんで試食して美味しかった柚子味噌と、朝採れきゅうりを購入。
味噌付けて食べるんですね?とレジのおばちゃんに看破されましたw

IMGP2724.jpg公園はペット不可なのでお留守番しているブラックドッグと暫し戯れてから、
11時ごろコウノトリの郷公園を出発。



IMGP2726.jpgマッドドラえもんもどき。
鼻が丸くない。。。

IMGP2727.jpg野宿した公園近くに戻ってきて、スーパーの中に入ってるセルフ但馬うどんでお昼ごはん。
冷やしぶっかけ大盛りちくわ天。
自分でゆがくタイプのセルフは初めてで、麺をほぐすのに手間取って多分茹ですぎた。
でも旨かった。

IMGP2729.jpgさて、竹田城目がけて円山川沿いの道を南下していきます。
相変わらず登りか平坦かよくわからなくなるような道が続く。

IMGP2730.jpgあー、これは走れない、雑草が歩道を完全に塞いでいる。
トンネルがあるから歩道に入ってみたらこれだよ。
おとなしく後ずさりして車道に戻りました。

IMGP2731.jpg
今日は暑いなーと思ってたら、真夏日来たあああああ!!
汗かきまくりです。

IMGP2795.jpgしばらく山と水田と川しかない景色の中を走ってきましたが、14時過ぎに朝来市に
到着すると、ちょっと都会になってきました。
竹田城跡まではもう数km。

IMGP2736.jpg途中に工場見学ができる海鮮せんべい但馬さんに寄ってみました。
決してコーヒー無料に釣られたわけではないとは言わないこともあるかも知れない。

IMGP2737.jpg
残念ながら工場見学はできなかったけど、そんな細かいこたあどーでもいいーんだよ。

IMGP2739.jpgずらーっと様々な味の煎餅がならんでるんだけど、ほぼ全部試食可能。
がんばってみたけど半分くらいしか試食できなかった。
こんな試食天国は沖縄の御菓子御殿以来やで。

IMGP2740.jpgあげくにコーヒーも無料。
テーブルもあるし半日過ごせるな。

IMGP2742.jpg試食だけじゃ悪いので、ソフトクリームを頂きました。
160円と激安、ソフトアイスじゃなくてちゃんとしたソフトクリームでした。
上に乗っかってるのは、サービスで載せてくれるショコラせんべい(!)。

後ろ髪を引かれる思いで海鮮せんべい但馬を後にして出発、竹田駅に到着。
竹田城仕様のバスいいねえ。
何気に竹田駅の看板の字もカッコよい。
竹田城跡に登るルートは、自転車で山の中腹の駐車場まで行く、


竹田城跡

IMGP2750.jpg竹田城に登るルートはいくつかあるみたいだけど、俺は竹田駅裏から登ルートを選択。
一番楽そうだったから。

IMGP2753.jpgこんな感じの道を800mほど歩きます。

IMGP2754.jpg汗だくだく息はぜーはーしながらも、それほど苦労せずに料金所到着。
なんかこの写真ボケ具合が好き。

IMGP2755.jpg登山中は全く見えなかった、竹田城の石垣が見えてきましたー。
高まるー。

IMGP2766.jpg竹田城跡は一方通行になっていて、基本後戻りはできません。
石垣は穴太(あのう)衆によって穴太積みという積み方でつくられましたが、これはイコール
野面積みという積み方です。
穴太衆の技術が高かったために、彼らが積んだ石垣は穴太積みと呼ばれたんだとか。

IMGP2769.jpg 
IMGP2768.jpg天空の城の異名は伊達じゃないですね、雲海なくても景色が素晴らしい。

IMGP2781.jpg天守台。
竹田城跡は天守含め、一切建物は残っていないし復元もされていません。
天守台のところにいた、係のおじさんに色々と竹田城について教えてもらいました。
竹田城はおそらく全体の2割くらいの石垣は補修修理しているそうですが、この間も
石垣の一部が崩れそうだったので、補修したそうです。
その時は穴太衆の末裔である建築会社に積みなおしをしてもらったそうで、その金額は
たしか4千万円。
本当に一部分だけなんですが、めっちゃ金かかりますね。
熊本城の修理費用が600億円かかるのも納得です。

