【109日目 10/8】浜松行ったら鰻重ですよね
みなさん、シャローム。今回は道の駅掛川から出発となります。
天気予報通り夜に雨が降ったようで、朝起きると地面が若干濡れてました。
道の駅に軒下はあったんですが、それだけでは不安だったので念を入れて案内看板の裏に
テント張りましたが、それが正解でした。
多分看板裏じゃなかったら、雨が入ってきて濡れていたと思う。
こんな感じです。
我ながらナイス判断。
なんのキャラかは存じ上げないけど、こういう痛車も最近そんなに珍しくないですよね。
結構速そうです。
予報ではこの後も一日中雨だったので出発しようか迷いましたが、雨が止んだ隙に
レインウェアを着込んだまま出発。
しかしすぐに雨降ってきて悲しい。
さっくり先に進みます。
このころには雨も止んで、一転強い日差しで暑いくらいになってきた。
浜松城といえば出世城として有名。
徳川家康が天下を取ったことに始まり、城主から老中などに上り詰めた人が多くいるそうです。
社会復帰したときのためにあやかっておこう。
自然石をそのまま積み上げる野面積みという石垣。
表面の凹凸が荒々しくてかっこいい。
天守閣に入るには200円かかりますが、中は徳川家康に因んだ品々が陳列されてるらしいので
見に行きましょう。
家康が三方原の戦いで破れた後の肖像画、通称「顰像(しかみぞう)」。
顰とはしかめっ面のことで、敗戦を忘れずに自らの戒めとするために、わざと敗戦後の
憔悴した姿を描かせて、常にそばに置いていたそうです。
武将の肖像画といえば、大抵自分を大きく強そうに描かせるのに、やっぱり天下取る人は
器が違う。
家康の復元像。
身長や体格はもとより、指のタコなどにも拘って再現した像だそうです。
身長159cm、小柄だなと思ったら、江戸時代の平均身長157cmだそうで、普通みたい。
なのになぜか地下に来る人少なかったな。
浜松は来年の大河ドラマで取り上げられる井伊直虎の舞台でもあるので、
直虎関係も推してました。
天守閣のボランティアガイドのおばちゃんが、聞いてもないのに直虎についての説明や
大河ドラマの撮影風景などを30分くらい滔々と話してくれた。
面白かったからいいけど。
さて、次は航空自衛隊の広報施設、エアパークを観光します。
屋外から航空機の展示があり、いきなりテンションマックスです。
初代ブルーインパルス。
外観が特徴的で格好いいです。
F-1だったけっな?
いかにもジェット戦闘機という見た目がしびれる。
地対空ミサイル、ナイキミサイル。
対空ミサイルって巨大。
他にも輸送機や救助ヘリコプターなど、色々展示されてます。
展示資料館ではF-2戦闘機の詳細な解説や、全天周シアターでブルーインパルスの大迫力映像や
操縦シュミレーターなどを操作できる施設があります。
F-2戦闘機。
このド派手なカラーリングのまま配備して欲しかった。
操縦シュミレーターは三連休初日の行列のためプレイできず。
ラッキーなことに全天周シアターはチケットゲットできて、大画面でパイロット視点の
映像を満喫できました。
他にも航空機に関する実に様々な展示があって、じっくり見ている余裕ないくらい。
もう一つ展示格納庫という施設もあり、倉庫の中に所せましと航空機が展示されている。
コクピットに乗れる飛行機も何台かあったけど、子供たちに譲って乗らず。
航空機好きの人なら一日過ごせると思う。
これが無料施設なんだからいいね。
すでにお昼を過ぎていて、施設内の食堂でごはんにしようかと思ったけど、いまいち
そそらないのでスルー。
次いくところで試食があるはずだから、とりあえずそこにいきましょう。
浜松といえばこれ、夜のお菓子うなぎパイ。
うなぎをねじり鉢巻にするという荒くれ者うなくん。
うなぎパイファクトリーでは工場見学ができて、お土産にうなぎパイを貰えるらしい。
工場見学はそこそこに済ませて、
お土産のうなぎパイを頂きます。
うなぎパイ食べるの久しぶり。
てっきり焼きたての試食もできるかと勘違いしていたけど、それはなかった。
夜のお菓子というキャッチフレーズは「夜の家族団らんの時にみんなで食べてね」
という意味で、精力増強的な意味じゃないことがわかって良かったです。
とはいえこれではお腹一杯にはならないので、早く何か食べないと。
ここは本物のうなぎを食べるしかない、とネットで良さげなうなぎ屋さんを調べる。
「昔のうなぎ屋」というお店が評判良さげなので、もう一頑張り走ります。
着いたときにはもう16時。
特上鰻重を注文!
するつもりが直前に心理的ブレーキがかかり、普通の鰻重。
2,700円は安い方でしょう、とは言っても旅している身にとっては大金。
だけど、浜松来ちゃったんだからしょうがない。
背開き、蒸さずに焼くだけという関西風の鰻重らしいけど、身はふっくらしていて美味でした。
若いからという理由でごはん大盛りにしてくれて、おばちゃんありがとう。
よし、これで浜松は思い残すところなし、と今夜の宿泊地道の駅潮見坂へ向かいます。
薄暗くなりかけた頃に弁天島に到着。
ボケボケ写真ですね。
みんなポケモンGOやってたので、ちょっと一緒になってやってみる。
やばい、こんなことしている場合じゃないと、暗くなる前に出発。
浜名湖の傍を通るので湖面が見えないかと思ったけど、残念ながら見えず。
18時過ぎに道の駅潮見坂に到着。
お腹すいていないので、柿ピーをあてにして一杯飲んで満足。
夜中から雨予報、屋根がある場所はいっぱいあるけど人が多いので、テント張るのに
ちょっと気が進まない。
人が来なそうな奥の方の東屋のベンチにごろ寝することにしました。
そして夜中の2時くらいに雨が降りだし、強風にあおられて雨が東屋の中に飛び込んで
くるので、場所を移動して再就寝。
寝袋が少し湿ってしまったけど濡れるまではいってないので、気にせずお休みなさい。
んじゃ!
走行距離 76.75km
走行時間 5:41
出発地点 道の駅掛川
到着地点 道の駅潮見坂
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