IMGP2772.jpg天守台からの眺め。

IMGP2775.jpg建物復元は不要ですね、日本のマチュピチュに例えられるのも納得。
マチュピチュ行ったことないけど。

IMGP2784.jpg IMGP2787.jpg

IMGP2792.jpgしつこいくらい竹田城跡の写真貼りましたが、それくらい良かったということです。
今までいろんなお城見てきて、山城はどれもポイント高かったんですが、1番かも。
備中松山城と悩むなー。
どっちも雲海は観れてないんですけどね。

非常に満足して、竹田城跡を後にしたのは17時くらい。

野宿予定の道の駅但馬に向かう途中にある業務用スーパーに寄ったら、安かったので
色々食材(主にツマミ)買ってしまった。
その後マクドナルドで充電しとこうと思いましたが、充電席なくWifiもなし。
両方ともないのは久しぶりかも。
仕方ないので注文したコーヒーを飲んで退出。

IMGP2796.jpg道の駅但馬には18:30ごろ到着。
資料館も併設されている新しい道の駅、資料館の玄関付近にテント設営。
ちゃんぽん袋麺にキャベツ・玉ねぎという最近の定番と、朝買った柚子味噌ときゅうり、
スーパーで買った半額惣菜で晩ご飯食べてお休みなさい。

んじゃ!

走行距離 57.79km
総走行距離 113114.8km
出発地点 豊岡市川沿いの公園
到着地点 道の駅但馬のまほろば

Screenshot_2017-06-15-19-01-16.jpg 


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【358日目 6/14】再びの兵庫県はコンビニ真空地帯だった

みなさん、せちべんです。

兵庫県朝来市からブログ更新第三弾です。
今回はパチンコ屋の休憩所からお送りしています。
うるさいけど慣れてるから平気、机と椅子があればOKです。

今回はあまり観光なしで、竹田城跡を目指すも途中で挫折の巻です。


鳥取砂丘リターン
IMGP2612.jpg柳茶屋キャンプ場にて5時に起床。
前日受付のおじさんに風が強ければ一晩で足跡が消えることもある、朝一で行ってみなさい、
と言われていたので、まず鳥取砂丘に来てみました。
これは有島武郎の碑です。
鳥取砂丘から帰った一か月後に愛人と情死。
「浜坂の遠き砂丘のなかにしてさびしき我を見出でつるかも」
この歌で鳥取砂丘は全国的に有名になったそうな。

IMGP2613.jpgボケてますけど、朝日が上がってきました。

IMGP2615.jpg残念ながら足跡は全く消えてなかったけど、朝日が砂紋を浮かび上がせて綺麗。

IMGP2617.jpg
樹氷のような形してます。

IMGP2618.jpg
まだお月さんも残業中でした。

IMGP2621.jpgキャンプ場に戻って、二度寝しようと思ったんですが上手く寝れなかったので、
起きることに。
ゆっくり寝るチャンスなんだけど、日が差して眠れん。

IMGP2622.jpg朝ごはんはちゃんぽん袋麺とキャベツ。
キャベツは持つなあ。
今日は竹田城跡へ向かいますが、結構な移動距離になるのでもしかしたら途中で一泊に
なるかもしれない。
早めに出た方がいいんだけど、何だかのんびり準備して8時ごろ出発。

IMGP2624.jpg海沿いの道を東へ進みます。

IMGP2625.jpg海がきれい、良い天気。

IMGP2626.jpg小さな集落に突然綺麗な駅がありました。
手前にもやけに綺麗で大きなレストランがあったので、町興し中かな。

IMGP2633.jpg七坂八峠という物騒な名前の坂を登っている途中で、兵庫県に突入。
久々にWelcome看板を見たなー、やっぱり県越えるときはこうであってほしい。

IMGP2636.jpg名前で相当警戒してたんだけど、七坂八峠は全くきつい坂ではなく、ウインウインとうねる
道を高速で駆け抜ける区間もあって、楽しかった。
出口間際の七坂八峠展望台からの一枚。

IMGP2637.jpg基本的に小さな港のある集落を越えて、坂を越えての繰り返し。
単調と言えば単調。

IMGP2638.jpg10時過ぎに個人コンビニっぽいお店に到着。
もう30kmくらい走ってるんだけど、全くコンビニなかったので助かった。

IMGP2639.jpg値下げしてた100円シュークリームで補給食、あと100円のつまみを2つくらい買って、
ベンチでちょっと休憩して出発。

IMGP2641.jpgこの田んぼにだけカラスが集中してたけど、何かカラスを引き付けるものがあるんだろうか。


余部鉄橋
IMGP2646.jpg11時過ぎに道の駅あまるべに到着。

IMGP2645.jpgここには以前余部鉄橋という橋があったそうで、有名なんですかね?
平日にしては結構なお客さんが来てました。

IMGP2648.jpg道の駅は余部鉄橋の紹介ビデオや色々な資料が展示されてました。

IMGP2650.jpgこれは鉄橋の一部を再利用したのかな?

IMGP2651.jpg余部鉄橋は老朽化のため、2010年にコンクリートの余部橋梁が架けられて、お役御免となり
現在は解体されています。
空の駅という展望台として、3本はまだ現役で頑張ってます。
奥に現役の3本があるんですが、エレベーター設置工事の土台で隠れちゃってます。

IMGP2653.jpgこちらが空の駅。
余部鉄橋の一部がそのまま残されています。
ちなみに無料。

IMGP2655.jpgこっちが現役の線路。

Screenshot_2017-06-14-11-58-01.jpg ライブカメラがあって、QR コードでカメラ映像を見ることもカメラの操作も可能。
ということなんだけど、操作はうまくできなかった。
人が一人立ってますが、俺です。

IMGP2658.jpg
1986年12月28日、回送中の橋梁中央部付近より転落、下にあった水産加工工場と民家を直撃し、
工場の従業員だった主婦5名と車掌1名が死亡するという大事故がありました。
工場にいた人は何もわからないまま亡くなったんだろう。
車掌は怖かったろうな。
他にも鉄橋からボルトや鉄片、自殺者!が落ちてきたり、色々大変だったようです。

IMGP2659.jpgお昼ごはんは道の駅であまるべ丼をいただきました。
かき揚げを玉子で包んだ上にアジフライが乗った丼。
まあ普通だったけど、量が少なかった。

ここでこれから先の道のりをちょっと調べたら、アップダウンの連続なんですね。
ちょっとげんなりしてしばし道の駅で呆然とする。
このままここに停滞しちまおうか、とか思ったけどまだ13時にもなってないので
仕方ないから出発。

IMGP2660.jpg山へ向かってレッツゴー。

IMGP2663.jpg海が綺麗。

IMGP2664.jpgそして漁村。
と午前中と同じような展開が繰り返されます。

IMGP2666.jpg途中、全くコンビニとかスーパーがないので自販機で水分補給。
この日はとにかく太陽が元気で、日なたはやばかった。

IMGP2668.jpgラジオ体操ですね。

IMGP2669.jpg IMGP2670.jpg15時過ぎ、豊岡市街地に近づいたところで、久しぶりのコンビニに遭遇しました。
朝に1軒見かけたきり、70kmぶりくらいの大手コンビニ。
今までこんなにコンビニ見かけないことはなかったなー、北海道を越えたね。
たまたま通った道がそうだったのか、本当にコンビニ真空地帯なのか。
調べれがわかると思うけど、面白いので調べずにおきます。

IMGP2671.jpg大手チェーン店なんかもちらほらあって、豊岡市はそこそこ都会な感じ。
結構アップダウンを越えて足に来てたので、今日はこの街に泊まることに決定。
マクドナルドがあったのでブログ更新&充電、そしてGoogleMapで野宿できそうな
公演に当たりをつけました。
19時前にマクドナルド出発して公園を下見、大丈夫そう。
まだ明るいので銭湯に入ってから公園に戻って、晩ご飯。

IMGP2674.jpg銭湯の帰りによったスーパーでカメノテが70%オフの100円で売られていたので、買ってみました。
人生初カメノテ。
ネットで調理方法調べて、塩茹でにして頂きました。
食感は貝柱。味は何だろう、貝っぽくもエビっぽくあるような、海の生き物の味。
結構美味しいけど、珍味だね。
しかし本当に亀の手っぽく見えますね。
こいつが貝じゃなくて甲殻類とはね。

IMGP2675.jpg
あと、鶏軟骨。
安定のおいしさ。

公園は全く人気がなくて快適に過ごせました。
細い川向うには通りがあるので寂しくもなかったし。
ただ公園内の街灯が一つだけ変な紫っぽい色だったのが嫌だった。

んじゃ!

走行距離 79kmくらい
総走行距離 13057.01km
出発地点 柳茶屋キャンプ場
到着地点 豊岡市川沿いの公園

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【148日目 11/16】今までのベストオブ城、姫路城

みなさん、テブリクレル。

今回は姫路城観光の巻きです。
お城観光の中では一番楽しみにしていた姫路城、別明白鷺城なので期待は高まりまくりです。

20161117194743908.jpg道の駅みきでは、こんな感じに道の駅の裏手にテントを張っていました。
ずぶ濡れだったテントも一晩張ったことによって乾いてくれたので良かった。

20161117194749807.jpg
幸いなことに本日は晴天。
お城と海は晴れてないと魅力半減しちゃうからね。

20161117194830430.jpg
途中のコンビニで朝ごはんを購入。
おにぎりと関西限定だという菓子パン。
名前通りの味でそれ以上でも以下でもなかった。

20161117194839689.jpgこういう低くてぽこぽこした山並みを見ると、岡山に来たって気がする。
なんでだろうとずっと考えていて日本昔話に出てきそうな山並み=日本昔話=桃太郎=岡山県と
なるんじゃなかろうかという結論に達したけど、よく考えたらまだ兵庫県だった。

20161117195102f3f.jpg途中でメルヘンな看板発見。
パンの直売店という魅惑的な名前に立ち寄ってみる。

20161117194459720.jpg クロワッサンとロールパンを購入
これ2つで300円くらいだったと思う。
かなりお安い。
コーヒーはサービスだった。

201611171951027c1.jpg夜ネオンついたところも見てみたいなと思わせる看板。

20161117195104a23.jpgそして姫路城到着。

20161117195105644.jpg入ってすぐに姫路城の天守閣がお目見えします。
白っぽい天守閣が青空にすっきりと映えて素敵。

20161117195106d62.jpgさすが国宝姫路城、案内看板もゴールド。

20161117195218851.jpgどこから見ても惚れ惚れする天守閣。
天守閣見える場所ならだれかが必ず撮影しているのも納得。

2016111719521903f.jpgいざ天守閣に乗り込みます。

2016111719522246c.jpgよくあるミニチュア模型ですが、こんなに広い範囲を堀と城壁で囲っていたのは流石。

20161117195224b33.jpgこれもよくある骨組み模型ですが、5層7階の天守とか、よく400年も前に作れたものです。

20161117195309bb0.jpg
現存天守ならではの重厚な梁がたまらん。

20161117195311f62.jpg
例によって急な階段。
降りるときには渋滞が発生していました

20161117195315ecf.jpg
最上階はこれくらいの人混み。
そりゃ渋滞にもなるわ。

20161117194503289.jpg
天守閣からの展望。

20161117194506072.jpg最後に真下付近からの天守閣。
本当にどこから見てもかっこいい。

20161117194511559.jpg 20161117194514263.jpg他にも皿屋敷で有名なお菊さんの井戸もある。
江戸の話だと思ってたけど、姫路城にもあるのは知らなかった。

20161117194519993.jpg
扇の勾配と呼ばれる反りを見せる石垣。
美しい。

20161117194533398.jpg西の丸の百間回廊にも行ってみました。
中に入れるようになっており、かなり長い廊下を進みます。

20161117194627664.jpg階段の所でデジカメのレンズカバーを落としちゃったんですが、運悪く立ち入り禁止区域に
落ちてしまいました。
柵を跨いで取ろうと思ったら、おもむろに機械音声で「そこは立ち入り禁止だゴラア」と
警告されてしまいました。
諦めようとしたら警備員が駆けつけてきて、事情を話して無事レンズカバー回収できました。
ちゃんとセンサーあるんですね。

20161117194631412.jpgもうすぐ終わりかなと思ったら、まだまだ続く廊下。
百間は伊達じゃない。

20161117194634595.jpgここには千姫や女中が暮らしていたそうで、そのワンシーン。
もちろん人形。

20161117194637252.jpg外からでも写真に収まりきらないほど長い西の丸でした。

20161117194640120.jpg西の丸からの天守閣も素敵。

20161117194647953.jpg
帰り際に奇声を発しながら自転車に乗っているおじさんに遭遇。
何事かと思って観察していると、猫の餌やりおじさんらしく、おじさんが近づくと猫が
ワラワラと寄ってきてました。
工事警備員も当たり前のように見ていたので、毎日の光景なんでしょうね。

20161117194653118.jpg
姫路城を出てすぐのところに千姫像発見。
これはいいんだけど。。。

20161117194657227.jpgすぐ先にある像が怖い。
子供なんだか天使なんだかわかりませんが、ベルゼルクに出てきそうなフォルム。

後は例によって本日の宿となる道の駅に向けてひた走ります。
今回の道の駅は海岸沿いにあり夕日が綺麗とのこと。
日没までに間に合うかかなり微妙なところなので、珍しく真剣に走る。




20161117194730404.jpg道の駅みつに到着。
日没には数分間に合わなかったけど、まだマジックアワーは見れるはず。

20161117194733324.jpgと思ったら、お日様は更に先の岬の向こうに沈んだ模様。
残念だけど、綺麗な景色はゲットできたので良し。

20161117194727631.jpg
山側には大規模なソーラーパネルが。
季節によってはここが日没ポイントになるんでしょう。

20161117194735973.jpg 20161117194738515.jpg 20161117194741396.jpg
この日は道の駅お休みだったので、暗くなる前にさっさとテント張ります。
今日も淡路島玉ねぎのステーキで晩御飯。
やっぱり美味しい。
コンビニで買ったウインナーも炒めてて、昼に買ったパンに挟んでいただきました。
まいうー。
 
んじゃ!

走行距離 54.72km 
走行時間 3:06
出発地点 道の駅みき
到着地点 道の駅みつ

20161117195335d49.jpg 

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【147日目 11/15】アワイチ達成だわ、明石焼きはうまいわ、良い一日。

みなさん、アンイウエム。

ついついブログを溜めてしまうおっさんでお馴染みのおっさんです。
今、岡山県は総社市のキャンプ場にいるんですが、一人ぼっちなので寂しい限りです。
最近荷物満載の自転車を見かけることも少なく、他の日本一周サイクリストは
どこにいるんだろうと思ってもしょうがないので、さくさく行きましょう。

20161115224234138.jpg道の駅うずしおのトイレ裏で起床。
雨と車の音がうるさくてよく眠れませんでした。
起きたときには雨が止んでいたので、テントをタオルで拭いて濡れたまま撤収。
午後には晴れるそうだけど、テント干す暇はあるかなあ。

20161115224241303.jpgうずしおは何となくコジャレた道の駅です。

20161115224238993.jpg自販機も玉ねぎ柄でコジャレてる。

20161115224236722.jpg時刻が合わないので渦潮は見れず。
12:30くらいが次の渦潮予想時間だったので、とてもじゃないけど待てません。
徳島に行ったときにリベンジしましょう。
そういえばここの道の駅のトイレ、ちょっとおかしかったです。
夜トイレ行ったときに照明が消えていてスイッチ押しても反応しなかったので、あきらめて
暗闇で用を足したんですが、トイレから出てちょっとして振り向いたら電気が付いてました、
ということが2度ありました。
人感センサの不調なのか、不思議体験なのか。

とりあえず出発。
しばらくは相変わらずのアップダウンが続きますが、何とか登れる程度です。

20161115224227934.jpg飛び出し注意の看板。飛び出し坊やっていうちょっと良識疑うような名前がついてるそうです。
日本中割りとどこでも見かける看板ですが、淡路島はバリエーションに富んでました。

20161115224231488.jpgドラえもんとか、

20161115224243464.jpg!マークとか、

20161115224248666.jpgアンパンマンとか、

20161115224404769.jpg交番の前ではお巡りさんとか。
一番完成度の高いのは猫耳JKの看板でしたが、写真撮り忘れちゃいました。

20161115224246276.jpg南あわじウインドファーム。
そんなに風は感じなかったけど、元気に回ってました。

20161115224408658.jpgようやく南淡路を抜けて比較的平坦な道が続きます。
左は播磨灘なんですが、特に何もない海でした。
この辺りからたまに太陽が顔を出すことがあり、日が当たると流石に海が綺麗。

淡路市にイン、ここには見とかなきゃいけない施設があります。

20161115224411341.jpg北淡震災記念公園です。
阪神淡路大震災の時に発生した野島断層をそのまま保存展示しています。
写真は神戸の壁という、震災でも倒れなかった壁。

20161115224417674.jpg野島断層。
今見る分には数十センチしかずれてないように見えますが、断層が大きく上下にずれまくった
結果落ち着いた形が、この形だそうです。

20161115224420359.jpg野島断層直上にあった家がメモリアルハウスとして保存されています。

20161115224423071.jpg 20161115224425833.jpg目で見ると断層の威力が伺い知れます。

20161115224428755.jpg 塀も斜めにずれてます。

20161115224455247.jpg地震体感コーナーもあって、阪神淡路大震災と東日本大震災の揺れを体感できます。
阪神淡路大震災の方がマグニチュードが低いにも関わらず揺れが大きく感じたのは、
震源地の近さが影響しているそうです。
ちなみに揺れ幅は半分に設定されているそうで、そりゃ立ち上がることもできんわ、と実感。

20161115224452224.jpg ムービーでも詳しく説明してくれます。

20161115224457915.jpg施設入り口にある倒壊した阪神高速道の巨大模型。
施設入っていきなりこれが現れたら、度肝抜かれますね。

ところで僕はこの施設に入り口から入りませんでした。
なんか施設の途中から入ってしまったようで、見学の順番に混乱しながら
さまよっているとこの入り口部分に来て、初めて自分が途中から入ってしまったこと、
入場料が必要なことが発覚。

20161115224506937.jpgもちろんちゃんとチケット購入して、再度入館。
ガードちゃんとしたほうがいいですよ、北淡震災記念公園さん。

20161115224509563.jpgこれが正規の入り口です。
俺がどこから入ったのかは内緒。

となりにおみやげ物やさんとレストランがあったので、そこでお土産やお昼ごはんを
食べようかとも思ったんですが、道の駅あわじが遠くなかったので、そこまで我慢する
ことにして、先に進みます。

20161115224511994.jpg途中、乗馬軍団とすれ違いました。
こういう場合、道交法上馬は軽車両扱いになるそうです。
自転車と仲間ですな。

20161115224515507.jpg道の駅あわじに到着。
これにてアワイチ達成です。

20161115224742410.jpg楽しみにしていた玉ねぎが売り切れで大ショック。
やっぱり北淡震災記念公園で買えばよかった。。。

20161115224746062.jpgお昼ごはんは生シラス丼、激ウマでした。
シラス以外にもイカマグロタイなどが入っているのが嬉しい。

20161115224748280.jpgちょっと足りなかったので玉ねぎフライも追加。
これも激ウマ。
揚げたてサクサクなのと玉ねぎの甘さが抜群にうまかった。

201611152250463a9.jpg14:30のフェリーに登場。
フェリー売り場で玉ねぎ売ってたので、家族分と自分用を無事ゲット。

2016111522504904e.jpg10分ちょいで明石に到着、まず向かうのは明石焼きのお店。
さっき昼飯食べたばかりだけど、明石焼き程度なら余裕でしょう。
ちなみに明石焼きは地元では卵焼きというそうです。
メニューにも卵焼きとしか書いてなくて、予備知識なかったらパニクるところでした。

20161115225047f38.jpg一人前500円で意外と高いなーと思ってると、出てきたのは20個の明石焼き。
明石焼きは汁に着けて食べるのが基本なんですが、あれは多分少し冷ます意味も
あると勝手に思いました。
明石焼きが尋常じゃなく熱々で、汁に着けてちょっと放っておくくらいが丁度よかった。
他にもソースを付けて食べてもいいみたいですが、辛口ソースは本当に辛かったので注意。
たこ焼きの美味しさが外カリ中トロの食感なら、明石焼きはひたすらふわっふわでした。
以前食べた明石焼きがそんなに美味しくなかったのであまり期待してなかったんですが、
ここのは近くにあったら通いそうなくらい美味しい。
この日は食べるものなんでも美味しくて最高でした。

あとは道の駅に行ってテント張るだけですが、その前にアマゾンで買い物した荷物を
コンビニで受け取りに行きました。

20161115225052e15.jpg実は出発時から履いていたKeenのスポーツサンダルがボロボロになって、自転車乗ってても
歩いてても足がずるずるだったんです。 

20161115225050fbc.jpg購入したのはAdidasのトレッキングシューズ AX2 GTX。
アッパーに防水素材最強のGoretex使用してるのに1万円そこそこって安くないですか。
しかもめちゃめちゃ軽くて、すでにお気に入り。
想像よりも明るすぎるカラー以外はね。。。

Keenのサンダルも履きやすく夏場は大活躍してくれましたが、冬に近づくにつれ雨濡れが
心配だったので、今回はトレッキングシューズにしました。
城登りとかでも活躍してくれることでしょう。
それにしもてアマゾンのコンビニ受け取りって便利。

20161115225112492.jpgそんなこんなで道の駅みきに到着。
なかなか自己主張の激しい道の駅。

20161117132055226.jpgぼけぼけですが、テントの中で淡路玉ねぎのステーキを焼いてみました。
これがまた激ウマ。
焼いた玉ねぎに塩コショウで味付けしただけですが、十分主役張れる美味しさです。
高いだけはある。

んじゃ!

走行距離 86.95km 
走行時間 10:14
出発地点 道の駅うずしお
到着地点 道の駅みき

20161120215541be7.jpg 

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プロフィール

ぐりぐら

Author:ぐりぐら
42歳、体重0.1tのおっさんです。
いい年して会社辞めて自転車で日本一周に挑戦!
札幌から2016年6月22出発⇒2017年8月19日にゴールしました!

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